トレバー・バウアーが絡んだ三角トレード

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トレード・デッドラインを振り返って

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トレードデッドラインが間近に迫る中、一足早く動き出したGM達。

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タイラー・スカッグスに捧ぐノーヒット・ノーラン

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2019年MLBオールスター

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2016 Playoff Preview:シカゴ・カブス

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レギュラーシーズンは終わりを迎え、熱いポストシーズンが始まろうとしている。今回は108年ぶりの悲願のワールドチャンピオンを目指すシカゴ・カブスの注目すべき点をピックアップしよう。

 

  • 最大の武器…鉄壁の守備と安定した投手陣

今シーズン103勝を挙げナショナル・リーグ中地区を制したシカゴ・カブスだが、それを支えたのは強固な守備陣に支えられた安定した投手陣の存在が大きい。チーム全体でのDRSは+82、UZRは+73.7と30球団で断トツの数字を記録した。その守備に支えられチーム防御率3.15はMLB全30球団で最高で、2位のワシントン・ナショナルズですらチーム防御率3.51と大きく差をつけていることからも今シーズンのカブスの投手陣がいかに強力なものだったかが伺える。

先発投手のみに限って見ると、防御率2.96と更に優秀な数字を残している。これは、ジョン・レスター、カイル・ヘンドリクス、ジェイク・アリエタ、ジョン・ラッキー、ジェイソン・ハメルといった5人の先発投手が大きな離脱もなくローテーションを守ってくれたからだ。

結果的にシーズン162試合中この5人以外が先発した試合はわずか10試合、5人全員が2桁勝利を記録し、5人の勝敗を合計すると81勝39敗という強力な先発陣を形成した。防御率ランキングも両リーグ1位、2位がヘンドリクスとレスターのワンツーフィニッシュを飾った。

一方で先発陣に比べると、リリーフ陣には大きな問題はなくとも多少の不安は残る。シーズン途中で獲得したクローザーのアロルディス・チャップマンに関しては問題ないものの、チャップマンの前を担うセットアッパーであるヘクター・ロンドン、ペドロ・ストロップには不安が残る。

ロンドンは前半戦はクローザーとして絶好調、セーブ機会が少なくセーブ数こそ少なかったもののオールスター前は防御率1点台と抜群の安定感を誇っていた。ところがチャップマンを獲得して役割がセットアッパーへ変更、同じタイミングで怪我により離脱し、復帰後の9月は8試合で防御率8.53と失点する機会が増えてしまった。怪我の影響か、それとも役割変更が合わなかったのか、ポストシーズンでの復調を願うばかりだ。ストロップに関しては怪我により8月10日〜9月23日まで登板がなかったことが不安材料だ。ただし復帰後は4試合に投げ1失点したものの影響は少なそうにも見える。

 

 

  • もうひとつの武器…高い出塁率

今シーズンのカブスは打撃面でも30球団中3位の808得点を記録する高い得点能力を誇った。しかしチーム打率は30球団中14位タイの.256、チーム本塁打数も13位の199本と決して優れたものではなかった。その中で高い得点能力を維持できたのは、高い出塁能力が武器となったのは間違い無いだろう。

チーム全体で選んだ四球の数は656個に上り、全30球団中1位だ。チーム出塁率も.343で強打のレッドソックスに次ぐ2位。ヒットもホームランも決して多いわけでは無いが、じっくりと出塁し得点を積み重ねていく野球が出来た結果だ。

チームトップの出塁率を記録したのがデクスター・ファウラーの出塁率.393。その次にベン・ゾブリストの.386、MVP級の成績を残したクリス・ブライアントとアンソニー・リゾーが揃って.385と高い出塁率を残した。ここで注目したいのが、この4人が主に1番〜4番の上位打線を担っていたことだ。

打力のあるこの4人が警戒され塁を埋めていくという状況が作り出される。そこで重要になるのが、彼らの後を打つ選手だ。今シーズンのカブスではその役割をアディソン・ラッセルが担っていたことは成績を見ると明らかだ。今シーズンのラッセルは.238/.321/.417、OPS.738で21HRとHR数以外は平凡な成績である。

しかし、打点数は95とかなり多い。95打点といえば、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの主砲のポール・ゴールドシュミットが、ラッセルよりも50打席以上多く打席に立って記録した打点数と全く同じ数字なのである。

ラッセルは決して得点圏に強い訳でもなく、得点圏打率は.251、OPSも.786である。それでもこれだけの打点を稼げるのは、前を打つ選手たちがいかに多くのチャンスを作り出しているかを表しているだろう。ポストシーズンでもいかに多く出塁しチャンスを生み出せるかが鍵になりそうだ。

 

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