2015 Top 20 Prospects:ミネソタ・ツインズ

8483842841_cc87d07e2f_z

 

 

 

 

 

 

 

本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. バイロン・バクストン:OF
故障によりシーズンを棒に振ったが、いまだ高いポテンシャル評は揺るがない。5ツールを兼ね備えたアスリートでマイク・トラウト(LAA)の再来と評され、特にアーム&スピードは20-80スケールで80のクオリティ。 

2. ミゲル・サノー:3B
アルバート・プホルス(LAA)の再来。マイナートップクラスのパワーツールの持ち主だが、2014年はトミージョン手術により全休。2013年は35本塁打&OPS.992。1年間のブランクがどう影響するか。

3. ホゼ・べリオス:RHP
トータルパッケージ。90マイル前半のストレート&スライダー&チェンジアップをコマンドよく投げ込む。ハイレベルなピッチングセンスも兼ね備えA+-2A-3Aでは140IP/140K/38BB/2.76ERAたるパフォーマンス。メジャーで投げる準備は整っている。

4. アレックス・メイヤー:RHP
6-9/220と大柄な体格からパワフルなストレート&スライダーのコンビネーション。ストレートは最速で100マイルにも達する。2Aでは130.1IP/153K。平凡なコマンドに苦しむも支配的なアームでゴロアウトも多い。 

5. ニック・ゴードン:SS
2014年ドラフト全体5位。兄ディーはドジャースの2B、父トムは元オールスタープレーヤーとアスリートの家系に生まれたサラブレッド。プラスのアーム&スピードに支えられたハイレベルなSS守備が光る。シュアなバッティングでRkでは打率.294をマーク。

6. コール・スチュワート:RHP
97マイルのストレート&スライダーのコンビネーションで打者を捻じ伏せる。高校では野球とフットボールで名声を得たアスリート。肩の故障により19試合の登板にとどまりパフォーマンス面でもK/9は6.4止まり。懸念されていた耐久性の不安を露呈した。

7. ルイス・ソープ:LHP
オーストラリアの至宝。2012年7月に7年$500Kで契約を結んだ。18歳にしてAでプレーし71.2IP/80K/36BB。90マイル前半のストレート&スライダー&チェンジアップ。シーズン終盤には肩の違和感を訴えており、来季に不安が残る。

8. ホルヘ・ポランコ:2B
A+-AAで打率.288/7本塁打とソリッドなシーズンを送った。上質なパワー&スピードには欠けるも、目立つヒッティングセンスの持ち主。コンタクトを生み出し、2B守備でもアスリート性が光る。SSとしてはレンジ不足。

9.  ニック・バーディ:RHP
クローザーポテンシャル。20-80スケールで80評価を得る90マイル後半のストレート&セカンダリーピッチとして申し分ないスライダーのコンビネーションで打者をねじ伏せる。 A-A+で20試合にリリーフし、K/9は16.8をマークした。

10. エディー・ロザリオ:OF/2B
オフェンシブな2Bとして評価を得る。小柄な体格もアベレージ&パワーを兼ね備えた存在に成り得る左打者。今季は薬物使用により50試合の出場停止を受け出遅れた。シーズンでは打率.243/8本塁打と平凡なパフォーマンスもAFLではリーグ2位の打率.330と復調の兆し。

11. トレバー・メイ:RHP
95マイルのストレートにアウトピッチに成り得るスライダー&チェンジアップのコンビネーション。不安定だったコマンドを改善させBB/9は4.0→3.6。それにともないERAも4.51→2.84と向上を辿った。しかしメジャーの舞台では再び制球難に苦しみ4.3BB/9&7.88ERA。

12. スティーブン・ゴンサルベス:LHP
ストレートは90マイル前後だが、 R-Aで14試合に先発し65.2IP/70K/21BB/3.02ERAと支配的なパフォーマンス。カーブ&チェンジアップをより磨いていきたい。細身な体格から恵まれたアップサイドの持ち主と評される。

13. マックス・ケプラー:1B-OF
ドイツ出身。ジャスティン・モーノー(COL)と比較されるバッティング。 パワーはまだ未発達もコンタクトを向上させ打率は.237→.264。肘の故障により1Bでの出場が増えたが、OF守備では着実に向上を辿っており87試合/6補殺。

14. アダム・ウォーカー:OF
豪快なパワーを武器にA+ではリーグトップとなる25本塁打。また同リーグのオールスターゲームで催されたホームランダービーでは貫禄の優勝。 一方でアプローチは粗削り。フリースインガーで44BB/156K。

15. スチュアート・ターナー:C
ディフェンシブなCとして評価を得る。アームは力強く正確。メークアップにも優れ天性のリーダーシップを発揮。ピッチャー陣を引っ張り、ゲームをコントロールする力も示す。バッティングの向上が将来を左右する。 

16. J.R.グラハム:RHP
ルール5ドラフトでATL→MIN。90マイル半ばのストレート&90マイル前半のツーシーム&スライダーのハードボーラー。肩の故障により満足なプレーができず昨8月にはブルペンに回った。STでは力強いボールを投げ込み首脳陣も絶賛。

17. ジェーク・リード:RHP
リリーバープロスペクト。R-Aで20試合に登板し、31IP/39K/3BB/0.29ERAと素晴らしい成績。 95マイルのストレート&スライダーのコンビネーション。コマンドも安定しており、カウントを整える力も示している。

18. マイケル・セデロース:RHP
98マイルを計時するパワーアーム。 スティーブン・ストラスバーグ(WSH)を輩出したサンディエゴ大学の出身。フルエフォートなメカニクスは不安定で制球に苦しむケースが多い。チームはスターターとして育成していくプランだが、大学時は主にクローザーを務めていた。

19. テイラー・ロジャース:LHP
90マイル前半の動く速球&スライダーのコンビネーションで積極的にストライクゾーンを攻める。昨年は2Aで145IP/113K/37BB/3.29ERAと安定したパフォーマンス。チェンジアップが磨かれればスターターのポジションを掴めるだろう。

20. トラビス・ハリソン:3B
A+で129試合出場して本塁打はわずか3本も、2塁打は33本とゲームの中でパワーを発揮し始めている。そのため来季は本塁打が大幅に増加すると予想される。21歳ながらアプローチは成熟しており、86K/64BBたる内容。ディフェンスを磨く必要がある。

Plus One Prospect
タイラー・ダフィー:RHP
ジョン・ラッキー(STL)とも比較されるイニングイーター。90マイル前半のストレート&カーブをコマンドよく投げ込むピッチングでA+-2A-3A合計で149IP/113K/30BB/3.68ERA。被本塁打の多さがネック。

 

 

 Text by Haruki SAKURAI
写真: https://flic.kr/p/dVFUUr

 


コメントを残す