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Weekly Report:Week-10

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2017 Draft Review:アメリカン・リーグ中地区

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2017 Draft Review:ナショナル・リーグ東地区

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2017MLBオールスター予想 FED部員が決める現在のMLBで熱い選手は誰なのか?

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Category Archives: 2016トップ20プロスペクト

2016 Top 20 Prospects:サンフランシスコ・ジャイアンツ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

 

1. クリスチャン・アローヨ:SS
ツールは傑出していないも、ゲームを理解した攻守に評価を得る。上質なスイングから傑出したヒッティングセンスを披露しており、球宴3度の巧打者フレディ・サンチェス(元SF)と比較される。A+では打率.304、本塁打9、OPS.803。スピード&守備範囲の平凡さからSSよりも2B/3B向きと見られている。 

2. タイラー・ビーディ:RHP
最速97マイルのストレート&ツーシーム&カッター主体に攻め、A+&2Aでは124.2回/86K/44BB/防御率3.97。決め球のチェンジアップはストレートと同じ腕の振りで投げ込まれ、打者のタイミングを崩す。デリバリーの維持に苦しんでおり、コマンドが不安定。

3. マック・ウィリアムソン:OF
6-5/240たる恵まれた体格の持ち主でパワー&肩に優れるアスリート。今季はトミージョン手術から復帰し123試合に出場すると13ホーマー&OPS.801をマーク。持ち前のパワーに加え、四球率9.9%と見極めも上質。守備では体格に比した機敏さを示す。 

4. フィル・ビックフォード:RHP
15年ドラフト全体18位。ズバ抜けた球威の持ち主で、ストレートは最速で98マイルに達する。セカンドピッチのスライダーは平均以上のポテンシャルを示しており、ストレートとのコンビネーションは強烈だ。Rでは防御率2.01&K/9=12.9。しかし3イニングよりも多く投げた試合はなく、スタミナ面に不安。 

5. ルシウス・フォックス:OF
$6Mで契約。ドラフト対象なら全体20位以内に指名されるべき素材たる評価を受けており、ベストツールのスピードは20-80スケールで70評を得る。SSにとどまれる守備力の持ち主だが、CFとして見るスカウトも。『OPS.750&盗塁40級』のダイナミックなリードオフになり得る。 

6. クリス・ショウ:1B
15年ドラフト全体31位。6-4/255の体格に傑出したパワーポテンシャルを備える。広角にホームランを量産し、相応の四球も選べる。A-では46試合で12ホーマー&OPS.911。大学では外野手の経験もあるが、鈍足のためプロでは1BもしくはDHに限られるだろう。 

7. スティーブン・ダガー:OF
15年ドラフト6巡目。ツールに富んだアスリートタイプ。大学ではRFメインもプラスプラスのスピード&プラスの肩を生かすべくプロではCF転向。打撃では素早いバットスピードと上質な選球眼を兼ね備え、A+では58試合プレーして打率.293&OPS.756。パワーの向上が課題。 

8. クレイトン・ブラックバーン:RHP
ドラフト16巡目指名を受けてからハイレベルなパフォーマンスをキープ。3Aでは123回/99K/32BB/防御率2.85。安定したコマンドで90マイル前半のストレート&カーブ&チェンジアップを操るグラウンドボーラー。メカニクスは滑らかで力みもない。マイク・リーク(STL)タイプ。 

9. サミュエル・コンラッド:RHP
14年ドラフト5巡目。大学では制球に苦しんでいたが、プロ入り後は改善を辿る。球速も大学時より数マイルアップし最速で96マイルを計測。1Aで111.2回/114K/34BB/防御率3.14と支配的な内容。セカンドピッチのスライダーは球速&変化量を自在に調整できるボール。

10. ジョシュ・オシチ:LHP
左のパワーリリーバー。今季はメジャーでも35試合に登板。28.2回/27K/8BB/防御率2.20の好成績を残した。自慢の速球は最速98マイルをマークし、カッター&チェンジアップもそれぞれ24%以上の空振り率を記録するなど冴えわたった。来季はセットアップを務める?

