Weekly Report:Week-11

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 ・ドジャース

サンゼルスドジャースがついに勝率でヒューストンアストロズを追い抜き、メジャー最速で60勝到達を果たした。オールスター前での60勝達成はチームとしては1973年に達成して以来であり、今シーズンのドジャースの調子の良さがうかがえる。本記事ではそんな今年のドジャースについて簡単にまとめたいと思う。オフシーズンはセルジオ・ロモとローガン・フォーサイスを加えた程度で積極的な補強を行ったわけではない。シーズンが開幕し4月の成績は14勝12敗とまずまずの成績で地区3位であった。しかし5月から急激に調子を上げ、5月を19勝9敗、6月を21勝7敗、7月もここまで6勝1敗とし一気に地区首位に躍り出て60勝を達成した。実にこの間の勝率は7割3分を記録しており、直近29試合で25勝を挙げるなど現在のドジャースは手を付けられないような状態である。このような快進撃には2人の選手の活躍が関わっている。まずはルーキーのコディ・ベリンジャーである。ベリンジャーは4月25日にデビューを果たした21歳でここまでリーグ2位となる25本塁打を放ち、エイドリアン・ゴンザレスを怪我で欠き、長打力不足が心配されるドジャース打線を支えている。ベリンジャーのデビュー前はドジャースが負け越していた事を考えると彼の影響力の高さがわかるだろう。

 

2人目はアレックス・ウッドである。ウッドはここまで10勝0敗、防御率1.67と規定投球回にこそ到達していないが抜群の安定感でチームの先発陣を救っている。ちなみにウッドが達成した開幕10連勝はドジャースでは1955年にドン・ニューカムが達成して以来の記録となる。ウッドは規定により登板できないカーショウに変わってオールスターにも選出されている。ここまでドジャースの好調の要因についてまとめたが、現在ナリーグ西部地区はハイレベルな戦いが繰り広げられておりドジャースも油断は出来ない。ここ4年連続で西部地区を制しているがワールドシリーズには1度も進出できていないため今年こそは悲願のワールドシリーズ進出に期待したい。

 

Text by Akinari Miyazaki
写真:https://www.flickr.com/photos/gargudojr/9299301610/

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