MLBの未来予測

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開幕延期した時間を使うには野球ファンはどうすれば良いのか

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 10-1

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 20-11

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 30-21

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2017 Top 20 Prospects:ロサンゼルス・エンゼルス

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

1. マット・タイス:1B
16年ドラフト全体16位指名。自分の打てるボールを見極め確実に捉えることができるヒッティングスキルの高さが魅力。アプローチもよく三振は少なく、四球は多い。パワーは若干平均を下回るがそれでもシーズン15HRほどはマークすることができるだろう。大学時代はCだったが、あまりにも下手なためプロ入り後は1Bに専念。その1Bも満足に守れるかは疑問符がつく。

2. ジャーメイ・ジョーンズ:OF
身体能力の高さが光るアスリート。スイングは若干大回りをしているが、バットスピードが速くラインドライブの打球を量産することができる。アプローチでも成長を見せ三振を減らしつつ四球を増やすことに成功した。平均以下と言われていたパワーも徐々に筋肉をつけているため、シーズン2桁HRをマークすることも不可能ではなくなってきている。スピードは平均以上で盗塁も上手い。肩が強いためCFを守ることができる。

3. アレックス・メイヤー:RHP
なかなかメジャーで結果が残せないでいる大型投手。90マイル後半の速球にスライダー、チェンジアップのコンビネーションはマイナーでは敵なしだが、デリバリーが不安定でストライクを取ることに苦労する場面が多い。細かいコマンドがなくてもコンスタントにストライクを取れればフロントスターターになることができるだろう。

4. ブランドン・マーシュ:OF
16年ドラフト2巡目指名。高校時代はアメリカンフットボールのワイドレーシーバーとしてもトップクラスの選手だったアスリート。純粋な身体能力の高さだけなら昨年のドラフトクラスの選手の中でも有数のもの。打撃では平均以上のパワーを見せ、守備ではスピードと強肩を活かしたCF守備を披露する。まだ、ところどころが粗っぽいタレントだが洗練されればスター選手になれる素質を有している。

5. グレイソン・ロング:RHP
90マイル前半の沈む速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーション。スライダーのクオリティは平均程度だが、速球と同じアームスピードで投げられるチェンジアップの評価は高い。マウンドの傾斜を上手く使ったデリバリーはスムーズで力感もなく、コントロールも悪くないが、たまにストライクゾーンにボールを集めることができなくなる場面がある。

6. ノーニー・ウィリアムズ:SS
16年ドラフト3巡目指名。身体能力が高くSSとして必要なレンジ、肩の強さを有しているが大柄な体格のため将来は2B/3Bに移るものと見られている。他のポジションに移ったとしても平均以上には守れるだろう。打撃ではパワーポテンシャルの高さが光るが、スイングの時に上体だけが突っ込んでいくクセがあり上手くコンタクトできない原因となっている。

7. テイラー・ワード:C
昨シーズンは前半はインサイドの速球への対応に苦しみ、絶不調に陥ったが後半は対応して持ち直すことができた。アプローチに優れており、四球を多く選ぶ割には三振が少ない。守備では強肩が盗塁阻止が持ち味。キャッチングやブロッキングなども平均レベルにはこなすことができる。

8. ビンセンテ・カンポス:RHP
90マイル中盤の速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーション。スライダー、チェンジアップ共に平均レベルのクオリティにある。デリバリーは下半身を上手く使えておらず、アームスピードに頼る形となっている。また、腕のアングルが安定しないため細かいコマンドがつけられない要因となっている。耐久性に問題があり、頻繁に故障し戦列を離れる。

9. トロイ・モンゴメリー:OF
16年ドラフト8巡目指名。小柄な体格ながら筋肉質な体の持ち主でパワーは他の選手と見劣りすることはない。スイングもしっかりと振りぬき、当てるだけのスイングではない。アプローチもよく、低身長でストライクゾーンが狭いことも相まって四球を多く選ぶことができる。スピードは平均以上で肩も強く、CF/RF共に平均以上に守ることができる。

10. ハイメ・バリア:RHP
90マイル前半の速球とカーブ、チェンジアップのコンビネーション。20歳という年齢の割にはコマンドに優れており、四球を出すことは滅多にない。どの球種でもストライクゾーンに集めることができる。どの球種も空振りを奪えるボールではなく、三振が少ない。将来像はのらりくらりと抑えるイニングイーターか。

