2017 Team Preview:シカゴ・カブス

              *40人ロースターはリンクより参照 *SP横*マークはローテーション候補の意味を示す    本拠地:リグレー・フ More »

2017 Team Preview:マイアミ・マーリンズ

              *40人ロースターはリンクより参照   *SP横*マークはローテーション候補の意を示す    本拠地: More »

2017 Team Preview:ニューヨーク・メッツ

                *40人ロースターはリンクより参照   *SP横*マークはローテーション候補の意を示す   More »

2017 Team Preview:タンパベイ・レイズ

                *40人ロースターはリンクより参照   *SP横*マークはローテーション候補の意を示す   More »

2017 Team Preview:ボルティモア・オリオールズ

              *40人ロースターはリンクより *SP横*マークはローテーション候補の意   ・本拠地:オリオールパーク・アット More »

 

Weekly Report:Week-1

28524454193_24d8da30c2_z

 

 

 

 

 

 

 

つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-1のキーワードは「サイクルヒット」「ジョージ・スプリンガー」「意外な快投」だ。

 

サイクルヒット

月11日、クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズとの試合で、サンディエゴ・パドレスのウィル・マイヤーズが偉業を達成した。この日3番ファーストで出場したマイヤーズは、初回に回ってきた第一打席、ライト前へのシングルヒットを放つ。するとそれを皮切りに3回の第2打席ではレフトへ先制のタイムリーツーベースヒット。6回の第3打席ではセンターへのホームランを放ち、これでサイクルヒットに王手。残りはスリーベースヒットを残すのみとなる。しかし、一般にサイクルヒットの中でスリーベースヒットが1番難しいと言われる。この状況で迎えた8回の第4打席、放った打球は左中間を真っ二つ。スライディングすることもなく余裕のスリーベースヒットを記録し、見事サイクルヒットを達成した。

パドレスでの達成は15年のマット・ケンプ以来、球団史上2人目の快挙。昨季自己ベストの28HR&28盗塁を記録し、さらなる成長が期待される長打力と俊足を兼ね備えた若き才能が、これを機にさらなる飛躍に期待したい。好調を維持すれば、目標の40HR&40盗塁も狙える勢いだ。

 

2017 Team Preview:シカゴ・カブス

32538061045_c641436f30_z

 

 

 

 

 

 

 

*40人ロースターはリンクより参照

*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

 

 本拠地:リグレー・フィールド

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml13/

 

 

広さ
レフト 108.2m
センター 121.9m
ライト 107.6m
フェンス高さ 3.5~4.6m
パークファクター平均*100
安打 92.8
ツーベース 93.0
スリーベース 104.5
HR 81.9
得点 87.4

 

・予想オーダー

1.カイル・シュワーバー:LF

2016年は左膝靭帯の怪我によって2試合の出場にとどまったが、ワールドシリーズで復帰。守備はできなかったが代打や敵地でのDHとして打率.412&2打点を記録、チームを勢いづけワールドチャンピオンに大きく貢献した。走塁には期待できないが、スプリングトレーニングでは1番打者として多く出場。

 2.クリス・ブライアント:3B

.292/.385/.554&39HR&102打点。文句なしの打撃成績でチームをワールドチャンピオンに導きMVPを獲得。新人王の翌年にMVP獲得はMLB史上4人目の快挙だった。前年に比べて単純に打率、本塁打、打点等が向上したことに加えて、課題と言われていた三振数は199→154に減少、16年にOPS.797&6HRと苦手だった対左投手もOPS1.060&14HRと完全に克服。さらに守備では3Bを中心に1B/3B/SS/LF/CF/RFと複数ポジションを守る器用さを見せる。盗塁数は8個ながら走塁の評価も高い。抜群のルックスに真面目な性格など非の打ち所がない次世代のスーパースターは2017年、更なる高みを目指す。

3. アンソニー・リゾー:1B

OPS.928&32HR、DRS+11。シルバースラッガー賞にゴールドグラブ賞&プラチナグラブ賞を獲得するなど、打撃でも守備でもチームを引っ張りMVP投票では4位に入った。怪我をせず離脱をしないことも大きな魅力。今季もブライアントと共に2年連続ワールドチャンピオンに向けて攻守の中心を担う。

4. ベン・ゾブリスト:2B

15年KC時代に続いて16年はカブスで2年連続のワールドチャンピオンに輝いた。ワールドシリーズ第7戦延長10回表には勝ち越しタイムリー二塁打を打ちワールドシリーズMVPも獲得。35歳となったが、16年も1B/2B/SS/LF/RFを守り持ち味のユーティリティーさは健在。打撃成績も安定しておりまだまだチームには欠かせない存在だ。

5. アディソン・ラッセル:SS

長打力が向上し21HRを記録。自慢の守備ではDRS+19はブランドン・クロフォード(SF)と並んでMLBトップタイ。UZRも+15.4と、22歳にしてSS守備は球界屈指のレベルを誇る。得点圏打率.251と平凡ながら前を打つ打者が軒並み出塁率が高かったことも原因か、95打点と打点を稼いだ。今季もブライアント、リゾー、ゾブリストらをホームに返す役割を果たしたい。

