開幕延期した時間を使うには野球ファンはどうすれば良いのか

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 10-1

              2020年を迎え、今シーズンも開幕が迫ってきた。2020年代という新たな時代を迎える前に2010年代を彩ったスタープレイヤ More »

MLB 10-19 PLAYER RANKING 20-11

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 30-21

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 40-31

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2017 Top 20 Prospects:タンパベイ・レイズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

1. ブレント・ハニーウェル:RHP
曲がり幅が大きいスクリューボールが最大の武器。始めてハニーウェルのスクリューボールを見た打者はコンタクトすることさえ難しいだろう。このスクリューボールの他に90マイル前半の速球とチェンジアップ、カーブを投げる。力感のないデリバリーで、容易にボールをストライクゾーンに集めることができる。ブライス・ハーパー(WSH)の「野球は退屈なスポーツ」という発言に反論する大物ぶりも見せている。

2. ホセ・デレオン:RHP
ローガン・フォーサイス(LAD)とのトレードで加入。90マイル前半の動く速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーション。チェンジアップの評価は非常に高く、速球と緩急をつけて空振りを奪うこtができる。スライダーはどのコースにでも投げられるわけではないが、右打者の外角に落として空振りを奪うことができる。グラウンドの傾斜を上手く使ったデリバリーはスムーズで力感がない。コマンドにも優れており、今シーズンはメジャーでローテーション入りするだろう。

3. ウィリー・アダムス:SS
17歳でプロ入り後順調にメジャーリーガーへの階段を駆け上がっている。 打撃の評価が高く、アベレージを残しつつ、15HR以上をマークすることも不可能ではない。慎重なアプローチのためマイナー通算のBB%=13.1%だが、三振数も多い。守備では肩の強さとハンドリングの上手さが光るが、レンジが平均以下のため将来は3Bに移る可能性が高い。

4. ジョシュ・ロウ:3B
16年ドラフト全体13位。粗削りながらもプレーの随所に身体能力の高さがうかがえる。 打席ではタイミングの取り方が上手く、平均以上のパワーを発揮することができている。スイングが大きくコンタクトスキルに難があり、三振が多いが、四球を多く選ぶことでカバーできるだろう。高校時代は3Bだったが、プロ入り後エラーを連発したためCFに転向する予定。肩の強さとスピードはCFを守ることができるレベルにある。兄も今年のドラフトでTBに指名された。

5. ケイシー・ギレスピー:1B
昨シーズンは手の故障で少ない試合数の出場となったが、今シーズンは1年間健康に過ごすことができた。武器は6-4/240たる体格から生み出されるパワー。課題とされてきた打率の低さも今シーズンは克服しており、懸念されてた三振数もそれほど多くはない。しかし、三振を恐れるあまりか自慢のパワーがそれほど発揮できていないのも事実。このままでもバランスのいいレギュラークラスの選手になれる。スピード、守備ともに平均以下。 

6. チーウェイ・フー:RHP
プロ入り後順調に好成績を収め続けている台湾人投手。速球は90マイル前半程度だが、クオリティの高いチェンジアップとパームボールを交え打者のタイミングを外すピッチングができている。コントロールもよくマイナー通算のBB/9=2.3。がっしりとした体格からアップサイドは乏しいが、1年間通して投げられるスタミナはあるだろう。

7. ジェイク・バウアーズ:1B
滑らかなスイングでヒットを量産するアベレージヒッター。ストライクゾーンの見極めも上手く、今シーズンはBB/K=73/89というハイレベルな数字を残している。 しかし、1Bとしてはパワー不足な点は否めず、レギュラーに据えるには若干物足りない。今後パワーがつくという声もあるが、ここ3年間特にそういった傾向は見られない。1Bとしてはパワー不足という欠点を克服するため、今シーズンからRF/LFを守るようになった。

8. ジェイコブ・ファリア:RHP 
6-4たる体格から投げ下ろすノビのある90マイル中盤の速球が武器。この速球を 高めに投げて空振りを奪ったり、凡フライに打ち取るピッチングスタイル。タイミングを外すチェンジアップも速球と同じアームスピードで投げられるクオリティの高いボールで打者の左右を問わずに投げる。今シーズンは四球を出す場面が多かったが、コントロールはそれほど悪くない。

9. ギャレット・ウィットリー:OF
身体能力の高さは誰もが認めるハイシーリングなタレント。今シーズンは盗塁数を増やし、65試合で21盗塁をマーク。成功率も80%と高水準だった。打撃では四球数の多さ以外目立った成績は残せなかったが、バットスピードの速さは平均以上で将来は20HRをマークすることも不可能ではない。今、ウィットリーに必要なのは経験だろう。

