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2014 Team Preview:オークランド・アスレチックス

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  • 予想ローテーション&リリーフ

SP ジャロッド・パーカー:RHP
2014年アスレチックス開幕投手の予定。昨年は12勝を挙げ、2年連続二桁勝利を記録したが、防御率3.97、FIP4.40といずれも2012年から悪化している。その大きな理由として被本塁打が激増した点。2012年はHR/9が0.55だったが、2013年は1.14と倍増している。

SP ソニー・グレイ:RHP
2011年全体18位指名の右腕。昨年メジャーデビューを果たし、12試合(10先発)で5勝3敗、防御率2.67、WHIP1.11と活躍。ポストシーズンではタイガースとのALDS第2戦に先発し、8回4安打無失点9奪三振と好投し、ジャスティン・バーランダーに投げ勝った。決め球のカーブは被打率驚異の.089、また三振を奪う際の決め球として非常に有効に使われている。

SP スコット・カズミアー:LHP
2年2200万ドルでインディアンズから加入。速球の球速低下の影響で、一時は独立リーグでプレーすることになったが、昨年はインディアンズで見事に復活。4年ぶりの二桁勝利、また平均球速も92.5mphと全盛期の水準まで戻すことに成功した。投手有利の本拠地O.coコロシアムはカズミアーにとってもプラスの影響をもたらすだろう。

SP ダン・ストレイリー:RHP
初のフルシーズンで二桁勝利、防御率も3.96とまずまずの成績で新人王投票4位に食い込んだ。決め球のスライダーは相手打者を打率.185に抑え込んでいるが、その一方で課題は速球。.246/.352/.383とあまり有効でない上に、全投球の6割が速球のため、さらなる成績向上のために今後改善が求められる。 

SP A.J.グリフィン:RHP
昨年は32試合に先発し、200イニングも到達。しかしながら防御率は3.83、FIP4.55とデビューを果たした2012年から投球内容自体は悪化している。原因はやはり被本塁打率の高さ。2012年も1.09と高い数値を記録しているが、昨年はそれを遥かに上回る1.62。投手有利の球場を本拠地としながらこのHR/9は到底許されるものではないだろう。パーカー同様、グリフィンもHR/9を下げる方法を見つける必要がありそうだ。 

 

RP ダン・オテロ:RHP
6月中旬にメジャー昇格を果たし、以降様々な場面で起用され、活躍した。33試合に登板し、防御率1.38、WHIP1.23という成績となっている。WHIPは高めだが、BB/9は1.38とかなり優秀。 

RP ショーン・ドゥーリトル:LHP
投球の実に9割近くが速球というパワーピッチャー。昨年もブルペンの柱としてフル回転し、70試合に登板、防御率3.13、WHIP0.96、26ホールドを記録している。たださすがに同地区にプリンス・フィルダー(TEX)とロビンソン・カノー(SEA)が加入したことに怖気づいたのか、TwitterにてSiri(iOS向け秘書機能アプリケーションソフト)にスライダーの投げ方について聞いたことを告白した。 

RP ライアン・クック:RHP
オールスターに選ばれたルーキーイヤーからは成績が軒並み下がったものの、それでも防御率2.54(FIP2.74)、 23ホールドと守護神グラント・バルフォア(TBへFAで移籍)へ繋ぐセットアッパーとして機能した。今年はジム・ジョンソンに繋ぐセットアッパーとしての役割に期待されるが、ジョンソンの出来によってはクローザー起用もあり得る。

RP ルーク・グレガーソン:RHP
パドレスからトレードで加入。昨年は主にヒューストン・ストリートに繋ぐセットアッパーとして73試合に登板し、防御率2.71、WHIP1.01、64K/18BBという成績。決め球のスライダーは被打率.195と打者を手こずらせており、また三振を奪う球種としても重宝されている。今年も守護神ジム・ジョンソンへ繋ぐセットアッパーとして主に7回・8回を任されそうだ。

CL ジム・ジョンソン:RHP
オリオールズからトレードで加入。 2年連続50セーブ以上、セーブ王に輝いているが、昨年は実に9回セーブ失敗している。防御率自体は2.94と悪くなく、キャリア平均よりも4分高いBABIPを記録するという運の悪さもあったが、それでも9度の失敗はクローザーとして使うには不安である。アスレチックスでも当面は最終回に起用される予定だが、場合によってはクックやグレガーソンに置き換えられる可能性もある。

 

Text by Hayato UWAI
本拠地図面: http://yakyujo.com 
写真:http://flic.kr/p/fAVx9Y

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