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レンジャーズ 現地観戦記_190928_0005

 

 

 

 

 

 買い手としてのトレードは以下のトレードがあった。

TEX獲得

ネイト・ジョーンズ(RHP)

CWS獲得

ジョー・ジャルネスキ(RHP)

レイ・カストロ(RHP)

 ジョーンズは右肘の故障で4月26日に登板して以降ⅠLに入っている。ジョーンズは故障が多く、メジャーに昇格して以降の8シーズン中1年間投げたのは3シーズンのみとなっている。しかしながら、通算成績は防御率3.12、K/9=9.82であり、特に2016年は71試合に投げ防御率2.29、K/9=10.19、WHIP=0.89と非常に支配的な投球を見せており、故障しなければセットアップやクローザーの役割が期待できる。

 2021年まで契約が残っており、故障がなければ来季以降ブルペンで重要な役割を担うことが期待できる。ホワイトソックスに移籍した2人はどちらもトッププロスペクトではなく現在はRで投げており、レンジャーズとしては安価な対価で来季以降に向けてブルペンを強化できたトレードであった。

 

 また別々のトレードでレイズから2人の若手を獲得した。

TEX獲得

ニック・ソラーク(2B)

TB獲得

ピーター・フェアーバンクス(RHP)

TEX獲得

イアン・ジバウト(RHP)

TB獲得

後日指名交換選手

 ソラークは2016年ドラフト指名された現在24歳で、移籍前はレイズ3Aで85試合に出場し17本塁打、OPS.838の成績を残していた。そして移籍後レンジャーズ3Aで30試合に出場し10本塁打、OPS1.038と打ちまくり8月20日にメジャーに昇格し、8月は打率.325、OPS.901と打撃面でメジャーでも結果を残している。

 しかしながら元々守備の評価は低く、セカンドのレギュラーのルーグネット・オドーアもいることからメジャーではセカンドの他にDHやサードでの出場となっている。今後は外野や手薄なサードへのコンバートの可能性があるが、レギュラー定着が期待される。

 ジバウトは2015年ドラフト指名された現在25歳で、マイナーでは先発は1試合のみとリリーフ投手として育てられ、通算防御率2.44、K/9=11.21と高い奪三振率を誇る。レイズで6月12日にメジャーデビューを果たすもレイズでの登板はこの1試合のみであった。レンジャーズに移籍後8月16日に再昇格し、3試合で5イニングを投げ7奪三振、無失点に抑え、メジャーでも高い奪三振率を維持した。

 

 レンジャーズがこの夏獲得した選手は怪我のジョーンズを除いて既に全員がメジャーでプレーしており、言わば”即戦力プロスペクト”を獲得した夏となった。新球場が開場するとともに、現在地区3連覇中のアストロズが来季以降主力が続々とFAとなることによる弱体化が予想される2020年、21年シーズンでの優勝を目指すためにも非常に良い補強ができたと言える。しかしながら、捕手やブルペンなどまだまだ弱い部分はあるため、今後も似たようなトレードを行う可能性も考えられる。

 

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