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Category Archives: AL西地区

2015 Team Preview : シアトル・マリナーズ

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*40人ロースターはリンクより参照 
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

  • 本拠地:セーフコ・フィールド

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml04/

 

広さ
レフト 100.9m
センター 122.2m
ライト 99.4m
フェンス高さ 2.4m
パークファクター*平均100
安打 89.0
ツーベース 78.9
スリーベース 47.2
HR 105.3
得点 82.5
  •  予想オーダー

1. オースティン・ジャクソン:CF
昨シーズン途中に三角トレードを経てタイガースから移籍してきた。3年連続でマークしていた2桁本塁打が途切れた昨シーズンのOPS.655はキャリアワースト。タイガースでは4本塁打、OPS.733だったが移籍後は0本塁打、OPS.527と打者不利な本拠地の影響が出ている。その代わりに盗塁を増やし、3年ぶりとなる20盗塁以上をマーク。CFの守備は2011年にDRS+29をマークするほどだったが年々悪化し、昨シーズンのDRSは±0。

2. セス・スミス:RF
今オフにトレードでパドレスから移籍してきた。典型的な対右投手専用のプラトーン選手で、対左投手はキャリアでOPS.605。昨シーズンは3年ぶりとなるOPS.800以上をマーク。アプローチも改善されBB%=13.2%、K%=16.7%はキャリアベストの数字。打者不利なペトコ・パークで残した成績なので、ジャクソンのように移籍を機に成績が大幅に悪化する可能性は少ない。今年はジャスティン・ルジアーノ(OF)とプラトーンを組む予定だ。守備ではDRS+6をマークしたが特段名手というわけではない。

3. ロビンソン・カノー:2B
昨シーズンは打率と出塁率は例年並みの数字を残したものの、懸念されていた長打が減少し、14本塁打、長打率.454、ISO.139たる成績に終わる。結果、5年間続けていた25本塁打、長打率.500以上は途絶えてしまった。ただ、元々マリナーズサイドとしても長打の減少は覚悟の上で獲得しており、期待されていたチームのまとめ役としての役割はベンチの中で果たしていた。それでも14本塁打は寂しいので、今シーズンは最低でも20本塁打はクリアしたい。日米野球で右足に死球を受け骨折していたが、現在は完治している。

4. ネルソン・クルーズ:DH
昨シーズンはオリオールズで40本塁打を放ちアメリカン・リーグのホームラン王に輝いたスラッガー。自己最多となる678打席に立ち.271/.333/.525たるスラッシュラインで見事に今オフの4年58Mの契約にこじつける。昨オフもマリナーズと長期契約の話があったが破談となり、1年越しの契約合意となった。外野は本職だが上手いとは言えず、昨シーズンはDHでの出場が半分を占めた。今シーズンもDHでの出場が主となる予定。

5. カイル・シーガー:3B
今やチームの顔となった生え抜き内野手。昨シーズンは25本塁打、OPS.788で自己ベストをマーク。DRS+10をマークした3B守備ではGG賞を受賞し、fwarでカノーの5.2を抜く5.5をマークした。アプローチは平凡でBB%、K%はどちらともメジャー平均と遜色ない数字だった。今シーズンから7年100Mの契約が始まる。弟はドジャースのトッププロスペクトで、自身がマイナーリーガーだった頃よりも評価は高い。

6. ローガン・モリソン:1B
 昨シーズンはケガで5月は丸々出場できなかったが、及第点となる成績をマークした。.262/.315/.420たる成績は1Bとしては物足りないが、打者不利な球場であったことを考慮にいれるとそれほど悪かったわけではない。ただ、毎年平均か平均以上のBB%が6.6%にまで下降したのはいただけないだろう。左打者だが、キャリア通算の対左投手のOPS.735と苦にしない点でも評価しうるバッターだ。1Bの守備は無難にこなすが、OFはかつてDRS-26をマークしたこともあり任せるには心もとない。チームのムードメーカー。

7. マイク・ズニーノ:C
メジャーフルシーズン1年目となった昨シーズンは22本塁打を放ちドラフト全体3位指名の才能を見せた。しかし、打率.199はメジャーワースト4位とコンタクトに難があり、アプローチでもBB%=3.6%、K%=33.2% とメジャーのボールに対応しきれなかった。マイナー時代のアプローチはこれほどひどい数字ではないので今シーズン以降持ち直す可能性は大いにありうる。肩が強く盗塁阻止率は28.2%とまずまずの数字。

8. ダスティン・アクリー:LF
デビューイヤーにマリナーズの未来を担うと期待され、2012年の日本開幕戦で日本のメディアに多く取り上げられたのも今は昔。毎年のように期待を裏切り続けている。昨シーズンは自己最多となる14本塁打を放ったものの、これまで一定の水準を保っていたBB%が下落し出塁率は.300を切った。デビュー時は2Bだったがカノーが移籍してきたことで完全にLFへと転向しDRS+7。髭を大量に蓄えているが、剃っている方がカッコイイとの声も。

9. ブラッド・ミラー:SS
2013年に76試合に出場で、8本塁打、OPS.737をマークし昨シーズンには更なる飛躍が期待されたが.221/.288/.365たる成績に終始した。マイナーではOPS.850を下回ったことがなく、メジャーでプロ初の挫折となった。ただ、ポテンシャルはチームの若手の中でも随一であることは間違いなく、今シーズンの巻き返しに期待がかかる。同じポジションにクリス・テイラーとケテル・マーテというプロスペクトが控えているため放出の噂が絶えない。

2015 Team Preview : オークランド・アスレチックス

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*40人ロースターはリンクより参照
*SP横*マークはローテーション候補の意味を示す

 

