2015 Top 20 Prospects:セントルイス・カージナルス

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。 

 

 

1. マルコ・ゴンザレス:LHP
大学では投打でポテンシャルを示したアスリート。パワーには乏しいも、コマンド良くチェンジアップを織り交ぜるクレバーなピッチングで打者のバランスを崩し、A+-2A-3Aでは4.33K/BBをマーク。 

2. アレクサンダー・レイエス:RHP
エースポテンシャル。97マイルのストレート&カーブ主体のパワーピッチングで捻じ伏せる。チェンジアップも年齢に比して発達。AではK/9が11.3をマークし支配力は証明済み。不安定なコマンドを改善していきたい。 

3. スティーブン・ピスコッティ:OF
ハイレベルなヒッティングセンスに支えられたギャップヒッター。3Aで打率.288&9本塁打と結果を出し、メジャーの舞台でプレーする準備は整っている。RF守備では上質なアームを披露。 

4. ロブ・カミンスキー:LHP
 トータルパッケージ。スムースなメカニクス&安定したコマンド&ハイクオリティなカーブ。ストレートも94マイルを叩き出し、ピッチングセンスも上質。Aでは18試合先発登板して1.88ERA&被打率.194と圧倒的な内容。

5. ジャック・フラハティ:RHP
高校では2刀流プレーヤーとして活躍したアスリート。 スムーズなデリバリーからコマンドよく93マイルのストレート&スライダー&チェンジアップ&カーブを効果的に織り交ぜる。6-4/205たる体格からアップサイド評も高い。

6. ティム・クーニー:LHP
平均レベルのポテンシャルも、ストレート&カッター&カーブ&チェンジアップをコマンド良く織り交ぜる。3Aでは14勝&3.47ERAと安定した内容を残しメジャーのローテーションに残れる力を示した。 

7. ランドル・グリチャック:OF
パワフルなバッティングが武器で3AではOPS.805&25本塁打。パワーとアベレージを兼ね備えたバッターになり得る素材。一方で108K/28BBとアプローチが粗く、メジャーレベルの投手に対応できるかは未知数だ。 

8. ルーク・ウィーバー:RHP
大学ではUSA代表としてもプレーした完成度の高い投手。 飛び抜けたコマンドに支えられたピッチングが光り、最速97マイルのストレート&プラスのチェンジアップのコンビネーションで緩急を生み出す。

9. サミュエル・トゥイバイララ:RHP
2011年まではSS/3Bとしてプレーも2012年からRHPにコンバート。 傘下随一のパワーアームで平凡なコマンドに苦しむシーンも多いが、97マイルのストレート主体のピッチングで打者を捻じ伏せる。 キャリアのK/9は14.1。

10. マグニュリス・シエラ:OF
リードオフポテンシャル。スピード&ヒットツールに優れRでは52試合出場して打率.386&13盗塁&2本塁打と印象的な活躍。チームのマイナーMVPを獲得した。守備でもCFを守る資質を示している将来の1番センター候補だ。

11. チャーリー・ティルソン:OF
スピードツールに支えられた攻守でジャコビー・エルズベリー(NYY)と比較される。ギャップを抜くバッティングが持ち味。 打率.289&OPS.720をマークした一方でアプローチは104K/30BBと淡泊。走塁面では12盗塁/10失敗とツールの扱いも課題。

12. ザック・パトリック:RHP
傑出したボールの持ち主ではないが、90マイル前半のストレート&カーブ&チェンジアップの3球種をコマンドよく投げ込みゲームを作り上げる。すでに3Aまで到達しており、ローテーションの1角として計算が立てられる。

13. ニック・ペトリ―:RHP
優れたコマンドと巧みな投球術が持ち味。80マイル後半のストレート&カーブ&カッターを自在に操り、プラスのチェンジアップで打者を惑わす。A-A+-2Aでは3.21K/BB&2.51ERAをマーク。球威不足な点から慎重な見方も多い。

14. カーソン・ケリー:C
パワー&アームのパッケージで昨季から3B→Cにコンバート。安定したアプローチからコンタクトを生み出し、プラスのバットスピードから繰り出されるパワーツールも 印象的だ。OPS.692&6本塁打に終わった昨季を払拭したい。

 15. ジェーコブ・ウィルソン:2B
オフェンシブな2Bになり得る。パワフルなバッティングが持ち味でA+-2Aでは打率.302&OPS.822をマーク。 スピードツールには乏しいもアーム&フットワークに優れる2B守備で一定の評価を得ている。

16. ローワン・ウィック:OF
バッティングを生かすためにC→OFにコンバート。パワーツールが抜きん出ており、A–AではOPS.990&20本塁打と目立ったパフォーマンス。A昇格後は打率.220&60K/13BBとコンタクトが生み出せず苦しんだ。

17. ブレイビック・バレラ:2B
傘下でもトップクラスのコンタクトツールの持ち主でA+-2Aで打率.313&K%6%をマーク。スピードも相応なレベルだが、17盗塁/15失敗と扱いを磨く必要がある。2Bの守備もまずまず。

18. フアン・ヘレーラ:SS
優れたフットワーク&アーム&レンジを見せているSSディフェンダー。バッティングではパワーレスながらギャップを抜く相応のヒットツールを持ち合わせている。スピードは平均レベルも28盗塁をマーク。 

19. マリク・コリーモア:2B
カナダ出身。傑出したバットスピードを示し、Rでは打率.333&OPS.883をマーク。また平均以上のスピード&90マイルを計時するアームに支えられたディフェンスでも高い評価を得る。 

20. クリス・ペリー:RHP
リリーフプロスペクト。90マイル前半の威力あるストレートを自在にコントロールし、三振の山を築く。カーブもアウトピッチとなり得る。A-A+では14.0K/9&2.14ERAをマークし支配力を証明。 

Plus One Prospect
マイク・マイヤーズ:RHP
高校では3種のスポーツをこなしたアスリート。90マイル前半のストレート&スライダー&チェンジアップをコマンドよく織り交ぜるピッチングで打者を翻弄する。ランス・リン(STL)と比較されメジャークラスのスターターへと成長する可能性を十分に秘める。 

 Text by Haruki SAKURAI
写真: https://flic.kr/p/n1BiuB


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