Look Back 2010 BA Prospect Ranking~Part 2~

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  • No.2:スティーブン・ストラスバーグ:WSH→WSH,RHSP→RHSP

 

PAST: 時に100マイルに達する速球を武器に大学時代に素晴らしい成績を残し、ESPNに「ドラフト史上最も素晴らしい選手」と評されたストラスバーグ。彼は2009年にナショナルズにドラフト1位指名される。契約を結ぶのに時間がかかり、正式に契約が結ばれたのはデッドラインの77秒前であったが、ドラフト史上最高額の4年$15.1Mでサインし、無事にプロ選手としてのキャリアを歩み始めた。

アリゾナでのウインターリーグでは4勝を挙げる活躍を見せ、2010年のシーズン前BAプロスペクトランキングでは全体で2位、投手では1位の評価を受ける。開幕は2Aで迎えたものの、5月には3Aに昇格し、2A-3Aでの11試合での先発で7勝&ERA1.30、10を越える奪三振率を記録するなど大活躍。ファンの期待も大きく、3Aでの初登板の際にはチーム史上歴代最多となる13766人もの観客が押し寄せた。この活躍により、6月8日のパイレーツ戦でメジャーデビューを果たすこととなる。

NOW: デビュー戦では7回無失点で見事初勝利を飾る。94球を投げて、そのうち38球が98マイル以上、奪った三振は14とその評判にふさわしいデビュー戦であった。初登板以降も三振を奪い続け、最初の3試合での奪三振32はメジャー記録である。

しかし、7月に肩を痛め故障者リストに入り離脱。8月に復帰したが、21日の試合で明らかに怪我をしていると思われる状態でマウンドを降り、後にトミージョン手術が必要だということがわかった。彼の投球フォームは、前足を着地してから肘を急激に前に押し出す、肩や肘に対する負担大きいモノ。怪我は元々懸念されていたことではあった。

リハビリ後、翌年9月6日にメジャー復帰を果たし、5試合に登板。そして、2012年シーズンは4月にピッチャーオブザマンスを受賞する快調な滑り出しで、オールスターにも選ばれた。チームの方針で160イニングの投球制限がかかり、プレーオフでの登板は叶わなかったものの、15勝&ERA3.16をマークし、奪三振率も11.13と非常に優秀であった。

その後、今年までの3シーズンでは、2014年に215イニングを投げて14勝を挙げたもののサイヤング投票では9位に留まり、2015年シーズンは怪我があり127イニングしか投げることができなかった。トミージョン手術から復帰した2012年以降の4年間で平均12勝とすぐれた投手であることは間違いないが、その前評判の高さにはまだまだ応えきれていないともいえる。

来シーズン終了後には初のFAとなり、去就が注目される。来年は勝負の年となりそうだ。

 

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