開幕延期した時間を使うには野球ファンはどうすれば良いのか
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MLB 10-19 PLAYER RANKING 10-1
2020年を迎え、今シーズンも開幕が迫ってきた。2020年代という新たな時代を迎える前に2010年代を彩ったスタープレイヤ More »
MLB 10-19 PLAYER RANKING 20-11
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MLB 10-19 PLAYER RANKING 30-21
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2015 Top 20 Prospects:コロラド・ロッキーズ

本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。
1. ジョナサン・グレー:RHP
2013年ドラフト全体3位。102マイルのストレート&パワーカーブのコンビネーションで打者を捻じ伏せるハードボーラー。ロジャー・クレメンス&カート・シリングと比較される。メカニクスの維持に課題。
2. デビッド・ダール:OF
オールラウンダー。ゲームの理解も深く、ジョニー・デーモンと比較されるOF。攻守でインパクトを生み出せる素材でA-A+ではOPS.822&14本塁打&21盗塁。OF守備では強肩を武器に14個の補殺を記録した。
3. エディー・バトラー:RHP
ハードボーラー。99マイルを叩き出すシンカー&スライダーを主体にゾーンをアグレッシブに攻める。 コマンドは向上を辿ったが、K/9は8.6→5.3。カーブ&チェンジアップを磨き、エースへと成長を遂げたい。
4. ライアン・マクマホン:3B
攻守でインパクトを生み出せるアスリート。3B守備はゴールドグラブクラスに成り得ると高い評価を受けており、バッティングも上質なスイングスピードからパワフルな打球を生み出す。AではOPS.860&18本塁打。
5. フォレスト・ウォール:2B
高校随一のピュアヒッターで2014年ドラフト全体35位。プラスのスイングスピードからハードなコンタクトを生み出し、体格に比したパワーも示す。スピード&走塁技術も上質でオフェンシブな2Bとして期待できる。 RではOPS.907。
6. カイル・フリーランド:LHP
2014年ドラフト全体8位。 変則的なデリバリーから最速96マイルのストレート&プラスのスライダーのコンビネーションで打者を幻惑する。R-Aでは1.15ERA&5.5K/BB。コマンドも優秀だ。
7. レイメル・タピア:OF
マイナー屈指のヒットマシーンとしてブレーク。滑らかでリラックスしたスイングを披露しAでは打率.323をマーク。盗塁も33個決め、スピードツールも扱えることを示した。守備では外野3ポジションをこなす。
8. トム・マーフィー:C
2013年にオフェンシブな司令塔としてブレークも、昨季は右肩の故障で27試合の出場に止まった。傑出したパワーの持ち主でディフェンスも安定しており、ポテンシャルはレギュラーCクラス。
9. ローゼル・ヘレーラ:3B/SS
アスレチックなSSとして高い評価を受けていたが、つまずきのシーズン。左右いずれの打席でもアベレージ&パワーを両立出来ると目されている。SS守備も相応な評価を得ているが、カバー範囲の面から3B向き?アームはパワフルだ。
10. トレバー・ストーリー:SS
プラスのバットスピードを備えており、パワフルなバッティングが持ち味。SS-A+-2AではOPS.841&14本塁打&23盗塁。 一方で144三振を喫したコンタクトツールには依然として不安が残る。肩が強く3B向き。
11. アントニオ・センザテラ:RHP
Aで15勝&3.11ERAとブレーク。95マイルに達するハードシンカー&スプリッタ―を低めに集めるグランドボーラー。 キャリア3年のBB/9は2.0と安定したコマンドを示している。カーブを磨いていきたい。
12. ケビン・パドロ:3B
パワーポテンシャル。Rでは48試合出場しOPS1.01&8本塁打。38K/31BBと忍耐強いアプローチも備えており、広角に打ち分ける技術も見せている。3B守備では強肩を披露。
13. タイラー・アンダーソン:LHP
安定したコマンドに支えられたピッチング。ポテンシャルは平凡もスライダー&カーブ&チェンジアップで打者のバランスを崩す。2Aでは118.1IP/106K/1.98ERA。右足のアクションが独特。
14. カイル・パーカー:1B/OF
プラスのパワーの持ち主で2Aでは15本塁打。三振も少なくないが、 安定して高いアベレージを示し、コンタクト面でも向上を披露。アームはパワフルもスピードの乏しさから1Bにコンバート。
15. クリスチャン・アダムス:SS
優れたSSディフェンダー。プラスのアームの持ち主でグラブ捌きも軽やかだ。一方でパワー&スピードに乏しくオフェンス面はインパクト不足。ユーティリティーとの見方が多い。
16. ライアン・カステラニ:RHP
6-4/190たる体格からさらなる成長の余地を残す。威力抜群の93マイルのシンカー&スライダーのコンビネーション。 カーブ&チェンジアップを磨きたい。グランドボールを多く生み出すことが出来る。
17. ドム・ヌネス:C
高校3年の時にSS→C。 成熟したアプローチを備えており、Rでは28K/21BB。パワーが増加したバッティングでもOPS.901&8本塁打と存在感を示した。守備&走塁ではアスレチックさを発揮。
18. ジャイロ・ディアズ:RHP
威力のある100マイルのストレートで打者を捻じ伏せる。A+-2Aで64IP/85K/20K/3.48ERAとブレークしメジャーの舞台も経験。スライダーもセカンダリーピッチとして申し分ない。
19. エマーソン・ヒメネス:SS
ハイポテンシャル。スピード&アーム&レンジはいずれも平均以上の評価を受けており、優れたSSディフェンダーになり得る素材。バッティングでは58K/5BBと見極めに欠け、上のレベルの投手への対応は未知数。
20. ジョーダン・パターソン:OF
アスレチック。パワフルなオフェンスが印象的でAでは14本塁打&25盗塁。6-4/215たる恵まれた体格&高い評価を受けるスイングからパワーは向上が目される。守備では強肩を生かし14補殺をマーク。
Plus One Prospect
コレル・プライム:1B
6-5/225たる重量級のフレームに傑出したパワーポテンシャルを秘める。20歳のシーズンではAでOPS.856&21本塁打。三振が多くアプローチへの不安が課題。守備では18エラーを喫しており、こちらも磨く必要がある。
Text by Haruki SAKURAI
写真: https://flic.kr/p/aJoJap
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