10. ハイメ・シュルツ:RHP
シンプルなデリバリーから投げられる最速99マイルの速球が魅力。この速球にチェンジアップを交えてタイミングを外すピッチングスタイル。プロ入り後、先発として投げているがマイナー通算のBB/9=5.3をマークするほどコントロールが悪く、ブルペン転向も考えられている。K/9の高さと小柄な体格もブルペン向き。ブルペンに入ればセットアッパー/クローザーになれるだろう。

11. ジャスティン・ウィリアムズ:OF
ヒッティングセンスの高さは見せるが、早打ちが仇となって満足に活かすことができていない。大柄な体格は平均以上のパワーポテンシャルを秘めているが、ボールの見極めができていないのでコンスタントに長打が打てない。今後、対戦する投手のレベルが上がった時に壁にぶつかる可能性は高いが、まだ21歳と若いので洗練されていく時間はたっぷりある。

12. ハンター・ウッド:RHP
90マイル前半の速球と、速球と同じアームスピードで投げられる縦に割れるカーブのコンビネーション。スライダー、チェンジアップも投げるが両方とも見せ球程度にしか使わない。シンプルなデリバリーで、コントロールも悪くない。6-1/170たる細身の体格から耐久性には疑問符がつく。 

13. ジェネシス・カブレラ:LHP
最速95マイルの速球と80マイル後半のスライダーのコンビネーション。まだ、筋肉をつける余地があり、今後より球速が上昇する可能性はある。デリバリーに力感はなく、コントロールも20歳という年齢の割には悪くない。今シーズン初めてのフルシーズンで成績を落としたが、年上の多いAで2完投は上出来だろう。先発として投げるにはチェンジアップの向上が必要になるだろう。

14. ケビン・パドロ:3B
ノーラン・アレナド(COL)とも比較されるパワーを持つスラッガー。スイングは動きが大きく、空振りが多くなる原因となっている。何でも引っ張りにいく姿勢も低打率につながっている。アプローチは悪くなく、今シーズンのBB%=15.6%。肩が強く、将来も3Bに残ることができるだろう。 

15. ジョニー・フィールド:OF
どこか突出したツールがあるわけではないが、劣っているツールもない。小柄な体格だが、非力ではなくシーズン10HR以上マークできるパワーはある。スピードも平均程度だが、一歩目の早さなどでカバーし、OF3ポジション全てをこなす。三振数の割りには四球数が少ないのが欠点。 父親はTBと同じくタンパベイに本拠地を置くNFLのバッカニアーズでプレーしていた。

16. エイドリアン・ロンドン:SS
打撃で潜在能力の高さを見せるドミニカ人。 逆方向にHRを打てるパワーが最大の魅力。3歳ほど年上の選手が多くプレーするリーグで52試合に出場し7HRを放った。粗さが目立つがまだ18歳なので経験を経る上で徐々に洗練されていくだろう。スピードは平均以下のためSSに残るのは難しいだろう。

17. ブレット・サリバン:C
15年ドラフト全体508位という低い指名順位ながらも2年連続で好成績を残している。コンパクトなスイングでしっかりとボールを捉えることができるため、シーズン15HRを打つこともできるだろう。コンスタントにヒットを打てるが、早打ちのため四球が極端に少ない。昨シーズンまで守っていた3BからCへと転向。まだ、キャッチングなどは拙ないが、肩の強さとメークアップの良さはC向き。

18. テイラー・グリエリ:RHP
ゆったりとしたデリバリーで90マイル前半の沈む速球とスピンの利いたカーブのコンビネーション。本人はコントロールを重視しており、ゴロを打ち取ることもできているが、昨シーズンからK/9の数字が大幅に落ちたところは懸念材料。14年に禁止薬物使用で50試合の出場停止処分を科されていた。 

19. ライアン・ヤーブロウ:LHP
90マイル前半の速球とチェンジアップをコントロールよく投げ分けるハイフロアーなタレント。チェンジアップのクオリティは高く、右打者を苦にしない理由となっている。独特のアングルで投げるため速球は球速以上に打ちづらいボール。上半身だけを使って投げるようなデリバリーはでスカウトからの評価がよくない。

20. ダニエル・ロバートソン:SS
打撃、守備、走塁全てそつなくこなすが、それ以上のことはできない。打撃では非力ながらも、それをカバーするヒッティング能力とアプローチのよさがあるが、今シーズンは打率が低下。スピードも平均を大きく下回り、広いレンジをカバーできないのでSSに留まり続けるのは難しいだろう。将来像はアルベルト・カヤスポ(現FA)のようなユーティリティプレイヤー。

 

Text by Ookata Ryota
写真: https://flic.kr/p/vnZ62m


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