2014 Top 15 Prospects:ワシントン・ナショナルズ

AJCOLE

 

 

 

 

 

 

 

本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ15の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. A.J.コール:RHP
98マイルのストレートを主体にアグレッシブにゾーンを攻める。2012年はA+で伸び悩んだがチェンジアップが向上を辿り、A+-2Aで3.60ERA&K/BB4.58をマーク。ポテンシャルはエースクラスだが、カーブは磨くべきボール。 

2. ルーカス・ジオリト:RHP
打者を捻じ伏せる点が傑出している。トータルパッケージでパワー&コマンドを兼ね備える。100マイルを叩き出すストレート&カーブ&チェンジアップはいずれもハイクオリティ。トミー・ジョン手術から復帰しR-SSで1.96ERA。

 3. マイケル・テイラー:OF
攻守にダイナミックな5ツール。アダム・ジョーンズ(オリオールズ)と比較される。A+で10本塁打&51盗塁。パワーポテンシャル、スピードツールに支えられたディフェンスの評価も共に高い。キャリアではOPS.718と平凡な内容。 

4. ブライアン・グッドウィン:OF
5ツールの持ち主。ボールの見極めが出来るアプローチを示し、比較されるデナード・スパン(ナショナルズ)以上のパワーも兼ね備えている。スピードツールの扱いは磨く必要があり、2Aで19盗塁/11失敗。変化球への対応も課題。 

5. スティーブン・ソウザ:OF
2012年のブレークがフロックでは無かったことを証明。肩の故障の影響でR-2Aで81試合のプレーに止まるもOPS.944。15本塁打&22盗塁のパワー&スピードのパッケージ。コンタクト面で向上を辿ったが、K%は20%を上回る。 

6. オースティン・ヴォス:RHP
R-SS-Aで1.75ERA&K/BB9.17。93マイルをコンスタントに計時するストレート主体に支配的な内容を示した。コマンド&メカニクスも安定。アウトピッチに欠けるとの評価も、スライダー&チェンジアップも平均以上のクオリティ。 

7. トニー・レンダ:2B
小柄なコンタクトヒッター。Aで68BB/65K&30盗塁のリードオフ型。ルーティーンプレーでミスをしない2Bのディフェンスも一定の評価を得ている。ツール自体のクオリティは平均レベル。攻守で高い技術に支えられたプレーが光る。 

8. ザッカリー・ウォルタース:SS
SSとしてはハビア・バエズ(カブス)に次ぐ29本塁打。アグレッシブなフリースインガーで3Aでは20BB/134K。出塁率も.300に至らずも、ISO.264のパワーが目立つパフォーマンス。ディフェンスでも傑出したアームの持ち主。 

9. ドリュー・ワード:3B
ヒッティングプロスペクト。6-3/215たる体格にパワーツール&ヒッティングセンスを兼ね備える。Rでは上質なボールの見極めを披露し、OPSも.789と相応な内容。スピードツールに乏しく守備が未知数。OF転向プランも囁かれる。 

10. ブレーク・トレイネン:RHP
マイケル・モースのトレードでアスレチックス→ナショナルズ入りのハードボーラー。95マイルのストレート&スライダーでゴロを生み出すピッチングが持ち味。K/BBは2Aで悪化もコマンドも上質だ。チェンジアップの向上がカギ。 

11. ブランドン・ミラー:OF
ロングヒッター。A-A+で20本塁打&ISO.202をマークした傑出したパワーの持ち主も、41BB/164Kとアプローチの粗さがネック。アベレージは.255に止まる。パワフルなアームも示し、ライトでは101試合で14捕殺を記録した。 

12. ジェーク・ヨハンセン:RHP
95マイルのストレート主体のピッチング。セカンドピッチ&メカニクス&コマンドいずれも磨く必要があるが、6-6/235の体格を含めアップサイドに高い評価が集まる。SSでは1.06ERAも、Aでは5.79ERA。K/BBも平凡な内容。 

13. サミー・ソリス:LHP
トミー・ジョン手術を経て2013年にカムバック。安定したコマンドに支えられたクレバーなピッチングが光る。AFLではリーグトップの5勝を上げ、29IP/29Kと支配的な内容。上質なカーブ&スライダー&チェンジアップを織り交ぜる。

14. マット・パーク:LHP
ストレート&スライダーのハイレベルなコンビネーション。スライダーはアウトピッチに成り得るボールで、チェンジアップも向上を辿っている。A-A+で90IP/82K/25BBも、メカニクスのキープは課題。耐久性にも疑問符が打たれる。

15. ペドロ・セベリーノ:C
3年のキャリアでOPS.585も、ハイレベルなディフェンスで評価を得る。ここ2年はいずれのシーズンも盗塁阻止率40%以上。バックアップ向きと評されている素材だが、1部からは次代のレギュラーCに成り得ると高く買われている。

 

 

Notable Prospects
ブレーク・シュワーツ:RHP
リッチー・ミロースキー:RHP
アーロン・バーレット:RHP
ダニエル・ローゼンバーム:LHP
カイリン・ターンブル:LHP
マット・スコール:1B/3B
ジェーソン・マーティンソン:SS
ラファエル・バティスタ:OF
ユーリー・ペレス:OF 
ドリュー・ベトルソン:OF 

 

Text by Koichi MIYAZAKI
写真:http://www.flickr.com/photos/47879636@N00/5727180609/in/photolist-9J6igg-9J8Zps-92q9B8-92q8GD-axR1sk-9uyuW4-axkk2R-ayVyQS


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