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Category Archives: NL東地区

2015 Top 20 Prospects:マイアミ・マーリンズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。 

 

 

1. タイラー・コレック:RHP
2014年ドラフト全体2位。最速102マイルのストレートはパワフルでカーブ&スライダーもハイクオリティだ。Rkでは平凡なパフォーマンスに終わったが、6-5/260たるフレームも含めてエースポテンシャルであることは間違いない。 

2. J.T.リアルミュート:C
アスレチック。キャッチャーを始めたのはプロ入り後と経験は浅いが、アーム&ディフェンスはハイレベル。2塁送球は1.8秒をマークし、今年の盗塁阻止率は39%。 バッティングも向上を辿り、3AではOPS.830。59K/41BBと上質な見極め。

3.  ホセ・ウレナ:RHP
アグレッシブなストライクスロワー。6-3/172と細身の体格で97マイルのストレートはよりパワフルになる可能性を示す。チェンジアップが向上を辿り投球の幅が広がった。2Aでは4.17K/BBをマーク。

4. ジャスティン・ニコリーノ:LHP
安定したコマンドに支えられたクレバーなピッチング。ストレートは90マイル前半もハイクオリティなチェンジアップで打者のバランスを崩し、カーブも向上が顕著。打者を捻じ伏せるパワーに欠け、ローテーション半ばクラスの素材。 

5. エイベリー・ロメロ:2B
オフェンシブな2Bとして評価を得る。鋭いスイングでハードにコンタクトを生み出しA-A+で打率.320をマーク。パワーもじきに伸びると見られている。ディフェンスでは上質なアームツールの持ち主で、グラブ捌きも良い。 

6. ヤーリン・ガルシア:LHP
93マイルのストレート&カーブでアグレッシブにゾーンを攻める。Aで133IP&5.29K/BB。チェンジアップはこれから磨いていく必要があるボール。細身な体格から体重の増加に伴い高いアップサイドが見込める。

7. ケンドリー・フローレス:RHP
ケーシー・マギーとのトレードでSF→MIA。ストレート&カッター&チェンジアップ&カーブはいずれも圧倒的なボールではないが、アグレッシブにゾーンを攻めるピッチングスタイルで3.50K/BBをマーク。 フライボーラーでホームランの多さは不安材料。

8. トレバー・ウィリアムス:RHP
キャリアで2.2BB/9たる傑出したコマンドの持ち主。 ストレート&チェンジアップ&スライダーを効果的に織り交ぜるピッチングで試合を作り上げる。ツーシームも扱うことが出来、ゴロアウトも多い。144IP/160安打と支配力には欠け、イニングイーター型。

9. ブライアン・アンダーソン:2B-3B
プロ入り後にOF→IFへコンバート。パワー&アベレージを両立し得るオフェンス面で高い評価を受ける。 A~A-では59試合出場して打率.300/11本塁打。スピードツールの乏しさから3B向きとの見方も多い。

10. アダム・コンリー:LHP
 コンディションに悩まされたシーズンとなった。A+-3Aで65IP/5.92ERA。7月に肩の痛みを訴えシーズンエンド。万全であれば92マイルのストレート&上質なチェンジアップを低めに集めるピッチング。K/BBも3.49→1.79と大幅に悪化。

11. オースティン・ディーン:OF
ラインドライブヒッター。スイングスピード&バットコントロールに長けたバッティングで Aで打率.308/9本塁打。パワーも向上が見込まれる。ディフェンスではアームツールに乏しいもスローイング技術でカバー。スピード&レンジも悪くない。

12. マット・ミーロイ:RHP
95マイルのストレート&ハードに大きく曲がるスライダーを軸にパワフルなピッチング。Aでは63.1IP/87K/23BB/2.56ERAたる支配的なパフォーマンスも、A+では制球に苦しみ50IP/37K/38BB/7.20ERA。ボールは素晴らしいだけに制球を安定させていきたい。 

13. ニック・ウィットグレン:RHP
マイナーでも有数のリリーバー。昨年と比較して58IP/0.77ERA→66IP/3.55ERAと成績は悪化も上質なコマンドはキープ。キャリアでのK/BBは5.72と高水準だ。93マイルのストレート&上質なハードカーブのコンビネーションで打者を欺く。

14. オースティン・ブライス:RHP
コマンドが不安定でリスキーな素材として見られていたが、今年は制球力が向上。コンスタントにストライクが奪えるようになりBB/9は6.5→3.9。プラス評価を受ける93マイルのストレートを軸にパワフルに攻める。カーブもプラスピッチへの可能性を秘める。

