トレバー・バウアーが絡んだ三角トレード

             今年のMLBのトレードデッドラインはルールの変更か、それともプロスペクト重視のトレンドを受けてか例年に増して膠着していたが、期限まで2 More »

トレード・デッドラインを振り返って

             トレード期限が終わった。今年から8月中のトレードは禁止されており、ウェーバーを通過した選手をトレードすることは出来ない。  前回の記事 More »

トレードデッドラインが間近に迫る中、一足早く動き出したGM達。

             ミネソタ・ツインズは、ここ2週間程、トレードを控えた行動を行っていた。  この間、40人枠から外した投手は5人である。マット・マギル( More »

タイラー・スカッグスに捧ぐノーヒット・ノーラン

             現地時間7月12日、ロサンゼルス・エンゼルスの選手達は、タイラー・スカッグスの背番号だった45とSKAGGSが記されたユニフォームをま More »

2019年MLBオールスター

               今年のオールスターは節目となる90回目だ。7月9日にクリーブランド・インディアンスの本拠地であるプログレッシブ・フィール More »

 

2015 Top 20 Prospects:シカゴ・ホワイトソックス

9356070025_e26f9cbaba_z

 

 

 

 

 

 

 

本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. カルロス・ロドン:LHP
2014年ドラフト全体3位左腕。97マイルに届くストレート&80マイル中盤のプラスプラスのスライダーで打者を圧倒するピッチング。既に3Aまで到達しており、即戦力のエースポテンシャルの持ち主だ。 

2. ティム・アンダーソン:SS
アスレチックな素材でハイセンスなポテンシャルをゲームでも発揮。 SS守備ではベストツールであるスピードを土台に、広大なレンジ&力強いアームを披露。打率.301&9本塁打とヒッティングセンスを示したが、82K/9BBとアプローチの脆さを露呈。

3. マイカ・ジョンソン:2B
ベストツールであるスピードを武器にマイナー3年間で125盗塁も盗塁成功率は74%とまだまだ技術を磨いていく必要がある。コンパクトなスイングでギャップを抜くバッティングスタイル。今年は2A-3A合計102試合で打率.294をマーク。2B守備は発展途上。

4. スペンサー・アダムス:RHP
野球&バスケットボール&フットボールで活躍したアスリート。Rkでは41.2IP/59K/4BBたる支配的な内容。 90マイル前半のストレート&セカンダリーピッチになり得るスライダー&チェンジアップ&カーブを力みの抜けたスムーズなメカニクスから投げ込む。

5. フランセリス・モンタス:RHP
最速100マイルのストレートが最大の武器。左膝の故障もあったが、A+-R-2Aでは15試合先発して81IP/80K/22BB/1.44ERAたる傑出したパフォーマンス。スライダー&チェンジアップ&コマンドは不安定で磨く必要がある。

6. タイラー・ダニッシュ:RHP
サイドスローから放たれる独特なアームアクションで打者を幻惑する。 A+-Aでは129.2IP/103K/33BB/2.08ERAたる内容。95マイルのストレート&年齢に比して発達したチェンジアップ&右バッターに有効なスライダーをコマンドよく投げ込む。 

7. コートニー・ホーキンス:OF
ハイレベルなパワー&スピードを示すアスリート。ストレートをパワフルに叩くバッティングでA+では19本塁打&ISO.200をマーク。コンタクト面では160K/29BB→143K/53BBと改善の兆し。アベレージも.179→.249と向上。

8. トレイ・ミハエルゾウスキー:3B
6-3/210たるフレームにアスレチックさを備えるスイッチヒッターでチッパー・ジョーンズ(元ATL)と比較される。 パワー&アベレージを兼ね備える打者になり得る。3Bのディフェンスでは強肩&体格に比して優れた機敏さを披露。135試合で161Kを喫したコンタクトツールを改善していきたい。

9. ミッカー・アドルフォ:OF
$1.6Mでホワイトソックス入り。プラスプラスのパワーを武器に17歳ながらRで5本塁打。コンタクトに不安を抱えており、ヒットツールに疑問が残る。守備ではRFとして相応のアームを備えており、アスリート性も申し分ない。 

