トレバー・バウアーが絡んだ三角トレード

             今年のMLBのトレードデッドラインはルールの変更か、それともプロスペクト重視のトレンドを受けてか例年に増して膠着していたが、期限まで2 More »

トレード・デッドラインを振り返って

             トレード期限が終わった。今年から8月中のトレードは禁止されており、ウェーバーを通過した選手をトレードすることは出来ない。  前回の記事 More »

トレードデッドラインが間近に迫る中、一足早く動き出したGM達。

             ミネソタ・ツインズは、ここ2週間程、トレードを控えた行動を行っていた。  この間、40人枠から外した投手は5人である。マット・マギル( More »

タイラー・スカッグスに捧ぐノーヒット・ノーラン

             現地時間7月12日、ロサンゼルス・エンゼルスの選手達は、タイラー・スカッグスの背番号だった45とSKAGGSが記されたユニフォームをま More »

2019年MLBオールスター

               今年のオールスターは節目となる90回目だ。7月9日にクリーブランド・インディアンスの本拠地であるプログレッシブ・フィール More »

 

2015 Team Preview : シアトル・マリナーズ

9425469251_e8d2e23c70_z

 

 

 

 

 

 

 

*40人ロースターはリンクより参照 
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

  • 本拠地:セーフコ・フィールド

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml04/

 

広さ
レフト 100.9m
センター 122.2m
ライト 99.4m
フェンス高さ 2.4m
パークファクター*平均100
安打 89.0
ツーベース 78.9
スリーベース 47.2
HR 105.3
得点 82.5
  •  予想オーダー

1. オースティン・ジャクソン:CF
昨シーズン途中に三角トレードを経てタイガースから移籍してきた。3年連続でマークしていた2桁本塁打が途切れた昨シーズンのOPS.655はキャリアワースト。タイガースでは4本塁打、OPS.733だったが移籍後は0本塁打、OPS.527と打者不利な本拠地の影響が出ている。その代わりに盗塁を増やし、3年ぶりとなる20盗塁以上をマーク。CFの守備は2011年にDRS+29をマークするほどだったが年々悪化し、昨シーズンのDRSは±0。

2. セス・スミス:RF
今オフにトレードでパドレスから移籍してきた。典型的な対右投手専用のプラトーン選手で、対左投手はキャリアでOPS.605。昨シーズンは3年ぶりとなるOPS.800以上をマーク。アプローチも改善されBB%=13.2%、K%=16.7%はキャリアベストの数字。打者不利なペトコ・パークで残した成績なので、ジャクソンのように移籍を機に成績が大幅に悪化する可能性は少ない。今年はジャスティン・ルジアーノ(OF)とプラトーンを組む予定だ。守備ではDRS+6をマークしたが特段名手というわけではない。

3. ロビンソン・カノー:2B
昨シーズンは打率と出塁率は例年並みの数字を残したものの、懸念されていた長打が減少し、14本塁打、長打率.454、ISO.139たる成績に終わる。結果、5年間続けていた25本塁打、長打率.500以上は途絶えてしまった。ただ、元々マリナーズサイドとしても長打の減少は覚悟の上で獲得しており、期待されていたチームのまとめ役としての役割はベンチの中で果たしていた。それでも14本塁打は寂しいので、今シーズンは最低でも20本塁打はクリアしたい。日米野球で右足に死球を受け骨折していたが、現在は完治している。

4. ネルソン・クルーズ:DH
昨シーズンはオリオールズで40本塁打を放ちアメリカン・リーグのホームラン王に輝いたスラッガー。自己最多となる678打席に立ち.271/.333/.525たるスラッシュラインで見事に今オフの4年58Mの契約にこじつける。昨オフもマリナーズと長期契約の話があったが破談となり、1年越しの契約合意となった。外野は本職だが上手いとは言えず、昨シーズンはDHでの出場が半分を占めた。今シーズンもDHでの出場が主となる予定。

5. カイル・シーガー:3B
今やチームの顔となった生え抜き内野手。昨シーズンは25本塁打、OPS.788で自己ベストをマーク。DRS+10をマークした3B守備ではGG賞を受賞し、fwarでカノーの5.2を抜く5.5をマークした。アプローチは平凡でBB%、K%はどちらともメジャー平均と遜色ない数字だった。今シーズンから7年100Mの契約が始まる。弟はドジャースのトッププロスペクトで、自身がマイナーリーガーだった頃よりも評価は高い。

6. ローガン・モリソン:1B
 昨シーズンはケガで5月は丸々出場できなかったが、及第点となる成績をマークした。.262/.315/.420たる成績は1Bとしては物足りないが、打者不利な球場であったことを考慮にいれるとそれほど悪かったわけではない。ただ、毎年平均か平均以上のBB%が6.6%にまで下降したのはいただけないだろう。左打者だが、キャリア通算の対左投手のOPS.735と苦にしない点でも評価しうるバッターだ。1Bの守備は無難にこなすが、OFはかつてDRS-26をマークしたこともあり任せるには心もとない。チームのムードメーカー。

7. マイク・ズニーノ:C
メジャーフルシーズン1年目となった昨シーズンは22本塁打を放ちドラフト全体3位指名の才能を見せた。しかし、打率.199はメジャーワースト4位とコンタクトに難があり、アプローチでもBB%=3.6%、K%=33.2% とメジャーのボールに対応しきれなかった。マイナー時代のアプローチはこれほどひどい数字ではないので今シーズン以降持ち直す可能性は大いにありうる。肩が強く盗塁阻止率は28.2%とまずまずの数字。

8. ダスティン・アクリー:LF
デビューイヤーにマリナーズの未来を担うと期待され、2012年の日本開幕戦で日本のメディアに多く取り上げられたのも今は昔。毎年のように期待を裏切り続けている。昨シーズンは自己最多となる14本塁打を放ったものの、これまで一定の水準を保っていたBB%が下落し出塁率は.300を切った。デビュー時は2Bだったがカノーが移籍してきたことで完全にLFへと転向しDRS+7。髭を大量に蓄えているが、剃っている方がカッコイイとの声も。

9. ブラッド・ミラー:SS
2013年に76試合に出場で、8本塁打、OPS.737をマークし昨シーズンには更なる飛躍が期待されたが.221/.288/.365たる成績に終始した。マイナーではOPS.850を下回ったことがなく、メジャーでプロ初の挫折となった。ただ、ポテンシャルはチームの若手の中でも随一であることは間違いなく、今シーズンの巻き返しに期待がかかる。同じポジションにクリス・テイラーとケテル・マーテというプロスペクトが控えているため放出の噂が絶えない。

1 2

コメントを残す