開幕延期した時間を使うには野球ファンはどうすれば良いのか

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 10-1

              2020年を迎え、今シーズンも開幕が迫ってきた。2020年代という新たな時代を迎える前に2010年代を彩ったスタープレイヤ More »

MLB 10-19 PLAYER RANKING 20-11

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 30-21

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 40-31

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2015 Rookie Review:アメリカン・リーグ中地区

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  • ミネソタ・ツインズ

ミゲル・サノー:3B

ノーは2009年にツインズと契約したドミニカ出身の3B。サノーの最大の魅了はとてつもないパワーツールで、2013年にはA+-AAでシーズン35本塁打を達成していた。2014年はトミー・ジョン手術を受けていたため全休となったがそれでも高い評価に揺るぎはなかった。守備、走塁ではいずれも平均かそれ以下との評価だったが、トミー・ジョン手術復帰後体重を40ポンド(18kg)落とし動きやすい体つきになっていた。

 

 

今シーズン、サノーはトミー・ジョン手術後復帰1年目ということで開幕をAAで迎えていたが、7月にDHで出場していたケニス・バルガスが不調ということもあってまだAAAの経験のないサノーをメジャーに昇格させた。メジャー初出場の試合で初ヒットを放つと、7試合連続ヒットをマークし、そのうち3試合がマルチ安打。1年間休んでいたとは思えないほどのインパクトを見せつけ、わずか5試合で4番に座る。8月には9本塁打を放ち月間最優秀新人にも選ばれた。最終的なスタッツは.269/.385/.530、18本塁打だった。

マイナー時代から評判の高かった打撃で十分メジャーに通用することを示した1年になった。特にパワーツールが飛びぬけており、ISO.262はアメリカン・リーグのルーキーで2位の成績。打者不利のターゲットフィールドを本拠地にしていたことを考えればかなりの好成績であることが分かる。打率は低かったもののBB%=15.8%と四球を選ぶことでカバーし高出塁率をマークすることに成功している。

K%=35.5%は要改善点。規定打席に到達していればメジャーワースト数字だった。今シーズンBABIP.396と来シーズン以降の打率低下を心配する声もあるが、打球のHARD%=43.2%はメジャー全体で1位の数字なので、多少は下がるかもしれないが気を病むほどではないだろう。守備には80試合に出場した中で11試合にしかついておらず、DH専門になるのかどうかは来シーズン以降に持ち越しとなった。

 

 トレバー・メイ:RHP

イは2008年にフィラデルフィア・フィリーズに指名された右投手。2012年のオフにトレードでツインズに移籍していた。6フィート5インチ(195cm)215ポンド(97kg)たる体格の持ち主でフィジカルに優れている。90マイル前半の速球とツインズのマイナー傘下の投手では最も評価の高いチェンジアップで緩急をつけ、投球回以上の三振を奪っている。昨シーズンにはメジャーデビューを果たしている。

 

 

今シーズンは開幕をメジャーで迎え、先発ローテーションの1人として投げていたが、15試合に先発して防御率4.37と結果を残せずにいた。7月にアービン・サンタナが復帰することになり、先発投手が過剰になったため7月にはブルペン転向となった。

リリーフ転向後は短いイニングしか投げないので全力で投げることができるため自身最速の98マイルもたたき出し、成績が好転。K/9も防御率も大幅に改善されていった。最終的なスタッツは48試合に登板し114.2回を投げ防御率4.00、K/9=8.63、BB/9=2.04だった。

今シーズンは先発での防御率が悪いためにリリーフに回されてしまったが、内容はK/9=7.95、BB/9=2.02と悪くはなく、FIPも3.25と防御率よりも1点以上低かった。リリーフ転向後のK/9=10.63、防御率2.83の数字の方が先発時よりもいい成績だが、今シーズン200回以上投げた先発がいないツインズの先発投手事情を考えれば再び先発に回した方がいいだろう。

実際、本人もライアンGMも来シーズンのローテーション入りを望んでいる。ツインズにはパワーピッチャーが少ないため、その中でメイという存在は非常に貴重だ。また、ケガにも強いため1年間ローテーションを守り200回以上投げることも可能だろう。メイは2010年以来遠ざかっている地区優勝を狙うために重要なピースとなるだろう。

 

Text by Ryota Ookaya
画像URL: https://flic.kr/p/vfcSTR

 

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