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Weekly Report : Week-5

デトロイトの絶対的守護神
Written by Yu Kikuchi
シーズンが始まって早くも1ヶ月がたった。4/26にブラディミール・ゲレーロJr.(3B)がメジャーデビューするなど今年も話題をかかないメジャーリーグ。そんな中4月の月間最優秀リリーフ(ア・リーグ)にDETのシェーン・グリーンが選ばれた。今シーズンはすでに13セーブ(5/3現在)を挙げており、セーブ失敗は0。DETの絶対的守護神だ。
photo by mlb.com
まずはグリーンの経歴を振り返ってみよう。
グリーンは09年15巡目(全体465位)でNYYに入団した30歳。14年にメジャーデビュー。16年にはそれまでの先発からリリーフに転向。17年には71試合に登板し飛躍の年となった。クローザーとして迎えた18年はリーグ4位の32セーブを挙げるも9月に打ち込まれ、結果ERA5.12と不甲斐ない成績に終わった。(以下18年の月別成績)
今シーズン大きくブレイクしたグリーン。飛躍の鍵はどこにあるのか筆者が分析してみた。持ち球のスライダーとカッターが成績upの主な理由と考えられる。スライダーの空振り率が昨年の34.6%から43.5%に向上。カッターの空振り率は26.5%から41.9%へと向上した。それぞれの球種の投球割合こそ変わらないものの、これらの数字の向上が飛躍につながったことは間違いないだろう。
現在(5/3現在)地区4位に沈むDET。チームOPS.681でリーグ24位と打線はからっきし。若手のクリスティン・スチュワート(OF)、ジェイマー・キャンデラリオ(3B)が伸び悩んでおり、頼りは不良債権化しているベテランのミゲル・カブレラ(1B)くらい。さらにプロスペクトも投手こそ揃っているものの、野手は小粒感は否めない。スプリング・トレーニングで田中将大(RHP)からホームランを放ったプロスペクトのダズ・キャメロン(OF)も3Aで苦しんでおり、しばらくは苦しいシーズンが続きそうだ。かつてリーグ4連覇をしたチーム復活のためにも、筆者はグリーンを今シーズン中トレードで放出し野手のプロスペクトを獲得することを大きく進める。
photo by mlb.com
*以下は若手の成績(上からMLB、3A、2Aとなっている。(チームプロスペクト30位以内に入るマイナー選手はアンダーラインを引いている。メジャーの選手は25歳以下に引いている。))
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