11. ハレン・ミラー:SS
15年ドラフト3巡目。高校の先輩であるブランドン・フィリップス(CIN)とよく比較される。上質なバットスピード&コンタクトスキルを兼ね備え、パワーも向上が目されている。プラスのスピードの持ち主だが、守備範囲&肩は平均的でフィリップス同様2Bに回る可能性が高い。将来像は「15ホーマー&20盗塁」。 

12. ジョーダン・ジョンソン:RHP
14年ドラフト23巡目。最速98マイルを叩き出すパワー&RでK/BB=32.0をマークした抜群のコマンドを両立。カーブ&チェンジアップはいずれもセカンドピッチになり得るボールで、デリバリーも安定している。R&A-&A+では59.1回/71K/11BB/防御率3.19。 

13. アンドリュー・スアレス:LHP
昨ドラフトでナショナルズから2巡目指名も大学に残り、結局15年ドラフト2巡目指名を受けてSF入り。平均レベルのストレート&スライダー&カーブ&チェンジアップをコマンドよくゾーンに集める。R&A-&1Aでは39.1回/37K/5BB/防御率1.60と好投。 

14. ハンター・コール:OF/2B 
素早いバットスピード&パワーの持ち主で1A&A+&2Aでは打率.301、本塁打9、OPS.833をマーク。一方で大振りなスイングからコンタクトが安定せず、100K/38BBとアプローチは粗い。大学では内野を守っていたが、グラブ捌きの拙さから外野コンバート。強肩を武器に67試合で7補殺を記録。 

15. レイ・ブラック:RHP
3年間にも及んだトミージョン手術のリハビリから復帰すると常時100マイル周辺の速球を武器に開花。A+で防御率2.88&K/9=18.4と圧倒的な内容。AFLでは自身最速となる104マイルを計測。決め球のカーブも空振りを生み出せるボール。 

16. スティーブン・オカート:LHP
アンドリュー・ミラー(NYY)と比較されるスペシャリスト。 97マイルのストレート&ハードスライダーのコンビネーションで3AでもK/9=10.1。BB/9=4.3とコマンドが不安定で磨いていく必要がある。左投手の中では傑出した球威の持ち主で、将来像はセットアッパー格。

17. ジャレット・パーカー:OF
マイナーでプロ入りから5年連続2桁ホームランを達成している左の長距離砲。今季はキャリアハイとなる23ホーマー&OPS.889をマークするとメジャーデビューも経験。メジャーではわずか21試合で6ホーマー&OPS1.163と爆発した。CF守備は平均以下で、肩の弱さからLFが適任か。

18. アラミス・ガルシア:C
オフェンシブなC。フィールド全体を扱った打撃を得意としており、選球眼も優秀。1A&A+では打率.264、本塁打15、OPS.774をマーク。一方でCの守備は大幅に磨かれる必要があり、ブロッキング&スローイング&フレーミングいずれも未熟。フットワークを磨きたい。

19. アダルベルト・メヒア:LHP
痩せ薬の使用が発覚し15年は開幕から50試合出場停止処分。復帰すると2Aで51.1回/38K/18BB/防御率2.45をマーク。ローテ3番手級の高いポテンシャル評を得ており、91-95マイルのツーシームはパワフル。スライダー&チェンジアップ&コマンドが改善されれば三振数も増えてくるだろう。

20. ライダー・ジョーンズ:3B
豪快なスイングを披露するパワーポテンシャル。コンタクト&アプローチの粗さから6ホーマー&OPS.690とブレークできずにいるが、上手く育てば20ホーマー級。高校ではSSを守っていたが、プロでは3B転向。強肩は魅力も、グラブ捌きが拙く19失策を喫した。 

Plus One Prospect
 チェース・ジョンソン:RHP
パワーアーム。92-94マイルのストレートは最速で96マイルを計測。スライダー&チェンジアップは改善の余地を残すが、それでもA+&2Aで124.2回/129K/42BB/防御率2.82と好成績を残した。コマンドの向上が課題。