  • 本拠地:オー・ドットコー・コロシアム

他の野球場と大きさを比較する→http://yakyujo.com/ml16/

 

広さ
レフト 100.6m
ライト 121.9m
センター 100.6m
フェンス高さ 2.4〜4.6m

 

パークファクター*平均100
安打 102.2
ツーベース 111.4
スリーベース 120.0
HR 90.3
得点 102.3

 

  • 予想オーダー

1. ココ・クリスプ:LF
昨シーズンはケガに悩まされ.246/.336/.363たる成績に収束した。今年でメジャー12年目の大ベテラン。年々四球を選ぶようになり、昨シーズンのBB%=12.3%は規定打席をクリアしたシーズンではキャリアハイ。それでいて三振を増やすことはなくアプローチが成熟してきたといえる。11年には49盗塁で盗塁王になったが、アスレチックスに移籍して以来最低の19盗塁に終わった。守備でも衰えは目に見えており、DRS-17はキャリアワースト。体力の問題もあって今シーズンからはLFに回る。ボクシングへ参加や、奇天烈な髪型、スマホゲームを自作したりと、特異なキャラクターばかりが先行するがベンチではよき兄貴分。

2 マーカス・セミエン:SS
今オフにトレードで加入した若手有望株。昨シーズンはAAAで.267/.380/.502たる成績を残しメジャーに昇格。255打席で6本塁打を放った。SSとしては平均以上のパワーを有しており、年間15本塁打レベルと評価されている。OP戦でも初打席でマディソン・バンガーナー(SF)から本塁打を打っている。選球眼もよく高出塁率が期待される。守備の評価は「平均的」。

3 ベン・ゾブリスト:2B
今オフのトレードで加入した球界きっての便利屋。ここ2年は長打が減少気味で、OPSは自己ワーストの.749をマークしたが、依然クオリティの高いアプローチは健在でBB%=11.5%、K%=12.8%。守備ではSS、2B、OFの3ポジションを守り、すべてのポジションで平均か平均以上の評価。今シーズンは最も自信がある2Bで主に出場する。長らく在籍したレイズを離れるとあって、ファンからは多くのメッセージが届いた。来オフにはFAとなる。

4 ビリー・バトラー:DH
今オフ3年30Mで契約合意した。6-1/240といかにも長距離砲、という体型だが、ミドルヒッタータイプ。昨シーズンは本塁打が激減し、レギュラー獲得以降初めて二桁に届かず。他にも打率、出塁率、長打率、BB%で自己ワーストをマーク。守備では1Bが本職だが、でかい体を機敏に動かすことはできないためほとんど守る機会はなく、ここ4年の合計でも守備についた試合は100試合に満たない。ゾブリスト同様ファンから愛されていた選手で、ファンへの感謝のメッセージがロイヤルズの地元のカンザスシティの地元紙にでかでかと載った。

5 ジョシュ・レディック:RF
昨シーズンは2013年同様にケガに悩まされ思うような成績が残せなかった。ただ健康ならば30本塁打も狙えるパワーを有しており、今シーズンの完全復活に期待がかかる。極端なフライ系で本塁打も大きなアーチ状のものが多い。RFの守備はジェイソン・ヘイワード(STL)と双璧をなすほどの上手さで、DRSは3年連続で+10以上。肩も強く、3Bに進塁しようとするランナーをよく刺す。 ケガの影響もあり、開幕に間に合うかは微妙なラインだ。入場曲が「ケアレスウィスパー」の時は、外野に陣取ったファンがトランペットを吹く仕草をするのが恒例となっている。

6 アイク・デービス:1B
今オフにトレードで加入した。昨シーズンはメッツとパイレーツの2チームでプレーし2年ぶりとなる2桁本塁打を記録した。メッツ時代からコンタクトに難があり、三振が多かったが、昨シーズンは三振を減らすことに成功。K%はキャリアで初めて20%を切り、それと同時にBB%を上昇させた。アプローチの改善から、第二のブランドン・モス(CLE)になるのではないかという前評判もある。左投手に滅法弱く、キャリアでも対左の打率は.200を下回り昨シーズンは対戦自体がほとんどなかった。1B守備は平凡。

7 ブレット・ロウリー:3B
今オフにトレードで加入した。元トッププロスペクトで、出身地のカナダのスターになれると触れ込まれていたのも今は昔。毎年のようにケガをして期待を裏切り続けている。ただ、昨シーズンは282打席で12本塁打とブレイクの兆しは見せている。勝負を仕掛けるのが早く、BB%は常に平均以下。3B守備はDRSで+22をマークした年もあるが、球団が指示したポジショニングの恩恵とも言われており、評価は分かれている。気性が荒く、よく審判と言い合いになる場面も。

8 スティーブン・ボート:C
昨シーズンはロスターの都合上マイナースタート。メジャー昇格後は.279/.321/.431たる成績を残した。Cとしては打力があるタイプで、年間2桁本塁打を狙えるパワーを有している。本職はCだが1B、RFも平均程度にこなし便利屋としての一面も。選手とファンの両方から愛されるナイスガイで、打席に入ると「I believe in Stephen Vogt!」の大合唱が起こる。

9 サム・フルド:CF
 昨シーズンはアスレチックスとマイナー契約を結び、開幕はメジャーで迎えた。打撃ではBB%=10.7%をマークした以外目立ったところはなかったが、CFの守備では好プレーを連発し、DRSは+8。5月にロースターの都合でウェーバーにかけられツインズへと移籍したが、8月のトレードデッドラインで再びアスレチックスに加入した。今シーズンは右打者のクレイグ・ジェントリーとのプラトーン起用となるが、キャリア通算では対右のOPS.640にたいして対左のOPS.673と、左投手との相性は悪くない。アスレチックスに加入後のあだ名は「スーパーサム」。