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Weekly Report:Week-23

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3つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-23のキーワードは「トレイ・ターナー」「ブライアン・ドージャー」「リッチ・ヒル」だ。

  •  ターナー

本では広島カープが25年ぶりとなるリーグ優勝を決めた。その原動力となったのが、 緒方孝市監督に「神っている」と言わしめた鈴木誠也だ。鈴木は走攻守3拍子揃った選手で、ここまで打率.333、本塁打26、盗塁16と素晴らしい活躍を披露している。

今、海を越えたメジャーリーグで「神っている」と形容するにふさわしいのは、トレイ・ターナー(WSH)しかいないだろう。

ターナーは鈴木と同じくプロ入り時には遊撃を守っていたが、現在は外野に回ってブレークイヤーを辿っている。また、赤いユニフォームのチームでプレーする右投げ右打ちの若手選手という共通点も興味深い。

ターナーは「スピードレーサー」との異名を持つ俊足が武器の選手で、シュアな打撃と合わせて大学時代から有望視されていた。14年のドラフトで1巡目指名を受けると、以降マイナーでは4年連続で打率3割をクリアしている。今季は3Aで81試合に出場し、打率.302&盗塁25の活躍でメジャー昇格を果たすと、不調のベン・リビアに代わって「1番センター」のレギュラーを奪い取った。

特に8月は打率.357、OPS.937、盗塁11と素晴らしい成績を残し、月間最優秀新人にも選ばれた。シーズンでも52試合に出場して打率.345、本塁打8、盗塁21、OPS.925とマイナー時代を上回る活躍を見せている。ちなみに160試合に換算すると本塁打24、盗塁64、安打236というMVPも狙えるペースだ。

連日「神っている」活躍を見せているターナーだが、中でも現地9月9日の試合はターナーの独壇場となった。1点リードで迎えた7回にツーランホームランを放つと、その後同点に追い付かれて迎えた9回にはセンターにサヨナラホームラン。地区優勝へのマジックを14に減らした。この試合で自身初となるマルチホームランをマークするなどパワー面で成長を見せているターナー。「僕はホームランバッターではないけど、パワーが増しているのを実感しているよ。これは打撃フォームのおかげだね。スイングがよくなってボールを飛ばす力が増したんだ」と自己分析している。

前半戦は1番バッター&センターのOPSがいずれも両リーグワースト2位と悩まされてきたナショナルズだが、ターナーの台頭により「1番センター」の座は埋まった。一足先に優勝を決めた広島カープを追いかけて、トレイ・ターナーの全力疾走は止まらない。

 

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