 

Text by Haruki SAKURAI
写真:https://flic.kr/p/rzw1iM

 

 

 

2016 Top 20 Prospects:サンディエゴ・パドレス

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

  

1. マニュエル・マーゴ:OF
クレイグ・キンブレルとのトレードでBOS→SD。理想の1番CFタイプ。並外れたコンタクトセンスの持ち主でめったに三振を喫しない。A+&2Aでは打率.276、OPS.743、盗塁39の成績を残しフューチャーズゲームにも出場。20-80スケールで70評価を得るスピードを生かしたCF守備も魅力。

2. ハビアー・ゲラ:SS
ホゼ・イグレシアス(DET)と比較されるSSディフェンダー。未来のゴールドグラブ候補だ。打撃は粗削りながら1Aで打率.279、本塁打15、OPS.778。長打率.449はリーグ5位の好成績。K%=23.5%と三振が多いのが課題。

3. ハンター・レンフロー:OF
上質なパワー&強肩を兼ね備えたアスリート。大学ではスター選手としての地位を確立しドラフト全体13位指名。三振率23.7%とコンタクトに荒さを残すが、2A&3Aで20ホーマー&OPS.783。守備では平均以上のスピード&16補殺を記録した強肩を持ち併せる。ランドール・グリチャック(STL)タイプ。 

4. マイケル・ゲティズ:OF
マイク・トラウト(LAA)と比較されるアップサイドの持ち主。規格外のパワー&スピード&スローイングを示し、外野からの送球は100マイルを計測。1Aでは打率.231&三振率30.6%と対応に苦しんだが、スイングの形はアディソン・ラッセル(CHC)やクリント・フレイザー(CLE)と比較されるほど。 

5. ルディ・ギロン:SS
A.J.プレラーGMに才能を見出され18歳ながら1Aデビュー。すると初陣でいきなり6打数6安打の大活躍。96試合プレーして打率.285、本塁打9、OPS.742、盗塁15とGMの期待に応えてみせた。攻守にズバ抜けた潜在能力を示しており、グレイバー・トーレス(CHC)と比較される。

6. ホセ・ロンドン:SS
ヒューストン・ストリートのトレードでLAA→SD。堅実なグラブ捌きと正確な送球を習得しており、SSとしての守備力は少なくとも平均以上と見られている。一方のオフェンス面は平凡なパワー&スピードから物足りなさが残るが、コンパクトが取り柄の打撃は手首の強化にともない力強さを増している。

7. トラビス・ジャンコウスキー:OF
20-80スケールで70評価を得るスピードを攻守で発揮する。13年には71盗塁をマークし、今季は打率.335&OPS.838と打撃面でも向上を見せた。マイナー通算3ホーマーとパワーレスだが、メジャーでは34試合で2ホーマー。スピードに支えられたCF守備は広大なカバー範囲を誇る。

8. コリン・リア:RHP
2A&3Aで18先発して防御率1.95、K/9=7.1、BB/9=2.0とブレーク。メジャーでも6先発を任された。クセのないリラックスしたフォームから92-94マイルの沈む速球&カッター&カーブ。球威はやや物足りないがコマンドは安定しており、将来像はドリュー・ハッチソン(TOR)タイプのイニングイーターか。

9. オースティン・スミス:RHP
15年ドラフト2巡目指名。力みのない滑らかなフォームから放たれる90マイル前半の速球は、6-4/220たる体格から90マイル中盤をコンスタントに叩き出すようになると目される。カーブ&チェンジアップも落差に恵まれている。アスリート性の高さから制球も安定している。 

10. ローガン・アレン:LHP
当初は2~3巡目での指名が予想されていた逸材。大学進学の意志が強いことから8巡目までスリップも、$0.7MでBOS入り。80マイル中盤だったストレートは1年で94マイルまで成長。カーブ&スライダーも相応のクオリティ。尊敬する選手はジョン・レスター(CHC)。

