開幕延期した時間を使うには野球ファンはどうすれば良いのか

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 10-1

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 20-11

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 30-21

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 40-31

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2015 Rookie Review:アメリカン・リーグ中地区

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2015年のMLBを彩ったルーキーたちをレビューする。今回はア・リーグ中地区だ。
シカゴ・ホワイトソックス/クリーブランド・インディアンス/デトロイト・タイガース/カンザスシティ・ロイヤルズ/ミネソタ・ツインズ 

  • シカゴ・ホワイトソックス

トレイス・トンプソン:OF

ンプソンは2009年にホワイトソックスに指名された外野手。元NBAプレイヤーの父と、現役のNBAプレイヤーの兄を持ち、2人と同様に非常に高い身体能力を持つ。この身体能力は守備に最も生かされており、足も速く非常に広いレンジを誇っている。

比較対象としてはアレックス・リオス(KC)と比較されていた。しかし、引っ張った時のパワーは目を見張るものがあるが、そのパワーは常時発揮できず、ポップフライの多さやアベレージを残せるタイプでもない点から、リオスより打撃面で劣ると評価されていた。将来像としては試合終盤に出てくる4番手外野手があげられていた。

 

 

トンプソンは今シーズンAAAで開幕を迎えていた。不調だったここ3年の成績よ比べるといい方に転じており、それが認められて、8月の初めにメジャー昇格となる。初出場時は代打で三振を喫するものの初スタメンとなった試合では2打数2安打1二塁打をマークした。その後は懸念されていた打撃が好調で8月は35打席に立ち.469/.514/.844たる成績をマーク。9月以降は完全にレギュラーとして定着した。最終的なスタッツは.295/.363/.533、5本塁打だった。

出場機会が限られていたため新人王争いには顔を出せなかったものの、OPS、wOBA、wRC+などの指標では全てアメリカン・リーグ2位と打撃の不安さを示唆していた前評判を覆す結果となった。無理に逆方向を意識せず、得意の引っ張りを意識した打撃で引っ張った打球の割合は全打球の50%を占めており、その影響か打球のラインドライブ率が29.2%とメジャー平均よりも9%ほど高かった。

自慢の足では1盗塁しかマークできなかったが、もう1つのセールスポイントである守備ではDRS+3だった。本来はCFだがアダム・イートンがいたためRFやLFを守る機会が多かった。しかし、今年のイートンのDRSは-14でメジャーワースト3位となっているため来シーズン以降はトンプソンがCFを守る可能性が高い。

 

カルロス・ロドン:LHP

ドンは2014年にホワイトソックスに指名された左投手。大学時代から能力の高さは折り紙つきで、最速97マイルの速球と20-80のスケールで70たる評価を得るパワースライダーで相手を圧倒する投球を披露していた。スライダーは力加減を調節することでカットーボール並の威力を発揮し右打者に対して非常に有効なボールとなっている。

しかし、スライダー以外の変化球はチェンジアップしかなく、そのチェンジアップも精度が悪く滅多になげないことや、速球のコントロールの悪さなどが課題としてあげられている。それでも半年足らずでAAAまで昇格していた。

 

今シーズン、ロドンは開幕をAAAで迎えると、4月の終盤にメジャー昇格を果たした。昇格時は誰もが同じチームのクリス・セールのように今シーズンはリリーフとして経験を積むものだと思っていた。実際最初の3試合はリリ-フとして登板していた。しかし、チームの先発投手不足で5月に初先発を果たすとそれ以降ローテーションを守ることとなった。

6月は防御率4.73、7月は防御率6.57となかなか能力に見合った成績を残せずにいたが、8月以降はメジャーに適応してきたのか防御率2.28の好成績だった。最終的なスタッツは23試合に先発し139.1回をなげ防御率3.75、K/9=8.98、BB/9=4.59だった。

ロドンの成績を語る上でコントロールの話は切り離せないだろう。投球回の半分以上四球を出した試合が15試合もあり、早い回で降板してしまうことが多かった。それでもシーズンが進むにつれ四球は少なくなっており来シーズン以降の改善に期待できるだろう。右打者に対して被OPS.798と苦手にしており、打たれた11本の本塁打も全て右打者からだった。

アメリカン・リーグには右の長距離砲が多いのでここはなんとか克服したいところである。全投球の27%を占めるツーシームが5被本塁打と最も本塁打を打たれており、フォーシームの方がはるかに打者に通用しているので投げるのを控えるのが賢明だろう。来シーズンはセール、ホセ・キンターナとの左投手の3枚看板の一角として3年連続85敗以上しているチームの浮上に貢献したい。

 

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