Back To The Future:Smackdown! -マット・ウィスラーvs. マイク・フォーティネヴィッツ-

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プロスペクト評価を得る上で異なる素材同士の比較は、彼らが示す価値を浮き彫りにする素晴らしいアプローチだ。そして、比較の後に得られる答えは1つでは無い。項目を辿りつつ、各人がそれぞれの結論を導かんことを。

  • アトランタ王朝崩壊?

2007年より7年近くGMを務めたフランク・レンの解雇。新GMジョン・ハートの就任及び、この解雇が意味していたのは、“レン色の一掃”だ。今オフ、ジェイソン・ヘイワード(STL)、ジャスティン・アップトン(SD)とメルビン・アップトンJr.(SD)両兄弟、クレイグ・キンブレル(SD)など主力勢を相次いでトレード。一気に再建モードへとチームは変遷を見せていた。

暗雲立ち込める中、少なからずプロスペクトの補強をハートGMは行った。今回は、前述したクレイグ・キンブレルとメルビン・アップトンJr.とのトレードで獲得したマット・ウィスラー(RHP)。エヴァン・ギャティス(HOU)らとのトレードで獲得したマイク・フォーティネヴィッツ(RHP)。全くタイプの異なる二人の投手を据え、スマックダウンを行う。

プロフィール
名前 マット・ウィスラー マイク・フォーティネヴィッツ
チーム アトランタ・ブレーブス アトランタ・ブレーブス
FEDリスト チーム2位(SD) チーム6位
生年月日 1992/9/12 1991/10/7
投/打 右/右 右/右
身長/体重 6-3/195 6-4/220
ポジション RHP RHP

 

  • ポテンシャル

通称「ライトニング・ボルト」。最速103マイルの剛速球を武器にするフォーティネヴィッツは、現マイナー最高のパワーピッチャーだろう。圧倒的な筋肉量から繰り出される速球は、現時点で70評価を与えられている。95~97マイルのアベレージを計測し、コンスタントに96~100マイルまで達するというレポートも。実際、昨年メジャーの舞台では平均球速97マイルをマークし、データがFakeでないと証明。変化球としては主にスラーブがあげられ、こちらも50評価と上々。

一方、ウィスラーのアベレージは92~95マイル。沈む速球はアベレージこそフォーティネヴィッツと比較するとやや落ちるが、最大の武器はスライダーだ。こちらは82~87マイルまでのレンジで、素晴らしい変化との評価。右打者へのアウトピッチとなっており、ゾーン内で勝負できるボール。その他にも、2シームのように手元で沈むチェンジアップは80マイル中盤を計測し、アームスロットの評価も高い。70マイル中盤のカーブも使用するなど、オーソドックス・スタイルな球種を扱う。年齢に見合わない、円熟したトータルパッケージとしての選手像が浮かび上がってくるだろう。

 

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