11. ルイス・ペルドモ:RHP
『ルール5ドラフト』でSTLから加入。10年に契約時に86-88マイルだった速球は最速97マイルにまで成長。決め球のスライダーも鋭く切れる。1A&A+では126.2回/118K/37BB/防御率3.98。将来的には先発を任せたいところだが、ロースター編成上来季はリリーフを務めることになるだろう。 

12. エネル・デロサントス:RHP
ホワキン・ベノワとのトレードでSEAから移籍。14年7月に契約し、今季プロデビュー。90マイル前半の速球を武器にR&A-で13先発して防御率3.47、K/9=10.2、BB/9=2.6。6-3/170たる細身の体格からアップサイドを期待される。コマンドの安定が課題。 

13. ジャバリ・ブラッシュ:OF
『ルール5ドラフト』でOAKから指名されたのち、ヨンダー・アロンソのトレードの後日指名選手としてSD入り。パワーポテンシャル。2A&3Aで116試合プレーして32ホーマー&OPS.946。特に3Aでは56試合/22ホーマーとよく打った。三振の多さが目につくが、キャリア6年での四球率は13.3%と高水準。

14. ディネルソン・ラメット:RHP
22歳だが14年7月に契約したばかり。6-4/187たる体格はポテンシャルを秘めており、ストレートはすでに90マイル中盤まで達している。スライダーはセカンドピッチとして及第点もチェンジアップ&コマンドが不完全で、リリーフ向きとも。1Aでは105.1回/120K/44BB/防御率2.99。 

15.  アレックス・デッカーソン:OF/1B
傑出したツールは持たないもバランスのとれたミドルヒッター。スムーズなスイングからフィールド全体に打ち分け、3Aで打率.307、本塁打12、OPS.877をマーク。外野と1Bをこなすことができ、クリント・ロビンソン(WSH)のようなベンチバットになるだろう。

16. ジェーコブ・ニックス:RHP
14年ドラフトでアストロズと契約合意も、ブレイディ・エイケン(現CLE)の契約不成立の煽りを受けて契約破綻に。6-4/220たる投手として理想的な体格から最速95マイルのパワフルな速球を投げ込む。一方で変化球&コマンドに課題を抱える。リリースポイントが安定しない。

17. フェルナンド・ペレス:2B
ヒッティングセンスに富んでおり、パワーとアベレージを両立したバッターになり得る。スムーズなスイングの持ち主もA+で10ホーマー&OPS.643と足踏み。守備では俊敏性に欠け、肩も強いことから3B向きとの声も多い。打席でのアプローチ改善に取り組みたい。

18. コリー・マゾーニ:RHP
マイナー通算K/BB=3.52と毎年安定したパフォーマンスを続ける26歳。今季はリリーフ転向を経て球速は常時94-95マイルを叩き出すようになり、最速で97マイルをマーク。3AではK/9=12.2&被打率.197とパワフルさが増した。 スライダー&スプリットを扱うことができ、コマンドもリリーフ投手としては優秀。

19. ホゼ・トーレス:LHP
ドリュー・ポメランツとのトレードでOAK→SD。最速96マイルのストレートを武器とする救援左腕。昨季A+で残した防御率2.56、K/9=9.8、BB/9=2.8、K/BB=3.50はいずれもキャリアハイ。コマンドの向上がブレークに繋がった。

20. カルロス・アサへ:2B/3B
クレイグ・キンブレルのトレードでBOS→SD。小柄ながらヒットセンス&選球眼に優れる。昨季は2AでOPS.708&本塁打8&四球率9.8%。対左OPS.596と左投手の対応に課題を残す。2B守備は平均以下の評価に止まる。
 

Plus One Prospect
カイル・ロイド:RHP
伝家の宝刀スプリットを武器にマイナー通算307イニングでK/9=10.2をマーク。球速は90マイル前半で安定しており、スプリットはコマンドを含めて精度が高い。今季はA+で137.1回/139K/41BB/防御率4.72と昨季より成績を落としたが、リリーフ時はK/BB=6.0と支配力が増していた。

