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2015 Top 20 Prospects:アリゾナ・ダイヤモンドバックス

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ブレーデン・シプリー:RHP
大学2年時にSS→RHP。アスレチックなパワーアーム。98マイルを叩き出すストレートにハイクオリティなチェンジアップを織り交ぜ、カーブのポテンシャルも高い。メカニクスもスムースなトータルパッケージ。

2. アーロン・ブレアー:RHP
6-5/230と大柄なフレームから95マイルのシンカー&プラスのチェンジアップ&カーブのコンビネーションでアグレッシブに攻める。A-A+-2Aでは10.0K/9と支配的な内容。完成度が高く早期昇格が望める素材だ。 

3.  アーチー・ブラッドリー:RHP
万全であれば97マイルのストレート&カーブのパワーピッチングも、肘の故障などもあり4.45ERA&5.3BB/9と不安定なパフォーマンス。傑出したアップサイドの持ち主だが、コマンドの向上が課題。

4. ヤスマニ・トマス:OF/3B
キューバから亡命し6年$68Mでダイヤモンドバックス入り。ホセ・アブレウ(CWS)とも比較されるパワーツールの持ち主だ。一方でパワー以外のツールは平凡でメジャークラスの投手に対応できるかは未知数。

5. ジェーク・ラム:3B
卓越したアプローチに支えられたハイレベルなバッティングが武器で、パワー&アベレージを両立したバッターになり得る。2A-3Aで打率.327&15本塁打&OPS.973。アスレチックな3B守備も評価が高い。 

6. トゥキ・トゥサント:RHP
2014年ドラフト全体16位。プレミアム級のピッチャーになり得るパワーアーム。97マイルのストレート&カーブはいずれも傑出しており、Rでは28.2IP/32K。一方で不安定なデリバリーから制球が安定せず8.48ERA&5.7BB/9。

7. ブランドン・ドルーリー:3B
好守に成長が著しい。アプローチが改善されたことで打撃内容が安定するようになった。A+-2Aで23本塁打&OPS.872。ここ2年間で放った2塁打93本。守備も向上を辿り、3Bに残れると見られている。

8. ヨハン・ロペス:RHP
インターナショナルアマチュア史上トップとなる$8.25Mでダイヤモンドバックス入り。90マイル前半のストレート&スライダー主体のハードボーラー。6-3/190という体格からアップサイド評も高いが、リリーフ向きとの見方も。

9. ドミンゴ・レイバ:2B
19歳たる年齢以上に洗練された打者。特にアプローチは成熟しており、ストライクゾーンへの理解も深い。バットスピードも速くラインドライブの打球を広角に打ち分ける。A–Aでは打率.323をマークしポテンシャルの高さを披露した。2Bの守備ではインスティンクトに優れる。

10. コディ・リード:LHP
6-3/245の大柄な体格の持ち主。90マイル前半のストレート&ハードなスライダーが武器のKマシーン。チェンジアップも向上を辿る。コマンドの向上と減量が課題。 

11. ピーター・オブライエン:C/1B
傑出したパワーポテンシャル。A+-2Aで34本塁打&OPS.910と爆発したが、ヒットツールが平凡で三振の多さを指摘する声が多い。さらに守備面の不安からポジションも定まっておらず厳しい見方も多い。

12.  ロビー・レイ:LHP
90マイル前半のストレートは平均レベルも、ハイクオリティなチェンジアップのコンビネーションで打者のバランスを崩す。AAAでは去年よりも大きく数字を落とし、特にK/9は10.1→6.7。コマンドが粗く、キャリアでBB/9は4.0に止まる。

13. ジェーク・バーレット:RHP
クローザーポテンシャル。98マイルのストレート&スライダーのコンビネーションで打者を捻じ伏せ、2A-3Aで28セーブ。コマンドも安定。アリゾナで生まれ育ったローカルヒーローとしても大きな期待を受けている。

14. ニック・アメッド:SS
ハイレベルなディフェンスで高い評価を得る。アーム&レンジが傑出している。バッティングではパワーレスながらしぶといコンタクトヒッティングで3Aで打率.312をマーク。メークアップの評価も高い。

15. セルジオ・アルカンタラ:SS
ディフェンシブな素材として高い評価を受けており、特にアームツールは傑出している。アクションもスムース。バッティングはパワーレスながら年齢に比して成熟した見極めを示している。 

16. ミッチ・ハニガー:OF
パワー&アームツールがハイクオリティ。R-2Aで79試合/11本塁打。アプローチも良く、平均レベルのスピードも示している。センター&ライトの守備でも10補殺。攻守にオールラウンドな存在に成り得る素材。

17. ジェファーソン・メヒア:RHP
6-7/195たる恵まれた体格の持ち主で高いアップサイド評を得る。94マイルのストレート&カーブ&チェンジアップのコンビネーションでRkでは10.1K/9&2.48ERAと支配的な内容。アスリート性も高くエースクラスになりうる存在。

18. オスカー・ヘルナンデス:C
5ルールドラフトでTB→ARI。ディフェンシブなCとして注目を集め、アーム&フットワーク&ブロッキング&アスリート性が卓抜。盗塁阻止率はキャリア5年で42%。 パワフルなバッティングで9本塁打。

19. マット・レイリー:OF
ピュアヒッター。力強いスイングでラインドライブを量産し、パワーはこれから伸びていくツール。 スピード&アームは平均レベルも、持ち前のアスリート性でカバーしていきたい。Rでは13試合/2本塁打。

20. ストライカー・トレイハン:C
オフェンスのアップサイドからOF転向。アスレチックな素材も技術的に未熟な部分が目立つ。SS-Aで19本塁打も、打率.212&169三振。外野守備では強肩を生かし84試合で13補殺をマーク。

Plus One Prospect
ソクラテス・ブリトー:OF 
6-2/200たる恵まれた体格を持つアスリート。パワー&スピード&アームはいずれも平均以上で攻守にダイナミック。過去にはPEDの疑いで50試合の出場停止を受けたが、A+で打率.293&10本塁打&38盗塁たるパフォーマンス。 

 Text by Haruki SAKURAI
写真: https://flic.kr/p/81fQuv


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