2018 Team Preview:ボルチモア・オリオールズ

bal

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 予想ローテーション&リリーフ

SP.ディラン・バンディー:RHP

16年に12年以来となるメジャー登板を果たし、17年は28先発169.2イニングで自身初となる規定投球回に達した。91-93マイルの速球にチェンジアップ、カーブを投げる。スライダーやシンカーの割合を増やす等ピッチングは試行錯誤が続いている。

SP.アンドリュー・キャッシュナー:RHP

2月15日に2年$16Mで加入。元々主体はFA系統だったが近年はシンカーが多く、次いでFA、チェンジアップ、カーブ、カッターを投げる。グラウンドボーラーであり、通算HR/9=0.89と被弾は少ない。オリオールズはスターターが不足しており、フルシーズン働くのが理想的。イニング数に応じたオプションがあり、チームにとっても彼にとっても利益のあるものである。

SP.ケビン・ゴースマン:RHP

可もなく不可もなく、防御率4.00台で170イニング前後を期待できるスターター。17年はxFIP4.33と16年の3.77から悪化した。通算HR/9=1.29と若干多いものの、BB/9=2.80とコントロールは良い。94-96マイルの速球に、主にスライダーとスプリッターを投げる。18年から故人であるロイ・ハラデーの34番に背番号を変更した。

SP.クリス・ティルマン:RHP

2月21日に1年$3Mで再契約。順調に行けばオフにFAとなる。17年は被打率.321にくわえて四球も多く、WHIP1.89、xFIP5.87、WAR-1.0と散々な成績。それでも再契約された所に、オリオールズの先発事情が現れている。とは言え16勝2回の実績があるスターターでもある。90-92マイルの速球とカッターに、シンカー、チェンジアップ、カーブ、スライダーを投げ分ける。

SP.アレックス・コブ:RHP

3月21日に4年総額$57Mで契約。度々故障しているものの、WAR2.0台を望めることもあってオフのSP補強では1番の目玉と言えるだろう。とは言えローテ2~4番手クラス。グラウンドボーラー&シンカーボーラーであり、通算GB%=54.0と高い。前まで多用していたスプリットは徐々に割合が減っており、その分シンカーとカーブの割合が増えている。

RP.ダレン・オディ:RHP

オリオールズ7年目を迎える35歳のベテランサブマリン。19年にFAとなる。ここ2年はBB/9とHR/9が悪化しているものの、K-BB%は移籍当初と変わらない水準をキープしている。80マイルのスライダーと86-88マイルの速球のコンビネーション。沈むシンカーも時折織り交ぜる。

RP.リチャード・ブライアー:LHP

マイナー時代から四球が少ない代わりに奪三振も少なく、AAで長らく燻っていた。通算GB%=65.0ととにかくゴロを打たせることに特化しているシンカーボーラー。投球の半数以上が88-90マイルのシンカーであり、スライダー、たまにチェンジアップとカーブも投げる。

RP.ミゲル・カストロ:RHP

17年は39登板66.1イニングとロングリリーフとして活躍。これから先発投手のイニングが減少するのでは(但し、オリオールズの監督は先発を引っ張る傾向がある)という意見があり、ロングリリーフの価値は向上することだろう。ただしK/9=5.16に対してBB/9=3.80とコントロールには問題のある1年だった。96-98マイルの速球に、チェンジアップ、それからスライダーを投げる。

RP.ネスター・コルテス Jr.:LHP

13年36巡目全体1094位指名のレフティー。ルール5ドラフトでヤンキースから加入。コントロールはまずまずで奪三振を奪うテクニックを持っている。しかし被弾が多いため打者有利の本拠地で打ち込まれる可能性がある。86-88マイルの速球にカーブとチェンジアップを投げる。

CL.ブラッド・ブラック:RHP

ザック・ブリットン(LHP)が故障した際にもクローザーも務めた。3年連続60登板を継続中のリリーバーであり、16年にはAS初選出。通算K/BB=2.43であり、奪三振も四球も多い。94-96マイルの速球にチェンジアップとスライダーを投げ分けるピッチング。オフにFAとなる。

 

Text by Tsubasa Komiyama

本拠地図面:Yakyujo.com

Picture by https://flic.kr/p/25CsV5K

1 2

コメントを残す