11. クリス・ロドリゲス:RHP
16年ドラフト4巡目指名。90マイル中盤の速球とカッター/スライダーのコンビネーションで三振を多く奪うピッチングスタイル。球速を維持し続けることができるスタミナは先発向きだが、デリバリーは力感が強く、故障を心配する声もある。また、変化球のレパートリーも少ないためチェンジアップなどを習得する必要がある。

12. ネイト・スミス:LHP
力感の少ないデリバリーでボールをストライクゾーンに集めるハイフロアーなタレント。速球、カーブ、スライダー、チェンジアップはいずれも平均レベルのボール。速球は常時80マイル後半で最速でも91マイルと球威に欠け、マイナーでも被本塁打が多く、メジャーでも同じような傾向になるだろう。

13. ハットン・モイヤー:2B
コンパクトなスイングでラインドライブの打球を量産する。パワーは平均以下だが、ギャップを抜くパワーはあるので二塁打を多く打つことができるだろう。アプローチが拙いため四球は少ないが三振は多く、このままだと上のレベルでは通用しなくなるだろう。守備はレンジは平凡だが、ミスは少なく2Bとしてなら問題なく守れるだろう。

14. キーナン・ミドルトン:RHP
最速102マイルの速球を投げるリリーフプロスペクト。速球はフォーシームで浮き上がるようなアクションを見せ、高めに投げて空振りを奪うことができる。アウトピッチとして使うスライダーも速球もキレがよく、空振りを奪うことができる。コントロールはよくはないが、リリーフとして使うなら許容範囲。セットアッパークラスの投手になれるだろう。

15. ヘスス・カスティーヨ:RHP
90マイル前半の速球とカーブ、チェンジアップのコンビネーション。カーブは不安定だが、チェンジアップの評価は悪くない。デリバリーは力感がなく、スムーズなため試合の途中で崩れることも少なく、コントロールもいい。故障が多く、耐久性の面で不安がつきまとう。

16. デビッド・フレッチャー:SS
コンタクトスキルに優れた小兵。コンパクトなスイングでフィールド全体を使った打撃をすることができる。パワーは皆無のため、ギャップを抜くパワーもない。守備ではSSとして守ることができるレベルのレンジ、肩の強さだが、2Bに入ると平均以上に守れるため将来は2Bに転向する可能性もある。スピードは平均だが、ベースランニングが上手く盗塁技術も高い。

17. コール・ダンシング:RHP
16年ドラフト6巡目指名。身長は6-4と非常に高いが、まだ筋肉をつける余地があり、現在90マイル前半程度の球速は今後さらに上昇する可能性があるだろう。速球はフラットな軌道なため、今後ツーシームやカッターなどを習得する必要がある。また、変化球のクオリティも低いため向上が必要。現時点ではマイナスの面が目立つが、上手く育成できれば先発2番手クラスの投手になれる素材。

18. ブルックス・パウンダース:RHP
昨年の12月にKCからトレードで加入。速球は常時90マイル前半程度だが最速で97マイルをマークすることもある。カーブ、スライダー、チェンジアップといったブレーキングボールを投げるがどれも平均レベル。体重過多気味で、その分安定したデリバリーで投げられるためコントロールは悪くないが、先発として使うには体力が持つかが懸念材料。リリーフとして使うのが無難か。

19. コナー・ジャスタス:SS
16年ドラフト6巡目指名選手。守備に高い評価を得ており、レンジの広さ、ハンドリング、肩の強さは全てSSとして平均以上のものを持っている。打撃ではコンタクトスキルに優れるが、小柄なためパワーは皆無。将来は守備固めの選手としてメジャーに昇格するだろう。

20. アベル・デロスサントス:RHP
最速97マイルの速球が武器のリリーフプロスペクト。アウトピッチはカーブで速球と緩急をつけて空振りを奪うことができる。大量に三振を奪うことができる反面、コントロールが非常に悪く、メジャーに定着できない理由となっている。今シーズンはおそらく開幕からメジャーで投げることになるだろう。

 

Text by Ookaya Ryota
写真:https://flic.kr/p/utGS9M


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