2013 Top 15 Prospects:サンフランシスコ・ジャイアンツ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. クレイトン・ブラックバーン:RHP
彼のパフォーマンスを疑う余地は無い。90マイル前半のシンカーとカーブ、チェンジアップ。メカニクスがスムースで、年齢に比して優れたコマンドを披露。ゴロアウトも多い。完成された体格より、アップサイドは平凡と評される。 

2. カイル・クリック:RHP
マット・ケインと比較されるポテンシャル。90マイル半ばのストレートとスライダーが主のパワーアーム。チェンジアップも向上を辿っているステージだが、コマンドの不安定さを露呈している。よりメカニクスを安定させる必要がある。 

3. ゲリー・ブラウン:OF
スピードツールが攻守に輝きを与えている。相応なアベレージを兼ね備えたミドルヒッター。センターを任される守備の評価も高い。傑出したツールはスピードのみ。アプローチやボールの見極めも平凡で、2012年は2AでOPS.731. 

4. クリス・ストラットン:RHP
平凡な大学2年間を経て、ドラフトイヤーにローテーション入りし台頭。優れた体格より94マイルのストレートとスライダーを放つ。コマンドも1年を通じ向上を果たした部分だ。ゾーンを積極的に突くローテーション半ばクラスの素材。 

5. グスタボ・カブレラ:OF
2012年に$1.3Mで契約を結んだ。ツールの傑出度はラテンアメリカで最高と評されるアスリート。パワーとスピードを兼ね備え、守備面の評価も高い。メカニクスやアプローチが粗削りなバッティングは未知数。パワーも潜在的なモノだ。 

6. アダム・デュベール:3B
ここ2年で52本塁打。2012年はA+で30本塁打&ISO.229とパワーツールを証明した。大学時は2Bとしてプレーし、3B守備も反応の良さを示す。変化球と右腕への対応、アプローチの改善など技術的な側面で向上する必要がある。 

7. ジョー・パニック:SS
攻守でまとまりを示す一方で、傑出したツールの持ち主では無い。コンタクトヒッターで2012年は58四球/54三振とアプローチを披露。守備面も技術面でアドバンテージを得ている。攻守で計算が立つ典型的な素材であり、堅実だ。 

8. エリック・サーキャンプ:LHP
ブレーキの利いたカーブとチェンジアップがメインウェポン。安定したコマンドも示しており、マイナーでのK/9は10.6。K/BBも4.23をマーク。ストレートは90マイル前後に止まり、2011年のデビュー時も13奪三振/17四球。 

9. クリス・ヘストン:RHP
パワー面のネックをコマンドと緩急で埋め合わせる良い例だ。最速92マイルながら、大きな軌道を描くカーブとチェンジアップを低いゾーンに維持する。アップサイドへの評価は低く、ローテーション下位クラスのポテンシャルに止まる。 

10. ショーン・ペイン:OF
優れたアプローチとボールの見極め、そしてスピードツール。優れたリードオフの素材だ。マイナー2年間で.308/.417/.420&74盗塁。2012年は53盗塁/3失敗。守備は平凡であり、肩の弱さからレフトにポジションが限られている。 

11. エドウィン・エスコバー:LHP
Aで印象を与えたのはブラックバーンやクリックだけでは無い。90マイル前半のストレートとカーブ、チェンジアップのコンビネーション。ゾーンを突くコントロールも示している。ただしボールのクオリティでは上位2人に劣る。 

12. マーティン・アゴスタ:RHP
ポジションの適性において彼は問題を示している。92マイルのストレートとカッター、カーブ、チェンジアップと多彩なボールを示すも、コマンドが不安定。よりパワフルかつ支配的なパフォーマンスを含め、リリーフたる可能性もある。 

13. マック・ウィリアムソン:OF
デビューイヤーにして自らのパワーポテンシャルの高さを証明した。大柄な体格ながら相応なスピードもあり、ライトとして相応しい肩も兼ね備える。ドラフト時よりアプローチの粗さが指摘され、ストライクゾーンの見極めに苦しむ。 

14. アダルベルト・メヒア:LHP
19歳にして優れたコマンドを示す存在は貴重なモノだ。スムースなメカニクスの持ち主。ただし彼には90マイル半ばのストレートも、優れた変化球も無い。2012年のK/9は6.7。あらゆる側面でより多くの経験を必要としている。 

15. ヒース・ヘンブリー:RHP
クローザーとしてのポテンシャルがあり、97マイルのストレートとカッター気味のスライダーを兼ね備える。2012年はゾーンを積極的に突く点で問題を示した。マイナーでのK/9は12.0も、BB/9は3.9。ここ2年は4.0を上回っている。

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/dirkhansen/6123203714/


One Response to 2013 Top 15 Prospects:サンフランシスコ・ジャイアンツ

  1. ジャイアンツのトップ15プロスペクトをアップしました。 #mlbjp
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