MLBの未来予測

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開幕延期した時間を使うには野球ファンはどうすれば良いのか

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 10-1

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 20-11

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 30-21

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2015 Rookie Review:ナショナル・リーグ中地区

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  • ミルウォーキー・ブリュワーズ

ドミンゴ・サンタナ:OF

ンタナは2009年にフィリーズと契約したドミニカ出身の外野手。サンタナの最大の魅力は規格外のパワー。メジャーでも年30本塁打をマークできると言われていた。その反面三振が異常に多く、バットコントロールも皆無のためマイナーでは一定の打率を残せても、メジャーでは低打率になることが予想されていた。実際、去年ヒューストン・アストロズでデビューした際には18打席で14三振を喫している。

今シーズン、サンタナはアストロズ傘下のAAAで開幕を迎えていたが、56試合で11本塁打を打つなど好調であることを示し、6月には忌引きでチームを離れたコルビー・ラスムスの代わりにメジャーに昇格した。7月の初めに降格するまで11試合にスタメン出場しメジャー初を含む2本塁打も放つ。K%=40.5%と相変わらずの三振の多さだったが、打率.256とまずまずの数字を残し、今後に期待できる内容を残していた。

しかし、夏場のトレードデッドラインになるとカルロス・ゴメス(OF)とのトレードでブリュワーズに移籍することに。移籍後はしばらくAAAでプレーしていたが、8月の終盤に昇格するとブリュワーズのユニフォームを着て初出場の試合で本塁打を打ち、それ以降はOFのレギュラーとして定着した。最終的なスタッツは.238/.337/.431、8本塁打だった。

今シーズンは大方の予想通りとなる成績に終始したサンタナだったが、欲を言えばもっと長打がほしいところ。ISO.194はメジャー平均よりも高いが期待値の大きさからするともっと高いを残せるはずだ。51.3%と平均より6%ほど高いゴロ率を減らして打球を打ち上げる必要があるだろう。

意外にもボールゾーンスイング率はメジャー平均より低い数字になっていたが、そもそもコンタクト率が67.2%のため焼石に水。ただ、コンタクトを改善すれば自慢の長打の数が減少する恐れがあるので今後どうしていくかは難しいところである。

 

テイラー・ヤングマン:RHP

ングマンは2011年にブリュワーズに指名された右投手。大学時代は90マイル後半を何度もたたき出していたが、プロ入り後はフォームを変え低めのコントロールとボールを動かすことを重視するようになり球速も90マイル前半にまで落とした。動く速球と70マイル中盤のカーブを交えたピッチングで3年間でAAAにまで昇格することに成功している。

 

 

今シーズン、ヤングマンは開幕をAAAで迎えていたがウィリー・ペラルタのケガのため6月に昇格すると、メジャー初先発の試合で7回1失点の好投を見せそれ以降は先発ローテーションの1人として定着した。特に7月は好調で1本も本塁打を打たれることなく、防御率1.77の数字を残した。最終的なスタッツは21試合に先発し119.1回を投げ、防御率3.77だった。

ヤングマンがここまでの成績を1年目から残せたのはやはり動く速球に要因があるだろう。ツーシームの被OPS.631、GB%=60%とゴロを打たせるのに非常に有効に機能していた。割合としては8.9%しか投げてないが、ヤングマン曰く「投げ過ぎないことで打者が慣れるのを防いでいる」とのこと。被出塁率.400とこの球種で四球を出すことが多かったので、この点さえ克服できればメジャー有数のツーシームになるだろう。

また、カーブも現時点で最高級のボールであり被OPS.364、空振り率46.1%は高水準。疲れが出た9月に防御率7.85と打ち込まれなければ、この2つのすばらしいボールを持っているヤングマンの防御率が3点台後半になることはなかっただろう。

来シーズンも先発ローテーションは確約されている。シーリングはローテーションの下位と言われていたが、ボールの質を見る限りそれ以上の成績を残す可能性は十分にある。

 

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