2015 Top 20 Prospects:ロサンゼルス・ドジャース

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。 

 

 

1. ジョク・ピダーソン:OF
3Aではリーグ史上初となる「30-30」達成。傑出していないが上質な5ツールを揃えており、攻守で技術面も磨かれている。守備でもセンターとしてプレーできるレベルの広大なレンジと強いアームを備える。

2. フリオ・ユリアス:LHP
17歳にして圧巻のパフォーマンス。A+でプレーし87.2IP/109K/2.36ERA。序盤は制球に苦しんだが、後半は見事適応し潜在能力の高さを見せつけた。ストレート&カーブ&チェンジアップ&コマンド全てが1級品。 

3. コリー・シーガー:SS
カイル・シーガー(SEA)の弟。スムーズなスイングからギャップを破る傑出したヒッティングセンスの持ち主。A+-2Aで打率.349&20本塁打&2塁打50本と圧倒的。守備ではレンジの問題から3B向きとされる。

4. グラント・ホームズ:RHP
2014年ドラフト全体21位。6-1/215たるがっちりしたフレームから100マイルのストレート。カーブ&チェンジアップも上質だ。コマンドも年齢に比して安定しており、完成度の高さが光る。パーマヘアーが印象的。 

5. アレックス・バードュゴ:OF
高校では2刀流としてプレーしたハイポテンシャルの持ち主。傑出したバットスピード&パワフルさを兼ね備えたバッティングが印象的で、Rでは打率.353&OPS.932。CF守備でも目立ったアーム&インスティンクトを披露。 

6. アレクサンダー・ゲレーロ:2B
4年$32Mでドジャース入りしたキューバ出身のプレーヤー。オフェンシブで傑出したスイングスピードからパワーを生み出し、R-A+-3AではOPS.994&17本塁打。14年はマイナーでの試合中に口論にとなりミゲル・オリボ(元LAD)に耳を噛みちぎられた。

7. ホゼ・デレオン:RHP
西海岸のドクターK。 R-Aでは13.9K/9をマークし、8月19日の試合では14個の三振を奪う投球でチームレコードを塗り替えた。96マイルのストレート&スライダー&チェンジアップのコンビネーション。スタミナに不安。

8. スコット・シェブラー:OF
スムースでパワフルなスイングのロングヒッター。成長が顕著で2AではOPS.921&28本塁打。10盗塁&3塁打14本と相応なスピードも示している。フリースインガーで守備も平凡でLF向き。

9. クリス・アンダーソン:RHP
98マイルを叩き出すストレート&スライダーが主体のパワーピッチング。チェンジアップも向上を辿るボール。A+では9.8K/9をマークもコマンドに苦しみ不安定なパフォーマンス。 コマンドを向上させればローテーション上位クラス。

10. ジュリアン・レオン:C
メキシコ出身。パワーポテンシャルの持ち主でRで打率.332&OPS.985&12本塁打とブレーク。アグレッシブだったバッティングでもアプローチが改善されつつある。守備ではプラスのアームを備えるが技術的に未熟。 

11. ダーネル・スウィーニー:SS/2B/OF
 ベストツールはスピード。バッティングではパワー向上に伴い、ギャップを破るスタイルを確立している。2AでOPS.850&14本塁打&15盗塁とオフェンスでの成長が顕著。守備ではツールは十分も荒さが目立つ。

12. ザック・リー:RHP
フットボールのクォーターバックとしても高い評価を受けていたアスリート。契約金$5.25Mはドジャース史上トップ。93マイルをコンスタントに計時するストレート&カーブ&チェンジアップ。被本塁打が多い。

13. オースティン・バーンズ:C/2B
ディー・ゴードンらのトレードでMIA→LAD。Cと2Bをこなすスーパーユーティリティプレーヤー。A+-2Aでは打率.304&13本塁打&61K/69BB。Cとしては盗塁阻止率38%。走塁も巧みで11盗塁を決めた。

14. カルロス・フリアス:RHP
最速99マイルを計時するハードボーラー。カットボールは磨かれたボールでグランドボールを生み出す。安定してストライクを投げることが出来、BB/9は2.2と高水準。リリーフ向きとの見方も多い。 

15. ジョー・ウィーランド:RHP
傑出したコマンドに支えられたクレバーなピッチング。ストレートは90マイルもカーブ&チェンジアップを織り交ぜ打者のバランスを崩す。ポテンシャルは平凡も、安定してゲームを作り上げるローテーション下位と目されている。  

16. ジェーコブ・スキャビューゾ:OF
ツールは粗いも傑出したパワー&スピードが持ち味。ハイポテンシャルも変化球の見極めに苦しみ、コンタクトを生み出せずR-Aでは打率.217&136三振。守備はアームに乏しくLF向き。 

17. カイル・ファーマー:C
ドラフト時にSS→C。比較されるラッセル・マーティン(TOR)よりも上質なアスリート性を示す。ソフトなキャッチングと強いアームを兼ね備えCの守備にも適応。バッティングも向上が目される。 

18. コディ・べリンジャー:1B
父のクレイはヤンキースでプレーし2度のワールドチャンピオンを経験。滑らかなスイングからヒッティングセンスを披露しており、パワーも6-4/180たる体格から向上が目される。インスティンクトに富んだ1B守備は上質だ。 

19. ザック・バード:RHP
アスレチックでハイポテンシャル。6-4/205と体格にも恵まれており、95マイルを計時するストレートはよりパワフルになり得る。カーブも平均以上の球種になる可能性を秘める。制球を安定させていきたい。 

20. ロス・ストリップリング:RHP
安定したコマンドに支えられたピッチング。2014年はトミージョン手術により全休も2013年にはA+-2Aで2.82ERA&K/BB3.90をマークした磨かれた投手だ。6月頃に復帰か?

Plus One Prospect
ジャスティン・シバグー:1B 
20-80スケールで70評価を受ける傑出したパワーポテンシャル&上質なバットスピードを示す。R-Aでは23本塁打。スイングが大きく三振の多さが課題。1B守備は体格に比してアスレチック。

 Text by Haruki SAKURAI
写真: https://flic.kr/p/m1xnMa

 


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