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野球における必勝法とその衰退について

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 野球界は、ルース等の登場により、本塁打を打つ打者を重視する方向に進化をした。だからルースの記録が破られることはあったが、二塁打や三塁打は破られなかったのではないだろうか。

 無論、当時の広すぎる球場やボールの飛ばなさ故、二塁打や三塁打を積み重ねやすかったという時代背景は無視できないが、メジャーリーグには、二塁打や三塁打が出やすく、ランニングホームランがコンスタントに出る野球を維持する選択肢もあった筈だ。

 ルース全盛のメジャーでは、ホームランバッターこそが野球の華であった。速球派の代表格とも言えるボブ・フェラーが登場するのはこの後である。ニグロリーグで神話に等しい実績を残したサチェル・ペイジもまたフェラーと時代を共にしている。

 ルースと時代を共にしたスター選手は、当然ホームランバッターが並ぶことになる。ルースさえ見劣りすると言っても良いジミー・フォックスや鉄人ルー・ゲーリッグ等である。1910年代、20年代は3000本安打を複数人が達成しているが、30年代に達成した打者がいないことも、野球がヒットよりホームランへ移行したことを示しているだろう。

 

 では、それ以降野球界は本塁打一辺倒だっただろうか。投手や守る野手達は、フェンスの向こうへと打球が飛んでいくのを眺めているだけだったのか。

 近年、メジャー全体で本塁打が増加する前、全体的に投手の成績が良いため、投高打低で見応えがないと思った人はいなかっただろうか。

 

 改めて最後に、人間は退屈を最も嫌う生物であると私は考える。そして、勝ちたいものである。勝つための最善手段に対し、それを上回る手段はこれからも生み出され続ける筈だと信じている。

 まとまりのない文章になってしまったが、2019年のメジャーリーグではどのような戦法が生まれるのか、WSを制するのはどこになるのか。春は1年で最も好きな季節かもしれない。

 

Written by Tsubasa Komiyama

Photo link https://flic.kr/p/FH3vY

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