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2016 ALCS Review:TOR vs CLE

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ALCS:TOR 1-4 CLE

*Game部のリンクでゲームのRecapをチェック可。

Game1 TOR 0-2 CLE
勝:コリー・クルーバー(1-0) 負:マルコ・エストラーダ(0-1) S:コディ・アレン(1)

Game2 TOR 1-2 CLE
勝:ジョシュ・トムリン(1-0) 負:J.A.ハップ(0-1) S:コディ・アレン(2)

Game3 TOR 2-4 CLE
勝:ブライアン・ショウ(1-0) 負:マーカス・ストローマン(0-1) S:アンドリュー・ミラー(1)

Game4 TOR 5-1 CLE
勝:アーロン・サンチェス(1-0) 負:コリー・クルーバー(1-1)

Game5 TOR 0-3 CLE
勝:ブライアン・ショウ(2-0) 負:マルコ・エストラーダ(0-2) S:コディ・アレン(3)

 

さにチーム一丸の勝利だった。今シーズン、アメリカンリーグ中地区の優勝チームであるクリーブランド・インディアンスが対戦成績を4勝1敗として、19年ぶり6度目のリーグ優勝を決めた。相手はここまでワイルドカード、地区シリーズで4戦負けなしのトロント・ブルージェイズ。決して楽に勝てる相手ではなかった。しかし、今回の勝利は今季のインディアンスを象徴する勝利だったと言っても過言ではない。

 

ここからは、このシリーズの2つの注目点をピックアップしていく。

 

注目点→「リリーフの層の厚さ」「得点効率」

 

まず特筆すべきは、インディアンスのリリーフ陣の厚さだろう。シリーズMVPに選ばれたアンドリュー・ミラーを筆頭に、リーグ最多登板のブライアン・ショウ、32セーブを挙げたコディ・アレン、ERA1.53を記録したダン・オテロなど、先発がある程度機能すれば、後ろには分厚い壁がそびえ立つ。

特にそれが顕著に現れたのが、敵地ロジャース・センターで迎えた第3戦だ。この日の先発は、自身のドローンの「定期メンテナンス」中に指を切って第2戦を登板回避していたトレバー・バウアー。しかしあろうことか、初回を投げ切ることなくわずか21球で降板。チームは敗戦濃厚に思われた。

しかし、ここからインディアンスの鬼の継投が始まる。まずバウアーが残したランナーをオテロが見事処理すると、そこから6人の継投で合計2失点。打線の取った4得点を守り抜き、見事勝利を収めた。

一方、ブルージェイズのブルペンは悪くないとはいえ、絶対的な信頼を置けるほどではなかった。実際、この5戦でリリーフ登板したのは守護神ロベルト・オスーナ含め、わずか4人。シーズン終盤にセットアッパーのホアキン・ベノワが怪我で離脱したことも少なからず影響していたのかもしれない。

 

もう一つのポイントは、両チームの得点効率の差だろう。実はこの5戦で、インディアンスは18本しかヒットを打っていない。対して、ブルージェイズは32本のもヒットを放っている。しかし、総得点に目を向けると話が変わってくる。なんと、強打がウリのブルージェイズはわずか8得点しかあげていない。一方、インディアンスは18のヒットに対して12もの得点をたたき出している。ここに両者の差が現れた。

もちろん、ここまでリリーフ陣を酷使した代償はタダではない。しかし、これまでの試合を見てもわかるように、決してリリーフ陣だけの力だけで勝ち抜いてきたわけではない。そもそも先発が試合を作ったからリリーフ陣の見せ場があったのであり、打線が効率よく得点したから守るべきリードが生まれた。このままワールドシリーズもチーム一丸となって戦っていけば、チャンピオンリングも夢ではない。

 

Text by Miki Koshiro
写真: https://flic.kr/p/LCF6ya


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