開幕延期した時間を使うには野球ファンはどうすれば良いのか
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2016 World Series Review:Game-6

カブスは6回2アウトから継投策に入る。アリエッタが102球を投げ、チゼンホールに四球を与えたところでマイク・モンゴメリーがマウンドへ。ここを抑え、続く7回もモンゴメリーが続投するものの、四球とヒットで2アウト1、2塁のピンチを迎えてしまう。
ここでカブスベンチはまだ7回なおかつ5点差がついているこの状況でアロルディス・チャップマンをマウンドへ送り込んだ。打者のリンドーアが放った打球はファーストゴロだったが、ベースカバーに入るチャップマンとリンドーアの競争となり、セーフの判定。しかしチャレンジの末、判定はアウトに覆り見事このピンチを凌いだ。
9回表カブスは2アウトからブライアントがヒットで出塁すると、リゾがマイク・クレベンジャーからライトスタンドへ2ランホームラン。9-2と試合を決定づける大きなダメ押し点となった。
9回裏、インディアンスは先頭のブランドン・ガイヤーがチャップマンから四球を選ぶ。カブスベンチはチャップマンを下げ、ペドロ・ストロップをマウンドへ。1アウトの後、ロベルト・ペレスのタイムリーヒットで1点を返すも最後はトラビス・ウッドがキプニスを打ち取り、ゲームセット。カブスがインディアンスを9-3で下し、3勝3敗の五分に。全ては明日の第7戦にかけられることとなった。
今日のヒーローはなんといっても6打点の大活躍を見せたラッセルだろう。試合後ラッセルは今日の結果について「うまく打てた。いつも通りプレーしようとした結果だと思う。明日は今日の記録を更新したいね」とコメント。22歳の若武者が最終戦どんな活躍を見せてくれるか楽しみである。
すべてが決まる明日の第7戦。インディアンスは中3日でエースのコーリー・クルーバー、カブスは中4日でカイル・ヘンドリクスが先発する。両チームとも力を使い果たすようなまさに総力戦のような試合になるだろう。試合は日本時間で明日午前9時プレーボール。ワールドチャンピオンが決まる戦いから目が離せない。
Text by Mizoguchi Masaaki
写真:https://flic.kr/p/NEW5S2
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