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Category Archives: ウィークリー

Weekly Report:Week-9

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つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-9のキーワードは「1試合4HR」「スランプ」「ハーパーのスイング」だ。

 

・1試合4HR

ンシナティ・レッズがセントルイス・カージナルスに13-1で大勝を収めた6月7日の試合。この試合でレッズの大勝に貢献したのは、思わぬ伏兵であった。5番レフトで出場したレッズのスクーター・ジェネットは、試合前までの本塁打数は3HR。過去に2桁本塁打を達成したのは2016年の14HRのみ、通算本塁打も38HRとお世辞にも本塁打を期待される選手ではなかった。

そのジェネットがこの試合では一転。初回に相手先発アダム・ウェインライトからシングルヒットを放ち1打点をあげると、3回に回ってきた打席では同じくウェインライトから満塁の場面でなんとセンターへ本塁打を放ちグランドスラム。ここまででも驚きだがまだまだ終わらない。4回には2番手ジョン・ガントからセンターへツーランホームラン。6回にもガントから今度はレフトへソロホームラン。最後は8回に3番手ジョン・ブレビアからライトへツーランホームランを叩き込み、ジェネットにとっての夢の1日はようやく終わった。

最終的にこの日の記録は5打数5安打4HR10打点。テレビゲームでも難しいような、まさに信じられない打撃成績だった。1試合4HRはレッズでは史上初。MLB全体では10人目の快挙で、1試合で4HRを含む5安打での10打点というのは史上初だったようだ。

開幕前にはミルウォーキー・ブリュワーズからDFAされレッズに加入したジェネット。そんな状況だった選手の大爆発は、MLBファンに大きな衝撃を与える5打席となった。

 

Weekly Report:Week-8

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つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-8のキーワードは「600本塁打」「ノーヒットノーラン」「満塁ホームラン」だ。

 

・600本塁打

6月4日、エンジェル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われたエンゼルスとツインズの試合、4回裏にエンゼルスのアルバート・プホルスがレフトスタンドへ放った今シーズン第9号となる満塁弾は、プホルスにとってMLBで放った600本目の節目となるアーチであった。

現在37歳、ドミニカ共和国出身のプホルスは2001年にカージナルスでMLBデビュー。広いスタンスの特徴的なフォームで1年目から打率.329&37本塁打&130打点と好成績を残すと、そこから10年連続で打率3割、30本塁打、100打点をクリアする圧倒的な打撃を見せ、間違いなく2000年代最高の選手の一人となった。そうして積み重ねたホームランもついに600本の大台へ乗った。長いMLBの歴史で、600本塁打をクリアしているのは今回のプホルスを含めわずか9人だけである。

ちなみに、2001年時点で600本塁打をクリアしていたのはわずか3人(ベーブ・ルース、ウィリー・メイズ、ハンク・アーロン)だけであった。そこから16年のうちに、バリー・ボンズ、アレックス・ロドリゲス、ケン・グリフィー・ジュニア、サミー・ソーサ、ジム・トーミ、そして今回のプホルスの6人が新たにこの大記録に到達している。さて、次にこの大台に乗る10人目はいつ現れるのだろうか。現役でプホルスに次ぐ通算本塁打を記録しているのは、現役最高打者の呼び声高いタイガースのミゲル・カブレラの451本だ。しかしそんなカブレラも現在34歳、打撃技術はまだまだ衰えを感じさせないものの、怪我が増えていることもあり達成は簡単ではないだろう。やはりプホルスを見ていてもわかるように、600本塁打を達成するには卓越した打撃技術に加え、試合に出続ける健康な体も必要不可欠だ。そういう意味では、25歳ながらすでに184HRを放っているマイク・トラウト(LAA)を筆頭にハーパー(WSH)、スタントン(MIA)、ブライアント(CHC)などの若い世代のパワーヒッターたちが怪我なくプレーし将来この記録を達成してくれることを願いたい。

 

Weekly Report:Week-7

Baltimore Orioles v/s Texas Rangers April 9,  2011

 

 

 

 

 

 

 

つのハイライトで1週間のメジャーリーグを辿る。Week-7のキーワードは「アダム・ジョーンズ」「マイルストーン」「ナ・リーグ西地区」だ。

 

・アダム・ジョーンズ

月の初めに人種差別騒動で話題をもたらしたアダム・ジョーンズが、今週は明るい話題を提供してくれた。

 522日、ツインズをホームに迎えて行われた一戦。ジョーンズは2回にカイル・ギブソンのスライダーをとらえ、3ランホームランを放った。この一発は、通算569HRを誇るチームOBのラファエル・パルメイロの持つオリオールパークアットカムデンヤーズでの通算HR記録を塗り替える本拠地通算125本目のホームランとなった。

 

アダム・ジョーンズは2003年ドラフトの1巡目でマリナーズに指名され、遊撃手としてプロ入り。外野手転向を経て2006年にメジャーデビューを果たすと、2008年のシーズン前に現在もオリオールズのローテーション投手として活躍するクリス・ティルマン、NPBでも活躍したキャム・ミコライオらとともにオリオールズにトレード移籍した。
オリオールズ移籍後は、メジャーに定着。昨年までの在籍9年間で6149試合以上に出場するタフネスさと通算233(オリオールズ在籍時に限ると230)のホームランを放つパワー、ゴールドグラブ賞4回の守備力を武器としたリーグを代表する外野手へと成長した。また、2013年と2017年のWBCにアメリカ代表として出場。2017年はデビッド・ライト(NYM)の跡を継ぎ、新・キャプテンアメリカとしてアメリカ悲願の初優勝に貢献した。

 今後もオリオールズの中心選手としての彼の活躍に期待したい。