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2019 ALCS Review:NYY vs HOU

Game 2
TEAM | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | H | E |
NYY | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 |
HOU | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 7 | 0 |
Game 2 のキーワードは「物量戦」,「ファウルチップ」,「カルロス・コレア」だ。
ヤンキースの先発はジェームズ・パクストン(LHP)。2.1回4被安打3奪三振2与四球1失点で降板。失点が嵩みそうであればリリーバーに頼ることが出来るのはヤンキースの強みだ。しかし、この継投が延長戦で裏目に出てしまった。無論、ここで変えずに失点していれば5回の3失点目が原因で敗戦していたため、物量戦で乗り切ろうと考えたのは誤りではない。
延長10回、ジョナサン・ロアイシガ(RHP)が1アウトも取れずに2与四球で降板。引き継いだJ.A. ハップ(LHP)がピンチを無失点で切り抜けたものの、11回にカルロス・コレア(SS)に被弾して敗戦投手となった。前日にブルペン総動員といった投手起用になったものの、DSを3試合で終えたヤンキースは先発を温存することが出来ている。ルイス・セベリーノ(RHP)が5回程度を投げてくれればブルペンを回復させられそうだ。また、パクストンが投じたのは51球であり、中3日先発は問題がなさそうでもある。
前日に本塁打を放ったスタントンは負傷で欠場。ジャッジの本塁打やアーシェラのファインプレー、11回2アウト走者一二塁等など盛り上がる場面は多かったが、第2戦から1つ動画を選ぶのであれば、やはりその11回のゲイリー・サンチェス(C)の“ファウルチップ”になるだろう。次の投球をストライク判定したため、アストロズにとって尾を引く誤審にはならなかったが、見ているファンにとってはALCSで印象に残るワンシーンになってしまった。
アストロズはバーランダーが先発。6回ツーアウト走者一二塁でブレット・ガードナー(CF)の放った当たりをホセ・アルトゥーベ(2B)が取り損ねてしまったものの、コレアがすかさずカバーに入り本塁でアウト。前日にCS初戦を落としたものの、ブルペンを温存するイニングイーターらしい投球を披露し、ヤンキース打線はバーランダーのスライダーに三振を量産した。
バーランダーは2021年まで在籍することが決まっているため、ベテランの彼の負担がやや気になる。現在、アストロズはジョシュ・ジェームス(RHP)とロベルト・オスーナ(RHP)の登板機会が多いが、10月8日以降登板していないウェイド・マイリー(LHP)に登板機会を与えてもよいのではないだろうか。(筆者注:10月12日にピーコックをPOロスターに入れるためにロスターから外れている)
打線は、ジョージ・スプリンガー(CF)とコレアが要所で本塁打を放ち、本拠地ミニッツメイドパークのファンに勝利を届けた。コレアは6回に打球速度103.8マイル、ランチアングル27でフライアウトになっている。サヨナラ本塁打になった打球は速度102.6マイル、ランチアングル27だ。尚、同一球団相手から複数回サヨナラタイムリー(本塁打)をマークしたのはデビッド・オルティスに次いで2人目で、相手は共にヤンキースである。
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