セプテンバーコールアップ NL編

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ヨアン・ロペス:RHP アリゾナ・ダイヤモンドバックス

 2014年にキューバから亡命し、2015年1月にダイヤモンドバックスとマイナー契約で合意。キューバでは2011-2012シーズンに18歳でデビュー。FED制作によるチーム別TOP20プロスペクトに2度選出されている(2016年9位→2017年20位)。2016年、野球への熱意を失ったとして失踪事件を起こした。

 球種は速球、スライダー、チェンジアップである。好評価の速球は、90マイル中盤であり好調時は90マイル後半に達する。スライダーは80マイル後半の縦に落ちるスライダーであり、第二球種としてプラスの評価。リリーバーに配置転換されてからK/9が大幅に上昇して好成績を収めているが、それを支えている球種である。チェンジアップは80マイル中盤であり武器とは言えない。メカニクスと肩が課題。スターターとして多大なる期待を受けて入団したが、いくつもの問題があったためリリーバーに配置転換された。配置転換後は優れた奪三振能力を示している。

 スターターからリリーバーに配置転換されてからは、与四球と被安打が共に減少した上で奪三振が大幅に増加している。現在25歳であり、速球の球速の伸びしろは期待出来ないもののダイヤモンドバックスの強力なブルペンの中で活躍できるポテンシャルがある。余談だが、ジャイアンツのレイ・ブラック(RHP)とスタイルが似ている。もっとも、ブラックの速球はロペス以上の評価(速球のみであれば球界屈指の質である)であり、コントロールはロペスの方が良い。

Text by Tsubasa Komiyama
Photo link https://flic.kr/p/KwjEc

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