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Outstanding Prospect in 2015 ~part3~

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 この企画はマイナーで目立った活躍を示したプロスペクトたちに、敬意と期待を含めてピックアップするモノだ。今回は「A.J.リード」、「ホルヘ・マテオ」、「スティーブン・ゴンサルべス」の3人を取り上げる。

A.J.リードは2014年ドラフト全体42位の1Bプロスペクトだ。ベストツールはパワーで、6フィート4、240ポンドの体格から豪快なアーチを量産する左の長距離砲候補で、選球眼もよくアプローチも優秀だ。今シーズンは7月3日現在、75試合に出場してA+全体1位の20ホーマー&73打点をマーク。スラッシュラインも.329/.433/.603/1.036と印象的な活躍を見せている。

ケンタッキー大では2刀流プレーヤーとしても活躍。3年時には全米最多の23ホーマーをマークし、投手としても12勝2敗、防御率2.09と輝かしい成績を収め、大学野球界のMVPに当たる『ゴールデンスパイク賞』を受賞した。以下に過去10年間の受賞者を示す。これを見ればわかるように『ゴールデンスパイク賞』はまさにスター選手の登竜門なのだ。

年度 選手名 ポジション 大学名 現所属球団
2005 アレックス・ゴードン 3B ネブラスカ大 KC
2006 ティム・リンスカム RHP ワシントン大 SF
2007 デビット・プライス LHP バンダービルト大 DET
2008 バスター・ポージー C フロリダ州立大 SF
2009 スティーブン・ストラスバーグ RHP サンディエゴ州立大 WSH
2010 ブライス・ハーパー C サウス・ネバダ大 WSH
2011 トレバー・バウアー RHP カリフォルニア大学ロサンゼルス校 CLE
2012 マイク・ズニーノ C フロリダ大 SEA
2013 クリス・ブライアント 3B サンディエゴ州立大 CHC
2014 A.J.リード 1B/LHP ケンタッキー大 HOU

 アストロズ傘下、ランキャスター(A+)が超打者有利であることを差し引いてもここまでのパフォーマンスは鮮明なものだ。現在、アストロズはアメリカン・リーグ西地区の首位を走っている。ランス・マカラース、ビンセント・ベラスケス、カルロス・コレア、プレストン・タッカーら暖めてきたプロスペクト達が続々とメジャーデビューを果たし、結果を出すなどチーム力は確実に上がっている。数年後、A.J.リードがワールドチャンピオンへのラストピースになるかもしれない。

 

 

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