15. ジャスティン・トワイヌ:SS
複数の大学からアメリカンフットボールのクオーターバックとして誘いがあったが、$1.3Mでマーリンズ入り。スピードツールに優れる。バッティングではパワーを秘めるが、スイングの大きさからコンタクトが安定しない。SS守備も不安定でCFとして見るスカウトも多い。 

16. ライアン・ニューウェル:RHP
最速95マイルのシンカー&シャープなスライダーを土台にゴロアウトの山を築く。今年のGB%は56%と高水準。コマンドも安定しており、 Aでは4.48K/BBをマーク。すでに23歳という年齢はネックだが上のレベルでのパフォーマンスに注目したい。

17. ザック・サリバン:OF
プラスのスピードの持ち主で高いアスリート性を誇る。アプローチに長けたバッティングでRでは30試合/打率.280/2本塁打/9盗塁/19K/16BB。パワーは未発達だが、6-3/180たる細身の体格から伸びる可能性を秘める。CF守備も上質。

18. フェリックス・ミュノス:1B
滑らかなスイングからラインドライブを量産。恵まれたヒットツールを示す。Aでは打率.300/16本塁打。アプローチでの評価も高くボールの見極めも上質だ。1Bとしてはパワーの乏しさがネックだったが、ポップパワーを発揮し始めている。

19. コルビー・サグス:RHP 
パワーリリーバー。98マイルを計時するストレートをストライクゾーンの高めに投げ込み力で打者をねじ伏せる。カーブも力強くアウトピッチになりうるボール。コマンドが安定せず苦しい投球を強いられた。 

20. イサエル・ソト:OF
17歳にしてRkで50試合/7本塁打。未洗練ながら飛び抜けたパワーツールで注目を集める。コンタクトツールが改善されれば大化けする可能性を秘めている。守備ではOF3ポジションをこなした。

Plus One Prospect
 ジャスティン・ボーン:SS
マーリンズの副スカウト部長であるスタン・ミークは「プラスのスピード&アームの持ち主でディフェンシブなプレーヤーだ」と評価。未知数だったバッティングでもA-A+を通して打率.295/6本塁打とまずまずの成績。

Text by Haruki SAKURAI
写真:https://flic.kr/p/agn3Va 

2015 Top 20 Prospects:アトランタ・ブレーブス

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. ホセ・ペラザ:2B
次代のスピードスターだ。A+-2Aでは打率.339/60盗塁。ヒッティングセンス&スピードのパッケージでインパクトあるリードオフマンになり得る。 フューチャーゲームでもプレー。2B守備も広いカバー範囲&アームを兼ね備える。

2.  オズハイノ・アルビース:SS
高いアップサイドを誇る素材だ。 17歳にしてRで57試合/打率.364/22盗塁とインパクトあるパフォーマンス。ヒットツール&選球眼を兼ね備えたバッティングはリードオフ向き。傑出したスピードツール&プラスのアームに支えられたSS守備もハイポテンシャルだ。

3. ルーカス・シムズ:RHP
ローカルヒーローに成り得るパワーアーム。95マイルのストレート&カーブはいずれもハイクオリティ。小柄ながら高いアスリート性も持ち合わせている。メカニクス&コマンドの安定がテーマ。A+では156.2IP/107K/57BB/4.19ERAたる平凡なパフォーマンス。

4. クリスチャン・ベタンコート:C
 将来のゴールドグラブCだ。傑出したアームツール&アスリート性に支えられたディフェンスで高い評価を受ける。平凡な評価であったバッティングでも3Aで打率.283/8本塁打と結果を出した。61K/13BBとフリースインガーぶりが目立つ。

5. リオ・ルイズ:3B
プロのレベルに対応しA+で打率.293&OPS.823はキャリアハイの数字。卓越したアプローチを備えたラインドライブヒッターで、バッティングは91K/82BBたるハイクオリティな内容。2塁打も37本放った。スピードツールに乏しく3Bのディフェンスは磨いていく必要がある。 

6. マイク・フォーティネウィッツ:RHP
最速103マイルのストレートを投げ込むパワーアーム。カーブ&チェンジアップもハイクオリティでメカニクスもスムーズだ。ポテンシャル評に合わないパフォーマンスが続いており、コマンドを磨く必要がある。一方でK/9はキャリアハイの8.9をマーク。 

