トレバー・バウアーが絡んだ三角トレード

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トレード・デッドラインを振り返って

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トレードデッドラインが間近に迫る中、一足早く動き出したGM達。

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タイラー・スカッグスに捧ぐノーヒット・ノーラン

             現地時間7月12日、ロサンゼルス・エンゼルスの選手達は、タイラー・スカッグスの背番号だった45とSKAGGSが記されたユニフォームをま More »

2019年MLBオールスター

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2018年 Draft Review:ニューヨーク・ヤンキース

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1巡目(全体23位)

 アンソニー・シーグラー:C:両投両打

ヒッティングスキルが高く、左右両打席で、フィールド全体を使った打撃を見せる。パワーは、ヒッティングの評価に劣るが、全くないというわけではなく、シーズン15HRをマークできるレベル。守備では、肩の強さとミスの少ないソリッドさが魅力。フレーミングの心得もあり、今後もCに残れる可能性はある。身体能力の高さを活かすために、C以外の複数のポジションを守らせるという戦略も悪くないだろう。IFであれば、2B/3Bをこなすこともできる。両投げを活かし、投手としてマウンドに上がることもある。

 

2巡目(全体61位)

ジョシュ・ブロウC:右投右打

大柄な体格の見た目そのままの、他にはないパワーが持ち味。バットスピードが速く、どの球場でもHRを打つことができる。心配なのは、積極的すぎるアプローチ。何にでも手を出すため、ボールゾーンのボールにもバットが止まらず、結果として、三振が多く、四球は少ない。上のレベルに行くにつれて、アベレージが落ちる可能性も。守備でも、強靭な肩以外は、軒並み平凡。その肩の強さも、送球が不正確で活かせていない。一部では、最速100マイルをたたき出す投手としての方が評価されている。

 

3巡目(全体97位)

 ライダー・グリーンOF:右投右打

パワーポテンシャルの高さが魅力。打撃練習では、誰よりも遠くに打球を飛ばすことができるが、実戦では空振りが多く満足にパワーを発揮できていない。それでも、徐々にコンタクトスキルも上昇してきている。アプローチは慎重すぎるきらいがあり、追い込まれることが多く、それに伴い三振も多くなっている。スピードは、平均以上。ずば抜けて速いというわけではなく、今後の成長を考えると、現在のCFからRFへと転向する必要があるかもしれない。肩は強く、送球も正確なため、RFなら優秀なディフェンダーとなれるだろう。

 

4巡目(全体127位)

フランク・ジャーマン:RHP:右投右打

90マイル前半の速球と、縦に割れるカーブ、チェンジアップのコンビネーション。いずれの球種もクオリティは、平均レベル。ボールそれ自体よりも、それらを上手く散らし、果敢にストライクゾーンに投げ込めるコマンドの評価が高い。プロ入り後、大学では、経験のなかったリリーフに回ったからか、球速が上昇。最速で98マイルをマークするようになり、注目を集めているが、デリバリーの力感の強さが気になるところ。

 

5巡目(全体157位)

ブランドン・ロックリッジ:OF:右投右打

打撃では、出塁能力の高さが光り、四球を多く選ぶことができる。パワーには欠けるが、ギャップを抜く程度なら有している。スピードは平均以上で、進塁の意識も高く、二塁打/三塁打を多く打つことができる。守備では、スピードを活かしたレンジの広さがウリ。大学のリーグで、GG賞を受賞するほど。盗塁も上手く、成功率は高い。

 

6巡目(全体187位)

ロドニー・ハッチソンRHP:右投右打

ワインドアップからサイドハンドのデリバリーを繰り出す変わり種。90マイル前半の動く速球と、チェンジアップ、スライダーのコンビネーション。サイドハンドにしては珍しく、スライダーよりもチェンジアップの評価が高い。打者のタイミングを外すことができ、左打者対策にもうってつけ。コントロールも悪くなく、四球は少ない。相手を圧倒するようなピッチングは見せないが、上手く交わして、的を絞らせない。大学最終年に先発も経験しており、ロングリリーフとしての起用も考えられる。

 

7巡目(全体217位)

ダニエル・ビーズ:RHP:右投右打

90マイル前半の速球と、スライダー、チェンジアップ、カーブのコンビネーション。17年までは、コントロールの悪さが、目立っていたが、大学最終年に克服。ソリッドなクオリティのボールをストライクに果敢に投げ込むピッチングスタイルへと様変わりした。高校時代にトミー・ジョン手術を受けており、大学でも故障するなど耐久性に疑問が残る。そのためか、プロでは完全にリリーフに転向。プロゴルファーだった祖父を筆頭に、家族全員が、ゴルフをプレーするゴルフ一家の出身。

 

8巡目(全体247位)

コナー・バン・フース:RHP:右投右打

小柄な体格を目いっぱいに使ったダイナミックなデリバリーが特徴。速球は、最速でも90マイル前半と球威に欠けるが、スライダー、チェンジアップ、カーブをコマンドよく投げ分け、打者を惑わすピッチングができる。コントロールがよく、球数が少なくなるからか、大学最終年は12先発で6完投をマークした。一方で、小柄な体格なため、プロでも先発として投げられるかは、微妙なところ。

 

9巡目(全体277位)

ミック・ボーホフ:RHP:右投右打

90マイル前半のカット気味に動く速球と、緩く曲がるカーブのコンビネーション。17年までは、平凡な成績だったが、コントロールを改善し、滅多に四球を出さなくなったことと、カーブに磨きをかけたことで、大学最終年は、圧倒的な成績を残した。大学初年度からずっとリリーフとして投げており、プロでもリリーフとして投げるだろう。

 

10巡目(全体307位)

ジョシュ・マシユスキー:LHP:左投右打

90マイル前半の速球とチェンジアップ、スライダーのコンビネーション。大学最終年に奪三振数が大幅に上昇。スライダーのクオリティ向上がその一因とも。コントロールは悪くなく、四球で自滅することはない。大学時代は、先発起用されていたが、プロでは、リリーフに転向。シチュエーショナルレフティとしての活躍が期待される。

 

+1

14巡目(全体427位)

カイル・グレイ:2B:右投左打

大学最終年に、キャリアハイとなる打撃成績を残し、注目を集めた。打撃成績は、全てにおいて大幅に向上したが、最も顕著だったのがHRの数。小柄な体格ながらもフルスイングすることで、ハードコンタクトが可能となった。もともと悪くなかったアプローチにも磨きがかかり、四球を多く選ぶことができる。スピードは平凡だが、守備での動きは悪くない。肩が強いため、3B転向も考えられる。盗塁に積極的だが、成功率は低い。

 

 

総括

上位数名を確保できたら、契約金を抑える方針は、今年も健在。それでも、オーバースロットで契約した、3人のポテンシャルの高さを考えると、何の問題もない戦略だろう。1巡目のアンソニー・シーグラーは、インパクトに欠けるが、毎年安定した成績を期待できる。ジョシュ・ブロウ、ライダー・グリーンは分かりやすい欠点があるため、ハマれば長距離砲としてその名を轟かせることもできるだろう。上位3人以降で目ぼしいタレントは、フランク・ジャーマンか。大学時代のイメージと打って変わって、速球派にモデルチェンジ。CLEほど取り上げられていないが、投手育成に関しては、NYYも実績があるため、ジャーマンの今後にも目が離せない。ジャーマン以外も、くせ者揃いとなっており、契約金節約以上の意味があった下位指名となっている。

 

Written By Ryota Ookaya and edited By Yuichi Ando

 Photo link https://flic.kr/p/M2WmDo

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