開幕延期した時間を使うには野球ファンはどうすれば良いのか

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 10-1

              2020年を迎え、今シーズンも開幕が迫ってきた。2020年代という新たな時代を迎える前に2010年代を彩ったスタープレイヤ More »

MLB 10-19 PLAYER RANKING 20-11

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 30-21

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 40-31

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2018年 Draft Review:サンフランシスコ・ジャイアンツ

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1巡目(全体2位)

ジョーイ・バート:C:右投右打

大学最終年に大ブレークし、見事全体2位指名の名誉を授かった。最大の武器はパワーで、リラックスした構えから鋭いスイングを見せて簡単にハードコンタクトを生み出す。しかし大学最終年にはいくらか改善したものの、フリースインガーの気があり、あからさまにストライクゾーンを外れたボールを振りに行く場面もある。守備の評価は徐々に上げているが、それでも全体的としては平均レベルを超えない。捕手に留まることはできるが、キャリアでGG賞候補にノミネートされる機会があるかは微妙なところ。

 

2巡目(全体45位)

ショーン・ジェリー:RHP:右投右打

細長い体が特徴的。常時90マイル前半の速球とカーブ、チェンジアップのコンビネーション。速球は最速で95マイルをマークすることもあり、全く球威がないわけではない。非常に高い位置から投げ下ろすデリバリーのため角度がついており、球速以上に打ちづらい。変化球のカーブ、チェンジアップ共に空振りが奪えるボール。デリバリーは安定しており、コントロールを乱すことは少ない。支配的なピッチングは見せないが、計算できるローテーション3~4番手レベルの先発投手になれるだろう。

 

3巡目(全体72位)

ジェイク・ウォン:RHP:右投右打

常時90マイル前半の沈む速球とカーブ、チェンジアップのコンビネーション。速球は、リリーフとしてなら96マイルをマークすることもある。カーブは、縦に割れるタイプとスライダーのように横に曲がるタイプの2種類がある。前者は、キレがよく空振りを奪えるボール。チェンジアップはアームスピードを変えずに投げることができ、打者のタイミングを外すことができる。いずれのボールもストライクに投げ込むことができるコントロールの持ち主。

 

4巡目(全体106位)

ブレイク・リベラ:RHP:右投右打

17年もSFから32巡目で指名を受けていたが入団せず2018年は指名順位を上げた。常時90マイル前半の動く速球とカーブのコンビネーション。速球は時折95マイル中盤をマークすることもあるが、露骨にデリバリーが力み、フラットな軌道になりやすい。アウトピッチのカーブはキレがよく、空振りが奪えるボール。チェンジアップも投げるが、こちらは要改善。コントロールはイマイチで、自滅するほどではないが四球は多い。プロでも先発として投げるためには、この点の改善も必要だろう。

 

5巡目(全体136位)

キートン・ウィン:RHP:右投右打

高校時代は、陸上、アメフト、バスケットボールを掛け持ちしていたアスリート。速球は常時90マイル前半だが、ノビがあり、空振りを奪えるボール。アウトピッチのスライダーもキレがよく、奪三振能力は高い。コントロールも悪くなく、体格も大柄なため先発としての素質は兼ね備えているが、短大では、リリーフでの登板が主だった。

 

6巡目(全体166位)

パトリック・ヒルソン:OF:右投右打

小柄な体格ながらも秘めたるパワーポテンシャルは高い。バットスピードが速く、弾丸ライナーでフェンスまで打球を飛ばすこともできる。一方で、コンタクトスキルや投球に対する理解に欠けており、三振の数は非常に多い。スピードは平均以上で、肩も強いためセンターを守るポテンシャルは有している。投手としてマウンドに上がると、最速94マイルをマークすることもあり、野手として育成できなかった場合は、投手転向もありうる。

 

8巡目(全体226位)

ソロモン・ベイツ:RHP:右投右打

常時90マイル前半の速球とカーブ、チェンジアップのコンビネーション。高校時代から球速が上昇し、速球は最速で95マイルをマークすることもあるが、デリバリーの力感が強くなり、先発として長い回を投げるのは難しいか。速球とカーブで緩急をつけるピッチングスタイルで、奪三振能力は高い。コントロールは平凡。

 

9巡目(全体256位)

ベン・マディソン:RHP:右投右打

最速96マイルの速球とカーブ、チェンジアップのコンビネーション。NAIAというレベルの低いリーグながらも、イニングの倍近くの三振を奪う奪三振能力の高さは本物。カーブのクオリティは悪くないが、チェンジアップは要改善。コントロールはイマイチ。

 

10巡目(全体286位)

アレックス・デュボード:RHP:右投右打

9巡目のマディソンと同じく、NAIA出身。90マイル前半の速球とカーブのコンビネーション。デリバリーは安定しており、ストライクゾーンに投げ込むだけのコントロールは有している。大学では、先発もリリーフもこなすスイングマンだったが、プロではリリーフに専念。

 

+1

11巡目(全体316位)

デビッド・ビヤー:3B:右投右打

パンチ力のある打撃が魅力。積極的にスイングし、空振りも多いが、その分長打も多い。四球を選ぶことを意識したシーズンよりも、積極的なアプローチのシーズンの方が成績はいいため、このアプローチが性に合っているのだろう。マイナーのクラスが上がった際にアベレージが極端に落ちないかという点は懸念材料。守備では肩の強さが魅力。3B以外にも2Bを守ることもできる。

 

総括

上位10人では大学生が8人と大学生中心となった。NAIA出身の大学生を上位10人中2人も指名するなどその内訳は様々。全体2位指名のジョーイ・バートは、どうしてもバスター・ポージーを引き合いに出したくなるが、バートの方が守備は劣り、パワーは上回るといったところか。バート以降の野手は、高校生のアップサイド重視の2人となった。投手は、サイズを意識したのか、高身長の投手がずらりと並ぶ。高身長でなくとも、体重がありがっしりとしたタイプの投手を多く指名。2巡目のショーン・ジェリーよりも3巡目のジェイク・ウォンの方がメジャーに近いかもしれない。

 

Written By Ryota Ookaya and edited By Yuichi Ando

 Photo link https://flic.kr/p/wtDMy3

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