Weekly Report: Week13

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ケルビン・ヘレーラ

 

本時間6月19日午前、カンザスシティ・ロイヤルズに所属していたケルビン・ヘレーラのトレードが発表された。移籍先はワシントン・ナショナルズ。大きな課題となっていたクローザーの補強に成功した形になる。一方でロイヤルズはケルビン・グティエレス(3B)、ブレイク・パーキンス(OF)、ヨハンセ・モレル(RHP)のプロスペクトを補強した。
ここで、移籍した選手を紹介していく。ヘレーラはロイヤルズの優勝メンバーの1人で、平均90mph台後半のフォーシーム、ツーシーム、そして切れ味鋭いスライダーを武器にロイヤルズのブルペンを支えてきた。8回ヘレーラ、9回ウェイド・デービスの鉄壁リリーフコンビは記憶に新しい。今シーズン、ロイヤルズで27試合に登板し、14セーブ、防御率1.05と例年通りのヘレーラの姿を取り戻しつつあった。今オフにFAとなる。

 

 

グティエレスは23歳の内野手。ホームランバッターではないが二塁打が非常に多い。広角にハードコンタクト出来るのが持ち味となっている。現在MLB公式のチーム内プロスペクトランキングで7位にランクインしている。パーキンスは21歳、両打の外野手。守備面で高い評価を受けている。足も使える選手で将来的にはリードオフマンをこなせるポテンシャルを持っている。
モレルはドミニカ共和国出身の17歳。昨シーズン海外FAで入団したばかりの選手である。90mph台前半のファストボール、70mph台中盤のカーブを軸にしている。
ナショナルズは今オフにブライス・ハーパー、ダニエル・マーフィー、ジオ・ゴンザレスら主力選手がFAとなり、ペイロール的に実質今年がラストチャンスとなる。今シーズンはアトランタ・ブレーブス、フィラデルフィア・フィリーズの躍進もあり、1強だった昨シーズンとは違い、プレーオフに出られない可能性すらある。今は調子が上がらないが、常勝軍団の底力に期待したい。ロイヤルズは優勝メンバーが次々と抜け、再建の道を辿っている。マイナーの質はメジャーでも最低レベルであることを考慮するとロイヤルズ復活はしばらく時間がかかってしまうかもしれない。しかし、現在マイナーでホームラン王のセウリー・マティアス、昨年ドラフト1巡目のニック・プラットら面白い選手が出てきているので、注目していきたいところだ。

 

Text by Shotaro Komiya, Ryoto Nobe

Photo https://flic.kr/p/25wU45Z

 

 

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