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Category Archives: AL東地区

2015 Team Preview:ニューヨーク・ヤンキース

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*40人ロースターはリンクより参照 
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

  •  本拠地:ヤンキー・スタジアム

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml05/

 

広さ
レフト 96.9m
センター 124.4m
ライト 95.7m
フェンス高さ 2.57m
パークファクター*平均100
安打 100.5
ツーベース 87.7
スリーベース 52.8
HR 146.8
得点 94.5

 

  • 予想オーダー

1. ジャコビー・エルズベリー:CF
昨年は左打者優位のヤンキーススタジアムに移った影響か16本塁打を放ち、脚でも39盗塁をして見せるなど活躍したが出塁率は.328と低くリードオフとしては今一つだった。とはいえ、今シーズンも故障と無縁に過ごすことができれば好成績を残せる余地はあるだろう。

2. ブレット・ガードナー:LF
昨シーズンは、本塁打が前年の8本から17本に倍増し打率、出塁率が約2分ずつ下がるなどアプローチに変化。一方で盗塁数、四球率、三振率は前年とほとんど変わらず打率の低下もBABIPが下がったためであり単純にパワーが付いたと言える。昨年の成績を考慮すると、1番起用より2番の方が打棒を生かせるように思える。

3. カルロス・ベルトラン:RF
37歳という高齢に伴い成績はメジャー定着後最低の数値となった。盗塁数の減少や守備指標の悪化からわかるように、かつてのようなアグレッシブさは失われつつあり、DHでの起用も増えるようになるだろう。元々頑健なタイプではなく故障の不安も拭い去れない。

4.マーク・テシェイラ:1B
昨今の極端なシフトの影響もろに受けている選手の一人。そのため、BABIPの向上は見込めずシフトに関するルールが改正されない限り成績は低下の一途を辿ることになるだろう。また、最近は右ハムストリングや手首の故障で戦列を離れることが増え、故障への耐性が低くなっているのも成績低下の一因と言える。

5.ブライアン・マッキャン:C
テシェイラ同様シフトの影響を受けた選手の一人で、OPSは自己最低の.692。加えて例年10%前後をマークしていた四球率が5.9%まで下落したのは気がかりだ。本来ならDHや1塁と併用しながら使いたい選手なのだが、同じような立場の選手が何人もいるのがこのチームの暗部を象徴していると言えよう。

6.チェイス・ヘッドリー:3B
昨年ヤンキースと4年5000万ドルで契約。2012年にサンディエゴ・パドレスで打点王を獲得してから、OPS.800以上に達していないが、そもそも昨シーズン三塁手で.800台に乗った選手はミゲル・カブレラ(DET)、エイドリアン・ベルトレイ(TEX)、アンソニー・レンドーン(WSH)の三名のみであることを考えれば、好守も含め安定した活躍を見込める彼の存在は貴重と言える。

7.アレックス・ロドリゲス:DH
打順の前後や、一塁、三塁起用も考えられるが、筆者はこの位置と予想した。年俸が年俸だけに控えでの起用は考えづらく、かといってポジションには空きがないためDHでの起用が多いだろう。打撃に関してもおよそ一年の空きがあり、実力はレジェンド級だが非常に未知数な部分が多い。

8.スティーブン・ドリュー:2B
本来は遊撃手だが、ディディ・グレゴリアスが加入したため二塁で起用される可能性が高い。実力者ではある一方、怪我が多く実力を発揮しきれていない選手で、守備も二塁を守るのは初である。この選手に替われる選手がいないあたりチームの台所事情の悲惨さを示していると言える。

9.ディディ・グレゴリアス:SS
アリゾナ・ダイアモンドバックスから移籍。25歳とヤンキースのレギュラーとしては若いが守備は平均、打撃は平均以下と偉大なキャプテンシーを誇ったデレク・ジーターの後釜としては力不足の感が否めない。打撃で印象的な成績を残せなければ控えのブレンダン・ライアンとの併用も多くなるだろう。

 

2015 Team Preview:ボストン・レッドソックス

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 *40人ロースターはリンクより参照 
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

  •  本拠地:フェンウェイパーク

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml15/

 

広さ
レフト 94.5m
センター 118.9m
ライト 92m
フェンス高さ 0.9~11.3m
パークファクター*平均100
安打 107.3
ツーベース 152.3
スリーベース 85.7
HR 72.0
得点 107.2

 

  • 予想オーダー
1.ムーキー・ベッツ:CF
元々は二塁手であったが、同ポジションにペドロイアがいるため外野に転向。メジャーでの実績はほぼ皆無だが、マイナーでは高打率、高出塁率に加え、高い成功率で盗塁も決めておりリードオフとして期待できる。ただ、成績を残せないようなら同じポジションのルスネイ・カスティーヨ(OF)に取って代わられることになるだろう。
 
2 ダスティン・ペドロイア:2B
昨シーズンは故障をかばいながら試合に出続けたこともあり打撃は振るわなかったが、守備は例年並みの巧守を披露しDRS+17をマーク。ゴールドグラブ賞を受賞。まだまだ老け込む年齢ではないため、少なくとも今年に関していえば.280/.350/.400程度のスラッシュラインはクリアしてくれるだろう。
 
3.デービッド・オーティス:DH
年齢は39歳と高齢だが、その打棒は未だ衰えず今シーズンもクリーンナップを打つことが濃厚だ。ただ、ほぼDHとは言え年齢的にいつ衰えが来てもおかしくはなく、それが今シーズンであった場合打線に与える影響はかなり深刻なものになるだろう。昨年はチームの二冠王であった。
 
ロサンゼルス・ドジャースから移籍、元々はショートストップだが今季は外野手として起用される。外野としての守備力は未知数だが、打撃に関しては、打者不利の本拠地でありながら.283/.369/.817と好成績を残しているため、昨年以上の成績を残す可能性もある。しっかりとクリーンナップの一角を担ってくれるだろう。
 
今オフにサンフランシスコ・ジャイアンツから移籍。打撃はここ3シーズン下降の一途をたどっておりOPSは.789→.758→.739である。守備に関しても昨季こそDRS+4を記録したが、過去2シーズンはともに-5と心もとない。1年目から不良債権となるようなことになってもおかしくはないだろう。
 
6.マイク・ナポリ:1B
2013年ワールドシリーズ制覇の立役者。しかし、昨シーズンは不調で、BABIPが.321と高い数値を示していたにもかかわらずOPSは.800を切ってしまった。とは言えもともと力のある打者であるため、シーズン序盤ないしは開幕戦に、予想に反してクリーンナップに座っている可能性も高い。
 
7.シェーン・ビクトリーノ:RF
故障からの復帰となる今シーズンは試練の年になるだろう。外野の控えに先述のカスティーヨ、アレン・クレイグ、ジャッキー・ブラッドリーJrと、控え層が厚いことから、彼のレギュラーが確約されているとは言い難いからだ。ワールドシリーズ制覇に貢献した時のようなマルチな活躍ができるかが、レギュラー保持の要となる。
 
22歳ながら今年が3シーズン目となる。潜在能力の高さは評価されているが、攻守ともに生かし切れておらず、打撃においては6.6%四球率が示すようにボールの見極めに課題を残している。今シーズンは打撃か守備どちらかでステップアップできるかが今後の明暗を分けるだろう。
 
シーズン終了時にマスクをかぶっているのはブレイク・スワイハート(C)かもしれないが、開幕のマスクは彼のものではないだろうか。球団には他にライアン・ハニガン(C)がいるが、打撃は彼の方が上。また、24歳と若さで他球団からのマークが緩いため、良い成績を残すことも十分にあり得る。