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  • タンパベイ・レイズ

スティーブン・スーザ:OF

ーザは2007年にワシントン・ナショナルズに指名され、サンディエゴ・パドレスも絡む三角トレードでレイズに移籍した外野手。打撃ではずば抜けたパワーがウリで打った瞬間にホームランだと分かる打球を飛ばすスラッガー。身体能力にも優れており6フィート4インチ(193cm)225ポンド(102kg)たる体格の持ち主だが、足は速くマイナーでは年間で25盗塁以上をマークした年もある。スピードと強肩を兼ね備えた守備でも高評価を得ていた。

開幕からレギュラーとして起用され低打率ながらもコンスタントに本塁打を打ち、6月までに14本塁打をマークし30本塁打も期待され、新人王争いにも名前が出ていた。しかし、7月の初めに試合中に指を痛め20日間メジャーの試合から離れ、さらには復帰した約1週間後に再び試合中に手をケガをしてしまい1ヶ月近く戦列を離れてしまう。7月以降は2本塁打に終わってしまい、30本塁打どころか20本塁打も達成できずに今シーズンを終えた。

最終的なスタッツは.211/.318/.399、16本塁打となった。スーザの最大の魅力は本塁打を量産するパワーにあるが、打率.211は低すぎる数字。規定打席に到達していたならメジャーワーストだった33.8%もあるK%を低くすることが必要となってくる。9月の復帰以降は本塁打はでなかったものの打率.277と持ち直しているので、来シーズンはこの数字を保ったまま本塁打を増やすことが出来るかが見ものだ。

アレックス・コロメ:RHP

ロメは2007年にレイズと契約したドミニカ出身の右投手。叔父に元メジャーリーガーのヘスス・コロメがいる。コロメは最速97マイルのシンカー気味に沈む速球と曲がりの小さいカーブ、カットボールを駆使するパワーピッチャー。速球は動きすぎてコマンドに悩むレベルの代物で、マイナー時代はこのことが原因で四球が多かった。

2013年にメジャーデビューを果たしていたが、去年は開幕前にケガをし、さらに禁止薬物を使用していたことで開幕から50試合出場停止を課されていた。復帰後はまずまずのピッチングを披露し再びメジャーで数試合投げている。キャリアを通してケガが多く耐久性に不安がある。

今シーズンは5月にメジャーに昇格すると先発ローテーションに入ったが、19試合に先発して防御率4.70、K/9=5.74、BB/9=3.13、と振るわず。ジェイク・オドリッジとマット・ムーアがケガから復帰したこともあってリリーフに回ることとなった。リリーフに回ってからはそれまでとは見違えるようになり、リリーフ転向後は成績も防御率2.66、K/9=9.74、BB/9=1.55と大幅に改善された。これはリリーフ転向後にカーブの割合を増やしたことで、ボール球で空振りを奪えることが要因として考えられる。

先発時はボール球を当てられる確率が65.4%だったが、リリーフ転向後は45.1%にまで低下。マイナー時代にリリーフの経験はなかったものの、本人はリリーフ転向後は心地よく投げれているようで、今シーズン防御率0点台だったウェイド・デービス(KC)のようになれるかとの問いに「機会さえあればなれる」と返答。ただ、能力は十分に先発をやっていけるものがあるだけに、チームとしては今後コロメをどのように起用していくかは頭を抱えることになるが、クローザーを務めていたブラッド・ボックスバーガーが不安定ならばコロメがクローザーの座に就くことは考えられないことではないだろう。

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