2013 Top 15 Prospects:ロサンゼルス・エンゼルス

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ケイレブ・コワート:3B
キャリアを経て向上を辿り続けている5ツール。ボールの見極めが向上しており、よりパワフルな打球を放つバッティングを披露している。グラブ捌きと強肩を兼ね備えた3B守備も高い評価を得ており、攻守で優れた可能性を秘める。 

2. ニック・マロンデ:LHP
フランシスコ・ロドリゲスの再来。マイナーでは18先発/99.2イニングだが、彼の将来像はリリーフに見出されるモノだ。96マイルのストレートとスライダー。先発としてはチェンジアップの向上が必要であり、耐久性にも疑問符。 

3. コール・カルホーン:OF
小柄な体格ながらパワーを示し続けている。マイナー合計では.309/.396/.525。アプローチも優れており、強肩も兼ね備えている。攻守で傑出したツールの持ち主では無いが、明らかに彼は傘下で磨かれた素材の1人だ。 

4. ランドール・グリチャック:OF
彼がドラフトでマイク・トラウトの前に指名を受けた事実は、現在になってはとてもショッキングなモノだ。5ツールを兼ね備え、特にパワーツールが持ち味。アプローチが粗削りで23四球/92三振。プルクレージーな傾向も顕著だ。 

5. C.J.クロン:1B
27本塁打&123打点。彼は明らかにスラッガーであるが、17四球/72三振のアプローチは明らかに課題の1つだ。ドラフト時は捕手ながら現在は1B。スピードも無く、彼において走塁と守備両面での貢献については考えるべきでは無い。  

6. トラビス・ウィザースプーン:OF
ツールの傑出性ならば彼は最高の素材だ。スピードをメインツールに優れた守備、相応なパワー、ボールの見極めも向上を示している。A+では攻守で鮮烈なパフォーマンスも、2Aでは低迷。4月に24歳。2Aでの適応は大きなテーマだ。 

7. エスワーリン・ヒメネス:LHP
スムースなデリバリー。メカニクスの維持はコマンドの安定をもたらし、彼は21歳ながらとても磨かれた素材だ。90マイル前半のストレートとカーブ、チェンジアップ。ゾーンを積極的に突く内容を披露出来るが、支配力は平凡なレベル。

8. R.J.アルバレス:RHP
100マイルを計時出来るポテンシャルの持ち主。スライダーを織り交ぜたパワーピッチングでK/9 12.5をマーク。緩急を作り出せず、コマンドも不安定。クローザークラスのポテンシャルを誇るが、彼はより磨かれる必要がある、 

9. テイラー・リンジー:2B
2011年には打率.362。ギャップを抜くタイプのミドルヒッターで、守備も向上を辿っている。ツール自体は傑出していないが、攻守にまとまりを持つ。アダム・ケネディと比較されるが、バッティングではアプローチを磨く必要がある。 

10. ルイス・ヒメネス:3B
3Aでのパフォーマンスに比して、彼にはネガティブな要素が多く揃っている。フリースインガーであり、アプローチは粗削り。ミスが少ない一方で優れたディフェンダーでは無い。スイングはシンプルかつ滑らか。相応なパワーを示す。 

11. スティーブ・ゲルツ:RHP
小柄な体格からフルスロットでボールを放つリリーバー。マイナーでのK/9は12.1。コンスタントに93マイルを計時するストレートが主体。コマンドも悪くは無いが、ボールが高めに浮く傾向がある。2008年にドラフト外で契約。 

12. ジョナサン・ウォルシュ:OF
2012年ドラフト全体357位指名を得たスイッチヒッター。.300/.411/.522のパフォーマンスにより彼は自らの優れたパワーとアプローチを証明した。一方でOFながら58試合で10エラー。守備面では惨めな結果に終始している。 

13. マイケル・クレビンジャー:RHP
91マイル前後のストレートとスライダー、チェンジアップのコンビネーション。ローテーション半ばクラスのポテンシャルの持ち主であり、体格にも恵まれている。負担の大きいメカニクスであり、2012年にトミー・ジョン手術を経験。 

14. ダニエル・ティルマン:RHP
98マイルを叩き出すストレートとスライダー。2012年にK/9 10.8をマークした支配力が持ち味である一方で、コマンドが磨かれず自らを苦しめている。典型的なパワーアーム型のリリーフであり、防御率も6.44に終わっている。 

15. ウェード・ヒンクル:1B
ウォルシュと共に2012年を鮮烈なパフォーマンスで飾った。パワーツールをベースに素晴らしいバッティングを披露したが、守備面は平凡。より上のレベルに対し対応出来るかも未知数だが、アプローチを維持することがカギとなる。

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/keithallison/7458269828/


One Response to 2013 Top 15 Prospects:ロサンゼルス・エンゼルス

  1. エンゼルスのトップ15プロスペクトをアップしました。 #mlbjp
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