 

Text by Haruki SAKURAI
写真:https://flic.kr/p/iNxfz1

 

 

2016 Top 20 Prospects:ロサンゼルス・ドジャース

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。 

 

 

1. コリー・シーガー:SS
カイル・シーガー(SEA)の弟。スムーズなスイングからギャップを破る傑出したヒッティングセンスの持ち主。メジャーに上がると27試合で.337/.425/.561と高い適応力を示した。将来的には3Bに移るだろうと見られていたSS守備ではDRS+1と健闘。新人王候補筆頭。 

2. フリオ・ユリアス:LHP
19にして圧巻の完成度。制球に苦しむシーンも見受けられたが、R&A+&2A&3Aで80.1回/88K/22BB/防御率3.81と潜在能力の高さを示した。最速97マイルのストレート&カーブ&チェンジアップ&コマンド全てが1級品。既に3Aに到達しており、来季中にもメジャーデビューか。 

3. ホゼ・デレオン:RHP
西海岸のドクターK。A+&2Aでは23先発して防御率2.99&K/9=12.9をマーク。96マイルのストレート&スライダー&チェンジアップのコンビネーションで強気に攻める。コマンド&スタミナを磨いていくことができればローテーション上位クラスの投手に成長するはずだ。 

4. アレックス・バードューゴ:OF
高校では2刀流としてプレーしたハイポテンシャルの持ち主。傑出したバットスピード&パワフルさを兼ね備えたバッティングが印象的。序盤は苦しんだが、足の上げ方を変えたことで6月以降は打率.356と完全に適応。CF守備ではキャノンアームを武器に24補殺を記録。 

5. コディ・べリンジャー:1B
父のクレイはヤンキースでプレーし2度のワールドチャンピオンを経験。滑らかなスイングから披露されるピュアヒッティングを評価されていたが、今季はパワーヒッティングに転じ30ホーマー&OPS.873とブレーク。1B守備でも高いポテンシャルを示しており、上質なインスティンクト&ハンドリングを披露。 

6. フランセリス・モンタス:RHP
最速102マイルを誇るパワーアーム。メジャーでも7試合に登板し、平均球速96.5マイルをマーク。フューチャーズゲームでも登板した。2Aでは23先発して防御率2.97、K/9=8.7と支配的な内容。スライダー&チェンジアップ&コマンドは不安定で磨く必要がある。

7. マイカ・ジョンソン:2B
ベストツールであるスピードを武器にマイナー4年間で153盗塁も盗塁成功率は75%とまだまだ技術を磨いていく必要がある。今季は開幕メジャー入りも攻守に粗さを露呈し5月にマイナー落ち。3Aでは83試合で打率.316、本塁打8、OPS.843と復調。

8. グラント・ホームズ:RHP
6-1/215のがっちりした体格とパーマヘアーがトレードマーク。最速100マイルのストレートは魅力的も、変化球&コマンドが安定せず、序盤にKOされることもしばしば。1Aでは投高にも助けられ、103.1回/117K/54BB/防御率3.14も球数の多さを改善する必要がある。 

9. ヤディエル・アルバレス:RHP
キューバを亡命し 契約金$16MでLAD入り。6-3/175たる細身の体格から高いアップサイドを示しており、球速はすでに最速98マイルに到達。スライダーも平均以上のクオリティを示しており、チェンジアップもまずまず。制球面に不安を抱えている。

10. ユスニエル・ディアズ:OF
キューバを亡命し契約金$15.5MでLAD入り。ツールに富んだアスリートで、18にしてキューバ国内リーグで.348/.448/.440たるスラッシュラインを残した。シーズン0ホーマーながらギャップを抜く打撃センスを示しており、外野守備でも平均以上のスピード&肩&打球反応を披露。 

