開幕延期した時間を使うには野球ファンはどうすれば良いのか

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 10-1

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 20-11

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 30-21

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 40-31

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2015 Rookie Review:ナショナル・リーグ東地区

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  • ワシントン・ナショナルズ

マイケル・テイラー:OF

イラーは2009年にナショナルズに指名された外野手。高校時代はSSだったがプロ入り後はCFに転向した。身体能力はずば抜けており、スピードとアームはメジャーでも有数レベル。さらにパワーポテンシャルも平均以上との評価を受けていた。特にCFの守備は足の速さに打球反応の速さも相まってプラスプラスの評価。ただ打撃は粗くマイナーでは三振数が出場試合数を下回ったことがなく、この点が改善されない限り高打率は期待できないと言われていた。昨シーズンにはメジャーデビューを果たしている。

 

 

 

今シーズンはメジャーで開幕を迎え、CFで1番の座を与えられてのスタートだった。4月はOPS.782とまずまずの成績を残すが、5月は絶不調に陥り打率.185と低迷する。打順も徐々に1番から8、9番を打つことが多くなった。6月は少し持ち直すがそれ以外の月で打率が.240を上回ることはなかった。最終的なスタッツは.229/.282/.358、14本塁打となった。守備ではDRS+5をマークし外野からの返球で100マイルを計測するなどセンセーショナルな活躍を見せた。

しかし、打撃ではナショナル・リーグ2位のバントヒット8個を決めるなど工夫も見られたが、粗さだけが目立つ結果となった。K%=30.1%はクリス・デービス(当時BAL、現FA)に次ぐメジャーワーストの数字。これからどれだけ打撃の粗さを取り除けるかということが最大の課題になることは明らかで、ナショナルズは我慢が必要だろう。

 

ジョー・ロス:RHP

スは2011年にサンディエゴ・パドレスに指名された右投手。去年、トレードによってナショナルズに移籍した。6フィート4インチ(193cm)たる体格の持ち主だが速球はだいたい90マイル前半となっている。しかし、必要に応じて早さを調整しているため最速は96マイル。また、シンカー気味に動くためバットの芯を外すのに有効なボールとなっている。スライダー、チェンジアップのブレーキングボールも高い評価を受けていた。ゴロ投手でホームランを打たれるリスクが少ないのも長所の1つ。シーリングは先発3番手という評価を受けていた。パドレスの投手、タイソン・ロスは実兄。

 

 

今シーズンのナショナルズの先発ローテーションは史上最強とも謳われたほどで、ロスに昇格のチャンスはないと思われていた。しかし、ケガ人が相次ぎ、昇格して間もなかったロスにもA.J.コールと入れ替わる形で出番が回る。メジャーデビューとなった試合では敗戦投手になったが、2試合目で勝ち投手となり、3試合目となったピッツバーグ・パイレーツ戦では7.1回1失点11奪三振1四球の力投を見せる。9月は打ち込まれリリーフに回ることとなったが、最終的なスタッツとして13試合に先発し、76.2回を投げ防御率3.64、K/9=8.10、BB/9=2.47と好成績を収めた。

GB%=49.8%と、グラウンドボーラーとしては低目だった。が、その他はおおむね1年目投手としては上出来の数字。対左者の被OPS.809と左打者を苦手としているのは、チェンジアップが被打率.458と打ち込まれたことが理由だろう。速球とスライダーの2球種が全球種の90%以上を占めていたがフルシーズン投げるならチェンジアップの精度をもっと磨く必要がある。

今シーズンは投げさせ過ぎとの声もあり、9月の2先発で打ち込まれたのは投げさせ過ぎて疲労が溜まっていたことが原因の可能性がある。本人も2.2回で降板したセントルイス・カージナルス戦で「2回まで問題なかったけど、3回から大量の汗が止まらなくなって思い通りのところにボールがなげられなくなった」とコメントしている。とはいえ、ジョーダン・ジマーマンがFAとなり去就が不確かで、スティーブン・ストラスバーグも今オフに手術をしたため来シーズンも開幕から先発することが予想される。リゾーGMは終盤の不調は疲労からではないと話しているが、来シーズンに向けて不安は消えていない。

 

Text by Ookaya Ryota
画像URL: https://flic.kr/p/AKsXzG

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