開幕延期した時間を使うには野球ファンはどうすれば良いのか

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 10-1

              2020年を迎え、今シーズンも開幕が迫ってきた。2020年代という新たな時代を迎える前に2010年代を彩ったスタープレイヤ More »

MLB 10-19 PLAYER RANKING 20-11

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 30-21

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MLB 10-19 PLAYER RANKING 40-31

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「MLBを仕事にする」:記者水次祥子さんへのインタビュー

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Part3 スポーツ報道の現在と未来

—近年Fox SportsやSports Illustratedのような有名な報道機関でさえ、記者の解雇やレイオフが話題になっています。このようにスポーツを取材する記者に厳しい時代が来ている背景には何があるとお考えですか?

 

 メディアが収益を上げられなくなってきているのは、やはりSNSの発達もあるのではないかと思います。米国は特に、収益が出なければ大胆に体制を変えたりリストラも簡単にしたりと、働く側にとっては非情ですよね。

 

—現在はインターネットを通して、無料で多くのMLBの記事を読む事が出来ます。その一方でThe Athletic等有料のサイトも一定の支持を得ています。これからはアメリカの他の新聞社やスポーツ専門サイトも有料のプランが増加していくと思われますか?

 

 アメリカではすでに、あらゆるメディアの有料化が進んでいますね。ESPNなどは無料で読める記事と課金記事がありますが、月10本まで無料で読めるけれどそれ以上は課金などのシステムが新聞系メディアのウェブで増えています。でも日本でそれは浸透しないかなと思いますけど。

 

—日本でそのようなシステムが浸透しないと思われるのはどうしてでしょうか?

 

 これは個人の見解ですので正しいかはわかりませんが、課金までして記事を読みたい人はそんなにいないのではないかと思います。相当ディープな記事なら別かもしれませんが、ヤフーニュースで読むような記事には課金はしないでしょうし、そういうニュースサイトは課金以外の収益システムができていると思います。

 

—2017年オフ以降若手監督の起用が目立ちました。ところが一転してこのオフはベテラン監督への需要が増加しています。このように近年のMLBはトレンドの流行り廃りが激しいように思います。このトレンドの流行り廃りの早さは、記者の視点から見るとどのように感じられるのでしょうか?

 

 アメリカらしいと思います。合理的思考の国なのでいいと思えばすぐ変えますし、ダメだとなればすぐにやめますよね、何でも。

 

—また近年の傾向として、報道機関に所属していない個人がブログやTwitter等で存在感を増しているようにも思います。そのような人々は従来の記者とは異なると思いますが、水次様はそのような人々の活躍をどのように捉えられていますか?

 

 いいことだと思います。才能のある人がバズるという現象を通してその才能を広く認知されるのはネットならではですし、才能ある人はそういうネットの特性を利用して成功すればいいと思います。アメリカンドリームという言葉がありますが、ネット社会になって、世界のどこででも、日本ででも、アメリカンドリーム的なサクセスストーリーが起こるようになったと思います。かつての日本社会はそうでなかったと思いますし、私のようなメディアの世界もそうです。成功する人は必ずしも有能な人ではなく、要領が良かったりハッタリをきかせられるような見せかけだけの人だったりします。そういうのは、ネット社会では通用しにくいと思います。

 

—また取材をメインにしたものではなく野球の分析をメインにした記事も多くあります。将来的にスポーツ報道に携わる人の仕事の内容が、取材ベースではなく分析中心になる等変化していく可能性はあると思いますか?

 

 分析記事を書く人と取材して記事を書く人はまた別だと思います。分析記事はブロガーとか、もう少し格のある言い方をするとコラムニストですよね。現場に行く記者は、全然違うことを求められますし、それが既存メディアの存在意義でもあると思うので、スポーツの既存メディアが取材を軽視することは将来的にもないと思います。

 

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