Weekly Report : Week 19

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・アスレチックス

ークランド・アスレチックスが遂にシアトル・マリナーズを捉えた。6/26にエンゼルスを抜いて3位になると、そこから10ゲームに近いゲーム差を少しずつ縮めていき、8/2に遂にマリナーズをかわして2位に躍り出た。ここではそんなアスレチックスのここまでを振り返る。

 開幕前のアスレチックスは期待されていなかった訳ではないが、同地区のアストロズ、エンゼルスと比べるとインパクトに欠け、上位進出候補に挙げる声は少なかった。その評価通り、5月までは勝率.508とまずまずの成績。しかし6月に入ると調子を上げ、それ以降は勝率7割に迫る勢いを見せている。この快進撃を支えているのは強力なリリーフ陣とパンチ力が魅力的な打線である。まずはリリーフ陣。ルーキーのルー・トリビーノはリリーフながら8勝を挙げ、防御率1.18、ロングリリーフを任せられるユスメイロ・ペティートの活躍も目立つが、今シーズンはなんと言ってもブレイク・トレイネンだろう。抑えを任されると開幕から抜群の安定感でリリーフ陣を引っ張っている。既にキャリアハイとなる28セーブを記録しており、防御率は驚異の0.95。このトレイネンを中心としたリリーフ陣の活躍がチームの躍進へ貢献していることは間違いない。次に打撃陣。既に30本塁打をクリアしたクリス・デービス以外に目立った存在こそいないが、7人が二桁本塁打、6人が二塁打を20本以上放っているなど、そのパンチ力はリーグ屈指。上位打線から下位打線まで気を抜けない打線は他球団にとって脅威となっている。その打線が脅威の粘りを見せたのが7/24のレンジャース戦。6回に6失点を喫し、最大8点のリードを奪われるも7回から脅威の追い上げをみせ、9回に同点、10回には3点を追加し大逆転勝利を収めた。

 ここまで今シーズンのアスレチックスを振り返ってきた。確かな実力と共に、ポストシーズンに必要な勢いも兼ね備えるアスレチックス。今シーズンの最後に笑っているのはレッドソックスでもなく、アストロズでもなく、アスレチックスかもしれない。

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