2015 Draft Review:ナショナル・リーグ西地区

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  • サンフランシスコ・ジャイアンツ

18:フィル・ビックフォード:サザン・ネバダ大:RHP

90マイル中盤の動く速球とキレのあるスライダーで三振を大量に奪う本格派。一時期は球速が下がって90マイル前半から80マイル後半程度に落ちたが、昨夏辺りから球速は戻りつつある。チェンジアップも投げるが、こちらはより磨きをかける必要がある。低いアングルから投げるため右打者からはリリースポイントが見えにくくなっている。コントロールもいいためプロでも十分先発としてやっていけるが、人格面での評判はよくないようだ。ドラフト前日の身体検査でマリファナの陽性反応が出たのはその一例とも言える。

 

31:クリス・ショウ:ボストン大:1B/OF

6フィート3インチ(190cm)、248ポンド(112kg)の体格の持ち主で、パワーは今ドラフトでもトップクラス。スイングは改善の成果があらわれ、よりコンパクトにすることに成功しており、コンタクト面でも問題はない。肩は強いが、非常に足が遅く、大学で守っていたRFをプロで本職にすることはできないだろう。ハンドリングはまずまずなので1Bはそつなくこなすことができる。手首のケガがあり長く休養していたため評価を落としていた。

 

61:アンドリュー・スアレス:マイアミ大:LHP

昨年のドラフトでワシントン・ナショナルズから全体57位で指名されていたハイフロアーな左腕。速球は95マイルを計測することもあるが、平均は90マイル前半程度。この速球にチェンジアップ、カーブ、スライダーの3球種をまんべんなく交えるピッチングスタイル。コントロールは非常によく四球から崩れるということはない。キャリアを通じてケガに悩まされており、耐久性を不安視する声も多い。実力はプロでも先発として投げられるものがあるだけにコンディショニングをよくしたい。

Text By Ryota OOKAYA
写真:https://flic.kr/p/4QwqMU

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