11. ハレル・コットン:RHP
先発兼リリーフとして1A&A+&2A&3Aで防御率2.45&K/9=10.7をマーク。92-95マイルのストレート&上質なチェンジアップで緩急を生み出す。ポテンシャルはローテ4番手級も、5-11/190と小柄な体格からリリーフ向きとの見方も多い。カーブのクオリティは平均以下。

12. トレイス・トンプソン:OF
父と2人の兄弟はバスケットボールプレーヤー。抜群のアスリート性を示しており、パワー&スピードは傑出したツール。今季はコンタクト面で成長を遂げ、マイナーでの三振率は25%→18%。メジャーでも44試合に出場し、打率.295、本塁打5、OPS.896と打ちまくった。

13. カイル・ファーマー:C/3B
ドラフト時にSS→C。比較されるラッセル・マーティン(TOR)よりも上質なアスリート性を示す。ソフトなキャッチングと強肩を兼ね備えCの守備にも適応。打撃ではパワーに欠けるが、A+&2Aで打率.296&二塁打40とギャップを破るスタイルを確立しており、フューチャーズゲームでもプレー。 

14. オースティン・バーンズ:C/2B
Cと2Bをこなすスーパーユーティリティプレーヤー。一般的なCよりも高いアスリート性を示し、スローイング&ブロッキングも安定。2BとしてもCとしてもメジャーレベルでこなすことができる。打撃ではコンタクトに秀でており、3Aで打率.315、本塁打9、OPS.869をマーク。

15. ヨハン・ミエジス:OF
荒々しいながらもパワーポテンシャル&プラス評価の強肩を備える20歳。1A&A+では96試合で11ホーマー&OPS.748とゲームの中でも自身のパワーを発揮。スピード自体は平均的だが、守備&走塁時には持っているツール以上に機敏に動くことができ、CFに残れるレベル。 

16. チェース・ディジョン:RHP
ハイクオリティなカーブの持ち主でアダム・ウェインライト(STL)と比較される。1A&A+では136.1回/129K/33BB/防御率3.43。一方で90マイル前半のストレートはパワーに欠け、15被弾を喫した。6-4/200たる体格から球速は向上の余地を残し、90マイル中盤まで上がると見られている。

17. ザック・リー:RHP
フットボールのクォーターバックとしても高い評価を受けていたアスリート。契約金$5.25Mはドジャース史上トップ。90マイル前後と球威に欠け、かといって信頼できる変化球があるわけでもないが丁寧に低めを突く投球で3Aをメインに21先発して防御率2.63&K/BB=4.25。

18. ウォーカー・ビューラー:RHP
15年ドラフト全体24位。カレッジ有数の即戦力右腕も、ドラフト前にトミージョン手術。健康であれば平均以上のストレート&スライダー&カーブ&チェンジアップをコマンドよく集める。順調にリハビリを進めることができればローテーション半ばクラスとして計算できる。 

19. ウィリー・カルフーン:2B
卓越したヒッティングツールの持ち主。パワー&アプローチも成熟しており、プロ1年目にしてR&A&A+で打率.316、本塁打11、OPS.909、38K/35BBをマーク。2B守備に課題があり、改善されないようならLFに移ることになるだろう。 

20. ヤイセル・シエラ:RHP
キューバ出身。6年$30MでLAD入り。90マイル後半に届くストレート&スライダーのパワーピッチ。一方でコマンドに苦しむシーンが目立ち、14年はキューバリーグで防御率6.10&BB/9=4.5。さらにリーグワーストの暴投数を記録。リリーフとしての起用になる?
 

Plus One Prospect
ヤディエル・ドレイク:OF 
キューバ出身。『ネクスト・ヤシエル(プイグ)』と形容される輝かしいツールの持ち主。特にパワーと肩が傑出しており、今季3ホーマー&OPS.699に終わった打撃はさらなる可能性を秘めているはずだ。自慢の肩は投手として97マイルを計時するクオリティ。『プレミア12』ではメキシコ代表としてもプレー。

 

 

Text by Haruki SAKURAI
写真:https://flic.kr/p/y1Mo4x