2013 Top 15 Prospects:セントルイス・カージナルス

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. オスカー・タベラス:OF
ブラジミール・ゲレーロの再来?若き日のアルフォンソ・ソリアーノ?彼はいずれの比較にも相応しい。フルスイングからアベレージとパワーを兼ね備えたバッティング。20歳にして2AでOPS.953。明らかにスターと成り得る素材だ。 

2. シェルビー・ミラー:RHP
3Aでのパフォーマンスに落胆する必要は無い。マイナーでのK/9は11.1。ストレート主体のパワーピッチング。コマンドに苦しむシーンがあり、変化球も向上の余地がある。それでもエースクラスのポテンシャルは貴重なモノだ。 

3. マイケル・ワカ:RHP
21イニング/40奪三振/4四球。2012年の鮮烈なパフォーマンスは彼の価値を向上させつつある。ダン・ヘイレンと比較され、92マイル前後のストレートとチェンジアップを安定したコマンドで操る。既に2Aでプレーを経験。 

4. カルロス・マルティネス:RHP
パワフルなストレートは100マイルを計時。動きに優れゴロを生み出すアウトピッチだ。2012年はK/9の値を落とした一方でK/BBは80イニング以上でキャリアハイ。それでもコマンドは不安定であり、変化球も磨く必要がある。 

5. トレバー・ローゼンタール:RHP
2012年プレーオフの救世主。まさしくプレーオフ通りのパワーアームだ。コンスタントに98マイルを計時するストレート。カーブも被打率.083。マイナーでは先発も、パワーで捻じ伏せるスタイルは明らかにリリーフ向きだ。 

6. アンソニー・ガルシア:OF
騒がれるべき素材だ。2009年ドラフト全体549位。アベレージとパワーを兼ね備えたバッティングを披露し、ボールの見極めも出来る。ドラフト時は捕手で肩も強い。スピードは平凡。三振を減らす必要があるが、未だ21歳だ。 

7. グレッグ・ガルシア:2B/SS
パワーレスでスピードも平凡。それでもバッティングでは洗練されたアプローチを披露し、守備もルーティーンプレーをこなすだけの安定感を示している。ボールを見極める点で彼は傑出しており、2012年は打率.284/出塁率.408。 

8. コルテン・ウォン:2B
攻守でまとまりを示すオールラウンダ。キャリアでは.300/.363/.434。2B守備にも優れている一方で、彼には目立つツールが無い。堅実なレギュラータイプの素材。母親が中国出身であり、WBCでは中国代表入りも噂された。 

9. セス・マネス:RHP
最速92マイル。チェンジアップとのコンビネーションたる平凡なピッチングをコマンドにより際立たせている。マイナー222.2イニングで15四球。BB/9が1を上回ったシーズンは1度も無し。K/BBは10.27と驚異的な域にある。 

10. パトリック・ウィスダム:3B
広いカバー範囲と強肩を兼ね備えた守備。オフェンス面では相応なパワーポテンシャルとボールの見極め、アベレージの才覚を示している。攻守に渡る優れたパッケージ。2012年ドラフトで指名された3Bで最も磨かれた素材だ。 

11. タイレル・ジェンキンス:RHP
アスレチック。97マイルのパワフルなストレートとパワーカーブ。アップサイドそのものはチームでも傑出しているが、コマンドが不安定と典型的なパワーアームの懸念を示す。未だ20歳であり、ピッチングをより磨く必要がある。 

12. マット・アダムス:1B
6フィート3&230ポンド。体格さながらのパワーヒッターであり、キャリア通算で.318をマークするアベレージも兼ね備える。ヒッティングプロスペクトだがボールの見極めは平凡。守備でも1B以外のポジションを守れない。 

13. カーソン・ケリー:3B
彼はまだダイヤモンドの原石に過ぎない。高校時に投手として92マイルを計時した肩とパワーツールのパッケージ。左腕に対する強さもあるが、攻守に渡ってより磨かれる必要がある。将来像は優れた守備力を兼ねるパワーヒッター。 

14. マイク・オニール:OF
マイナーで最も磨かれた打者は彼だ。キャリアの出塁率は.443。3年間で1本塁打のみの一方で131四球/62三振。アプローチの完成度は傑出している。兼ね備えるツール自体は平凡。レフト守備も可も無く不可も無いレベルだ。 

15. ブーン・ウィッティング:RHP
真上のアングルから90マイル前後のストレートとスライダー、チェンジアップ。ポテンシャル自体は目立たないも、3年間のキャリアで高い支配力と完成度を披露。2012年は故障で35イニング。AFLでは奪三振トップに立った。

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/mwlguide/6154198783/


One Response to 2013 Top 15 Prospects:セントルイス・カージナルス

  1. カージナルスのトップ15プロスペクトをアップしました。 #mlbjp
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