10. ジェーコブ・メイ:OF
 リードオフ型。小柄なフレームもギャップを抜くバッティングを示し、盗塁を多く生み出せるスピードも持ち合わせている。37盗塁をマークしたスピードを生かしたレンジの広いCF守備でも定評を得る。コンタクト面を磨く必要がある。 

11. ノーラン・サンバーン:RHP
パワーアーム。99マイルに達するストレートをストライクゾーンの高めに投げ込み力でねじ伏せる。80マイル前半を計時するカーブはアウトピッチになりうるボールで、 スライダー&チェンジアップも一定のクオリティを示している。

12. カルロス・サンチェス:2B
パワーには欠けるがコンタクトに優れたコンパクトなバッティングで3Aで.293/.349/.412と持ち味を発揮した。平均レベルのスピードを備えるがマイナー通算での盗塁成功率は65%。2Bの守備では平均以上のアーム&柔らかいハンドリングで高い評価を得ており、ゴールドグラブ級。

13. アダム・エンゲル:OF
20‐80スケールで70評価を得るスピード&打球判断に優れたCF守備からピーター・ボージャス(STL)と比較される素材。6‐1/215たるフレームに相応なパワーを持つが、A-A+-R合計で113K/39BBとコンタクト面に不安を抱えており、リードオフマンとして改善が求められる。

14. トレイス・トンプソン:OF
父と2人の兄弟はバスケットボールプレーヤー。パワー&スピードに代表される5ツールポテンシャルの持ち主だが、打撃の粗さを克服できないでおり、打率.237&151K。16ホームラン&20盗塁とツール自体は証明済みで、コンタクト面を磨いていきたい。

15. ジェイス・フライ:LHP
90マイル前半のよく動くシンカー&プラスのスライダーのコンビネーション。サードピッチとしてチェンジアップも織り交ぜ、コマンドも安定している。Rkでは9.1IP/10Kと三振を奪う力を示した。ポテンシャルはローテ下位クラスだが、左のスイングマンとして見る声もある。 

16. マット・デビッドソン:3B
活躍が期待されていたシーズンだったが、 3Aで130試合出場し.199/.283/.362たる不甲斐無いパフォーマンス。自慢のパワーを武器に20ホームランも、164K/49BBたる粗いアプローチが目につく。3Bのディフェンスは向上を辿ったが、コナー・ギレスピーがポジションを阻む。

17. クリス・ベック:RHP
傘下トップと評されるチェンジアップの使い手。 かつて95マイルを計時したストレートは90マイル前後まで落ち、同時に三振数も減少したが、カッター&シンカーを有効に織り交ぜる投球スタイルで多くのグランドボールを打たせる。キャリア3年で2.7BB/9と安定した制球力を誇る。

18. ジェイク・ペーター:2B
RHPとして96マイルを計時するアームの持ち主。 評価の高いヒットツールに支えられたバッティングでR-A+では.332/.385/.477。26K/17BBとストライクゾーンの見極めも示し、アベレージ&アプローチを備えた2Bになりうる。守備ではアームを武器にSSもこなした。

19. トニー・ブシフェロ:RHP
チームのマイナーではトップレベルのコマンドを示している。スムースなメカニクスから90マイル前半のストレート&上質なスライダー主体の内容。カーブも向上を辿っている。キャリアでのBB/9は1.0。

20. アダム・ロペス:RHP
故障により7登板に止まったが、6-5の長身から投げ込まれるアングルの利いた96マイルのストレート&スライダーのコンビネーション。ロングリリーフが中心だが、チェンジアップはサードピッチになり得るクオリティであり、スターターとしての可能性も秘める。既に24歳を迎えた年齢面がネック。 

Plus One Prospect
マイケル・イノア:RHP
エースポテンシャルの持ち主として期待されていたが、故障により思ったような投球ができずリリーフ転向。支配力は向上を辿りK/9は8.1→12.6。4.1BB/9とコマンドに不安を抱える。6-7/210たるフレームから95マイルのストレート&カーブ&チェンジアップ。

 Text by Haruki SAKURAI
写真: https://flic.kr/p/ffLiEa

 


コメントを残す