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レンジャーズ 現地観戦記_190928_0005

 

 

 

 

 

 

 続いてグローブライフパークインアーリントンはNFLのダラス・カウボーイズの本拠地であるAT&Tスタジアムや、1960年代にオープンした歴史があり非常に大きな遊園地であるシックス・フラッグス・オーバー・テキサスが隣接する行楽地にある。

 そのため周辺に市街地はなくこれらへの観光のために作られたホテルや会議場しかなく、商業施設は非常に少ない。またレンジャーズも現在新しい球場を建設中であり来年オープンするが、地域全体として再開発の真っ只中といった印象であった。

 球場内はレンジャーズも優勝争いからやや離れてることもあり混んではいなかったものの、ブルージェイズと同じかやや多いくらいの観客が来ていた。特にジョシュ・ハミルトンのチーム殿堂入り式典の試合には非常に多くのファンが来ていた。大きな声を出して応援する熱狂的なファンも見られ、スタジアム全体の熱気はあった。

 しかしながら、アーリントンの街の暑さは日本では体感できるものではなく、特にデーゲームで日差しの当たっている席は座面が熱したフライパンのように熱くなっており、全席指定ながら日陰の空いてる席への移動を係員が呼びかけるほどであった。客席やコンコース等は新しくはないものの、今シーズン限りで使用しなくなる球場とは思えなかった。とくにフードショップはロジャースセンターに比べて数やメニューが豊富であり、外野にあるアイスクリームやカットフルーツを売っている店は非常に暑い中での観戦にはありがたかった。

 実際に座った席でバックスクリーンの真横の席は、テレビ中継のような角度からグラウンド全体を見渡すことができ、投球のストライクボールもよく見ることができ、またバックスクリーンの反対側にはブルペンがあるため球審のような目線でブルペンでの投球を見ることができる。日本人観光客はツインズとの試合ではほとんど見なかったが、やはりエンゼルスとの試合では多くの日本人観光客が来ていた。

 一番印象に残ったのはジョシュ・ハミルトンのチーム殿堂入り式典がプレーボール予定時刻の約15分前から始まったものの、その式典が1時間近く行われプレーボールが大幅に遅れた。日本のプロ野球でこのような事はない事であるので非常に驚いた。

 今回2つの球場で現地観戦を行ったが、トロントのロジャースセンターは街が非常に生活しやすく、夏でも最高気温が30度以下であり過ごしやすい気候であり、ナイヤガラの滝などの観光地も近郊にあることから観光も兼ねることができ、初めてメジャーリーグの観戦に行くならば非常に良いと思われる。

 一方テキサスのグローブライフパークインアーリントンは、コンビニなどがホテルによってはやや遠く、また暑さと日差しが物凄く厳しい町であり、球場の他にこれといった観光地はないものの、地元のレンジャーズファンは非常に個性的で熱く気さくな方が多く、話しかけてくれる方もおり、メジャーリーグを深く楽しむことができる。また来年からは開閉式ドームの新球場が開場するので観戦中の暑さの心配はなくなる。

 メジャーリーグの現地観戦で感じた魅力は実際に選手のプレーを見ることができることはもちろん、日本のプロ野球と違い鳴り物応援がないことから打球などの音がよく聞こえることや、選手の登場曲やスタメン発表のBGMなどのスタジアム音楽が聞けること、バックスクリーンに映る映像が見れることといった、日本のプロ野球やテレビ中継では見ることができない部分を見れることが一番であると感じた。

 

Written by Akiyuki Suzuki

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