2015 Top 20 Prospects:テキサス・レンジャーズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ジョーイ・ギャロ:3B
パワーモンスター。A+-2A合計で42本塁打。フューチャーゲームでは決勝点となるホームランを放ちMVPを獲得。アッパーカットのスイングのためコンタクトが不安定で179三振を喫した。3Bのディフェンスでは傑出したアームを披露。 

2. ホルヘ・アルファロ:C
アスレチックなCとして高い評価を得る。アグレッシブかつパワフルなバッティングが持ち味でA+-2Aで17本塁打。ディフェンスでは傑出したアームを示しており、マイナーナンバーワンと推す声も多い。粗削りだがアップサイドは高い。

3. ルイス・ブリンソン:OF
アスリートで攻守にインパクトを生み出せる。89試合の出場にとどまったが、プラスのパワー&スピードを示し13本塁打/12盗塁。CFディフェンスもハイレベルだ。コンタクトに不安を抱えており、キャリアでのK%は30%を超える。ハイリスクだが、アップサイドはオールスター級だ。

4. アレックス・ゴンザレス:RHP
カッター気味に変化するストレートにドラフトクラス内でトップと評されたスライダーを織り交ぜゾーンを攻める。A+-2Aでは12勝&2.66ERA。メカニクスもシンプル。カーブ&チェンジアップの向上が求められる。

5. ノマー・マザラ:OF
2011年にレンジャーズが$4.95Mを支払った素材。左打席で生み出すスイングスピードは傑出しており、ハイクオリティなパワーを作り出す。19歳にしてA-AAで22本塁打。アームは強いが、スピードに乏しくOF守備は平凡の域を出ない。 

6. ジェーク・トンプソン:RHP
6-4/235と恵まれたフレームの持ち主。スリークォーターのアングルから90マイル前半のストレート&カーブ&チェンジアップ。ストレートは沈む動きを披露。A+-2Aでは129.2IP/130K/47BB/3.12ERAと支配的な内容。 

7. ニック・ウィリアムス:OF
ヒッティングセンス溢れるパワフルなバッター。A+-2A-Rでは打率.283/13本塁打。140K/22BBたる過剰なアグレッシブさを改善していく必要がある。アーム&スピードいずれも平凡で守備はLFがメイン。

8. ルイス・オルティズ:RHP
アンダー18ワールドカップMVP。6-3/230たる巨漢から最速97マイルのストレート&プラスのスライダー&平均程度のチェンジアップを投げ込む。デリバリーもイージーでコマンドも安定している。最大の敵は太りやすい体質?

9. ルーク・ジャクソン:RHP
コンスタントに90マイル半ばを叩き出すストレートはパワフル。カーブ&チェンジアップのコンビネーションで高い支配力を示す。2Aでは83.1IP/83K/24BB/3.02ERAも、3Aでは40IP/43K/28BB/10.35ERAと苦しんだ。コマンドが不安定。 

10. アンソニー・ラナウド:RHP
3Aで14勝&2.61ERAと傑出したパフォーマンス。リーグの最優秀投手にも選出された。91-95マイルのストレート&鋭いカーブ&チェンジアップのコンビネーション。メジャーでは7試合先発して15K/16BB&4.81ERAと実力を発揮できなかった。

11. ティクアン・フォーブス:SS
2014年ドラフト2巡目指名。アスレチックで攻守にインパクトを生み出せる。素早いバットスピードからコンタクトツールを示しており、パワーも向上が見込める。プラスのアーム&スピードの持ち主だがオフェンス面を生かすために3B向きとの見方も存在する。 

12. トラビス・デメリット:3B
アスレチックなミドルヒッター。パワー面で大きく向上を辿り、Aでは25本塁打をマーク。一方で打率.211&177三振とコンタクトツールの脆さを露呈した。力強いアームの持ち主だが、平凡なスピードツール&グラブ捌きから3B向きと見られている。

13.  ジョシュ・モーガン:SS―2B
2014年ドラフト3順巡目。コンパクトなバッティングでコンタクトを生み出しR-A-で打率.322をマーク。ストライクゾーンの見極めも優れており、23K/29BB。 ディフェンスでもアームの強さで高い評価を受ける。0本塁打&2塁打3本とパワーレスな点がネック。

14. ライアン・ルア:3B
ベストツールはパワー。2A-3A通して打率.306/18本塁打。大きな欠点もなくメジャーでセーフティにプレーできるとみられている。ディフェンスではアームに優れるが、スピードに欠ける。マイナーでは3B/2Bをメインに守ってきたが、チーム事情からLFに回る予定。

15. アレク・アッシャー:RHP
ハードボーラー。90マイル後半を計時するストレートを主体にカーブ&スライダーを織り交ぜるピッチング。課題であったチェンジアップが向上を辿り、ピッチングが安定。デリバリーはクリーンでコマンドも安定している。キャリアでのK/BBは3.75と高水準。

16. デライノ・デシールズ:OF
ベストツールのスピードを武器に54盗塁をマークしたが、好守に繊細さを欠いた1年。打率は.317→.236、三振数は91→112と大幅に悪化。 2B→OFにコンバートも打球判断の悪さを露呈し7エラー。プレー態度でも評価を落とした。

17. キーオン・ケラ:RHP
高校時に90マイル程度だった球速はわずか3年で100マイルに到達。生粋のパワーピッチャーに成長した。リリーフとしてA+-2Aで44試合に登板して49IP/68K/2.02ERAたる支配的な数字。5.7BB/9たるコマンドを磨いていく必要がある。 

18. マイケル・デレオン:SS
AFLでは最年少の17歳でプレーしたことでも話題になった。AをメインにプレーしOPS.621も将来への期待は大きい。傑出したツールの持ち主ではないが、同年代の選手と比べて極めて洗練された素材。SSのディフェンスでは大きく評価が分かれる。 

19. ハイロ・ベラス:OF
2012年に$4.5Mでレンジャーズ入り。レンジャーズでプレーしたホアン・ゴンザレスと比較される5ツール型。平均以上のパワーを秘めており、Aでは7本塁打をマーク。ディフェンスではキャノンアームを披露。荒削りでまだまだ磨く点が多いが、傑出したアップサイドを持つ。

20. エイソン・イリザリ:SS
傑出したアップサイドの持ち主。インターナショナルFAではトップ級の評価を受けていた素材。OPS.637たる平凡なパフォーマンスも17歳にしてRkをプレーした点は評価できる。SSのディフェンスではキャノンアームを披露。スピード&レンジが平凡でポジションにとどまれるかは未知数。 

Plus One Prospect
ライアン・コーデル:OF
大学では平凡なキャリアを辿ったドラフト11巡目選手がブレーク。A-A+で打率.318&OPS.914&13本塁打&21盗塁。平均以上のスピードを備え、パワー&OFディフェンスも相応なレベル。 

 Text by Haruki SAKURAI
写真: https://flic.kr/p/eWNt8J

 

 

 


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