7. ホゼ・ブリセノ:C
パワー&アームが傑出している。 AではOPS.812&12本塁打。盗塁阻止率も44%とハイクオリティだ。Cの守備では未熟な点が多く、磨いていく必要があるが資質は十分だ。

8. ジェーソン・ハーシュ:RHP
2011年にトミー・ジョン手術を受け、メカニクス&変化球のクオリティが向上。高い評価を受けるストレートは98マイルを叩き出し、カッター気味のアクションも示す。コマンドも安定しているが支配的では無く、イニングイーター型。

9. ブラクストン・デビッドソン:OF
2014年ドラフト1巡目。豪快なパワーツールの持ち主だが、ゲームの中では発揮しきれておらずRでは0本塁打。一方で42K/31BBとハイレベルな見極めを示した。アームはプラス評価を受けるが、スピードに乏しくコーナー向き。 

10. リカルド・サンチェス:LHP
傑出したアップサイドの持ち主。16歳にしてRkでプレーして38.2IP/43K/3.49ERA。クリーンなデリバリーから最速95マイルのストレート&カーブ&チェンジアップ。5-11/170と投手としては小柄なフレームがネック。

11. マックス・フリード:LHP
ジャスティン・アップトンとのトレードでSD→ATL。ハイレベルなポテンシャルの持ち主だが、トミージョン手術によりシーズンのほとんどを棒に振った。95マイルのストレート&カーブのコンビネーションで多くのグランドボールを生み出す。

12. コディ・マーティン:RHP
コントロールアーティスト。多彩なセカンドピッチを持ち合わせているが、特にカッターの評価が高い。3Aでは156IP/142K/3.52ERA。パワーには乏しいも、コマンド良くコーナーを突くクレバーな内容。メジャーで投げる準備は整っている。

13. アレック・グローサー:RHP
2013年ドラフト11巡目右腕がブレーク。Rで63.2IP/63K/22BB/3.68ERAたる内容。90マイル前半のシンカーを武器にGB%は65%。高校では主に野手としてプレーしており、投手経験の浅さからアップサイドへの期待は大きい。 

14. ギャレット・フレンチェック:RHP
2014年ドラフト2巡目。ドラフトイヤーにして評価を上げた素材。94マイルのシンカー&カットボールに近いアクションを示すスライダーのコンビネーションで多くのグランドボールを生み出しGB%は59%をマーク。 粗削りだが高いアップサイドを誇る。

15. マレックス・スミス:OF
ベストツールであるスピードは20-80スケールで80評価を受け、A-A+合計で88盗塁をマーク。 コンパクトなスイング&巧みなバント&優れたアプローチでで打率.310/出塁率.403とスピードツールをフルに生かすプレースタイル。

16.  シャエ・シモンズ:RHP
パワーリリーバー。97マイルのストレート&スライダー&チェンジアップのコンビネーションでキャリアでのK/9は13.1。メジャーでも21,2IP/23Kたる支配的なパフォーマンスを維持。トミージョン手術により今季の全休が決定。

17. ウェス・パーソンズ:RHP
ドラフト外出身。スムースなメカニクスから92マイルのストレート&スライダーをコマンドよく投げ込む。A+では113.1IP/96K/34BB/5.00ERAと平凡なパフォーマンスも6-5/190と細身な体格でアップサイドに恵まれている。

18. ダスティン・ピーターソン:3B
兄DJはマリナーズのトッププロスペクト。コンパクトかつ力強いスイングで相応のパワーを示し10本塁打&2塁打31本。一方で打率.233/137K/25BBと粗削りな面を露呈。3Bのディフェンスも未知数でOFに回る可能性も。 

19. ヨハン・カマーゴ:SS
パナマ出身のスイッチヒッター。20歳にしてA+でプレー。オフェンスではパワー&スピードツールには欠けるもアプローチ&ヒッティングセンスを備える。ディフェンスではアームが強くSSに止まれると見られている。

20. マニュー・バニュエロス:LHP
トミージョン手術により2013年は全休。その他にも故障が多く、耐久性に不安を抱える。万全のコンディションであれば91-94マイルのストレートを軸に平均以上のカーブ&チェンジアップを投げ込む。コマンドに課題。

Plus One Prospect
マックス・ポブセ:RHP
6-8/185たる恵まれたフレームの持ち主で高いアップサイド評を得る。最速95マイルのストレートは体重の増加に伴いさらなる成長が見込める。スライダー&チェンジアップは不安定で磨いていく必要がある。Rでは3.4K/BBをマーク。 

 Text by Haruki SAKURAI
写真: https://flic.kr/p/dYm3tV