2013 Top 15 Prospects:デトロイト・タイガース

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ニック・カステラノス:3B/OF
2012年フューチャーズ・ゲームMVP。フィールド全体にラインドライブを放つミドルヒッター。マイナーでの打率は.316も、一方でアプローチの粗さを露呈している。2012年よりOFに転向も、3B守備の評価は決して低くは無い。 

2. エウへニオ・スアレス:SS
初のフルシーズンで躍進を果たした。2012年は.288/.380/.409&21盗塁。年齢に比して成熟したボールの見極めを披露し、ギャップを抜くパワーも兼ね備えている。守備面もカバー範囲と肩の強さ共にショートとしてのレベルにある。 

3. ジェーク・トンプソン:RHP
恵まれたフレームから沈むストレートとスライダー、チェンジアップ。変化球が不安定であり、コマンドも向上の必要があるも、メカニクスはスムース。エースクラスのポテンシャルでは無いが、ローテーション半ばの可能性を示す。 

4. ブルース・ロンドン:RHP
2013年のクローザーはベネズエラ出身の22歳に託される様相だ。6フィート3&275ポンドの体格が示す通りのパワフルなストレートを放つ。最速103マイルで、スライダーの動きも鋭い。マイナーでのBB/9 5.1は彼の大きな懸念だ。 

5. タイラー・コリンズ:OF
ギャップを抜くパワー。アベレージとアプローチを両立し、20盗塁をマークしたスピードも兼ね備える。ニック・マーケイキスと比較されるも、OF両コーナーを守る上ではパワー面が物足りず、センターを守るためのスピードも無い。 

6. アビザイル・ガルシア:OF
体格とスイングより「ミギーJr」の愛称を得るも、3冠王を得た彼とは対照的にアベレージとスピード型。守備もカバー範囲と優れた肩を兼ね備え、マイナーではセンターも経験。アプローチが粗く、パワーツールも発揮出来ていない。 

7. ケーシー・クロスビー:LHP
クレイトン・カーショーと比較されるポテンシャルをコマンドが阻んでいる。90マイル半ばに届くストレートと落差の大きいカーブ。マイナーでのBB/9は4.7。より積極的にゾーンを突く必要がある。アップサイドはあるも、既に24歳だ。 

8. オースティン・スコッツ:OF
傑出したスピードツール。スイングもスムースで2012年は打率.310をマークし、相応なパワーも発揮する。肩の問題より高校時はショートをプレーも現在はセンターを任される。積極的かつ粗削りなアプローチはより磨く必要がある。 

9. ダンリー・バスケス:OF
アップサイドにはいくらか懐疑的だ。優れたスイングからSSで打率.311をマーク。一方でパワーに欠けるフリースインガー。A-では打率.162と苦しんだ。未だに19歳である点は考慮すべきだが、スピード含め傑出したツールは少ない。 

10. ローガン・イーラース:LHP
90マイル前半のストレートとカーブ、チェンジアップを織り交ぜる。いずれのボールでもゾーンを突けるも、コマンドは不安定。2012年はルーキーリーグで16.1イニングのみ。彼はローテーション半ばクラスの可能性を秘めた素材だ。 

11. スティーブン・モーヤ:OF
6フィート7&229ポンドの恵まれたフレームのOFは珍しいモノだ。伸び悩んだ3年間を経て2012年によりパワーツールを披露することに成功した。守備面も体格に比して動きは優れている。6月にヒジを痛めトミー・ジョン手術。 

12. ドリュー・バーヘーゲン:RHP
シンカー軌道のストレートでゴロを量産する。恵まれた体格から96マイルを計時するパワフルなボールを放ち、ゴロ%は77%をマーク。メカニクスの問題に伴いコマンドも不安定。1.36に止まるK/BBがその不安を露呈している。 

13. カイル・ライアン:LHP
90マイル前後に止まるストレートに、高い評価を得るカーブを織り交ぜる。マイナーではBB/9が2.5を上回ったシーズンが無く、コマンドに優れた左腕。6フィート5の体格を含めて、彼はイニングイーターとしての価値を示している。 

14. フリオ・フェリックス:RHP
リリーバーで4つのボールを織り交ぜる存在は珍しい。フォーシームは96マイルを計時し、腕の振りもパワフル。左右に対する攻め手も年齢に比して多彩だ。トップクラスの素材では無いが、彼は7~8回のリリーバーと成り得る存在だ。

15. デボン・トラビス:2B
傑出したアップサイドの持ち主では無く、ツールも平凡。それでも攻守で試合を作り出すまとまりを示し、高い技術面が土台となっている。ミドルヒッターでアプローチも良い。2B守備も堅実。小柄な体格より指名位置が落ちた典型。

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/chuckles396/5607691645/


One Response to 2013 Top 15 Prospects:デトロイト・タイガース

  1. タイガースのトップ15プロスペクトをアップしました。 #mlbjp
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