6. ジェイソン・ヘイワード:RF

8年1億8400万ドルの大型契約で入団するも、期待通りの守備を見せる一方で打撃は全くの期待外れだった。メインのRF守備はDRS+14、UZR+16.4、CF守備でもプラスの指標と相変わらずの堅守でチームに貢献。しかし打撃では自己最低のOPS.631&7HRと年俸に見合った成績は残せなかった。ただ、不振に苦しみながらも1年間外野を守り抜いた点や、ワールドシリーズ第7戦の雨天中断中にチームを鼓舞するなど精神面などでワールドチャンピオンに貢献したと言える。今季こそは打撃復活を期待したい。

7. ウィルソン・コントレラス:C

6月19日PIT戦でのMLB初打席初ホームランでの衝撃デビューから出場機会を増やし、今季は正捕手として期待される24歳。76試合でOPS.845&12HRと打撃で結果を残し、盗塁阻止率37.1%、DRS+1と守備面でも存在感を示した。デビット・ロスが引退し、攻守両面で正捕手として勝利に導きたい。

8. アルバート・アルモラJr.:CF

16年にMLBデビューを果たした22歳。不動の1番CFとして活躍したデクスター・ファウラーが同地区のライバルSTLへと移籍したため、CFのポジションを新加入のジョン・ジェイと争う。守備は既にMLBでも高いレベルにあることは昨年証明済みで、課題は打撃。将来は5ツールに加え、マイナー時代から高く評価されるリーダーシップも兼ね備えた6ツールプレーヤーになることが期待される。

9. 投

UT. ハビアー・バイエズ

予想開幕スタメンには入らなかったが、控えと言うにはもったいない存在。16年は打率.273&14HR&59打点をマーク。2BではDRS+11を記録、野手へのタッチは天才的なスピードを誇り、守備面でも欠かせない存在に。WBCでもプエルトリコ代表として経験を積んだ。2B/3B/SSを守れる点も含め、レギュラーの休養日や、ゾブリストやブライアントを外野に回してのスタメンでの出場機会は多くあるだろう。気持ちを前面に出したプレーでチームを盛り上げたい。

 

2017 Team Preview:マイアミ・マーリンズ

13012229025_11fb7f3391_z

 

 

 

 

 

 

 

*40人ロースターはリンクより参照

 

*SP横*マークはローテーション候補の意を示す

 

 本拠地:マーリンズ・パーク

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml07/

 

   

広さ
レフト 104.9m
センター 124.1m
ライト 102.1m
フェンス高さ 1.8~3.4m
パークファクター平均*100
安打 86.8
ツーベース 96.3
スリーベース 66.7
HR 79.3
得点 83.4

 

・予想オーダー

 

1. ディー・ゴードン:2B
首位打者に盗涙王と順風満帆だった15年から一転、16年は薬物使用による出場停止、更には親友でチームのエースだったホセ・フェルナンデスの突然の事故死とあまりにもショックな出来事が続いた。昨年唯一放ったホームランは、フェルナンデスの死後最初の試合での涙のホームランだった。

 

2. J.T.リアルミュート:C
打撃が向上し正捕手の座を掴み取った26歳。.303/.343/.428&11HR&12盗塁と捕手としては十分な成績を示した。守備面ではDRS-8とマイナス評価で、今季は守備面でも数字を残したい。

 

3. クリスチャン・イエリッチ:CF
俊足巧打の外野手といった印象が、突如パワー面が開花。今まで2桁本塁打を記録したことがなかったが、16年は21本の本塁打を放った。OPS.859&21HR&98打点と軒並み自己最高の成績で中軸を担う選手になった。WBCでもアメリカ代表として初の優勝に貢献。まだ25歳と更なる飛躍の可能性も。LFをメインとしていたが、今季はCFを担う。

 

4. ジャンカルロ・スタントン:RF
言わずと知れた球界最高のパワーの持ち主。北米プロスポーツ史上最高額の契約に、オールスターのホームランダービーでの史上最多61HRなど数々の記録を持つ。198cm、111kgの筋肉の塊のような体でスイングしたバッドからはとてつもないスピードで打球がスタンド目掛けて飛んでいく。最大の弱点は故障の多さで、故障さえなければ本塁打王争いに絡むことは間違いない。

 

5. ジャスティン・ボーア:1B
故障で90試合の出場にとどまるもOPS.824&15HRと好成績。昨季放った15HRは全て右投手からで、左投手にめっぽう弱い。そのため左投手の先発時にはスタメンを外れることも多い。今季も左投手が先発の際は新加入のタイラー・ムーアにスタメンを譲ることになりそうだ。

 

6. マーセル・オズーナ:LF
.266/.321/.452&23HRとそれなりの成績を残したものの、持ってるポテンシャル、周囲からの期待を考えれば物足りなさを感じてしまう。強肩を生かした外野守備も持ち味の1つだが、今季はイエリッチとポジションが入れ替わる形でCFではなくLFを守る。精神面を含めて、もう一皮むけたい。

 

7. デレック・ディートリック:3B
正三塁手のマーティン・プラドがWBC中に怪我で離脱。代わりに内外野をこなすユーティリティー選手のディートリックが開幕3Bに。目立つような成績を残すタイプではなさそうだが、チャンスと捉えて正三塁手の座を奪う位の成績を。

 

8. アデニー・エチャバリア:SS
DRS+9、 UZR+8.3と守備で貢献する27歳SS。昨季はOPS.594&3HRと500以上の打席に立った成績としては非常に寂しい。せめて自己最高のOPS.689&5HRを記録した15年程度の打撃成績を残してくれればチームも安心して使えるだろう。