2017 Team Preview:ワシントン・ナショナルズ

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2017 Prospect Organizational Rankings 1-10

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2017 Prospect Organizational Rankings 11-20

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2017 Prospect Organizational Rankings 21-30

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2017 Top 100 Prospects

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Category Archives: AL東地区

2016 Top 20 Prospects:トロント・ブルージェイズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。 

 

 

1. アンソニー・アルフォード:OF
アメフトとの二刀流を続けていたアスリートだが、今季より野球一本に専念。107試合に出場して打率.298、本塁打4、OPS.820、盗塁27の好成績を残し、潜在能力の高さを見せつけた。 将来有望なファイブツール候補も、大学講内で銃乱射事件を起こすなど素行面に不安を抱える。

2. ブラディミール・ゲレーロ Jr:OF/3B
通算449ホーマーのウラディミール・ゲレーロの息子。 『BA』のインターナショナルFAランキング1位の大物で、契約金$3.9MでTOR入り。父と瓜二つのような豪快なスイングからショーケースでは柵越えを連発。父ウラディミールもTwitterで「俺の息子のスイングを見てくれ」と動画をシェアする溺愛っぷり。

3. ローディ・テレズ:1B
ドラフト30巡目指名の掘り出し物。6-4/220たる大柄な体格にプラスプラスのパワーポテンシャルを秘める。20歳にしてストライクゾーン&フィールド全体の扱いは向上を辿る。1A&A+でOPS.801&14ホーマー。AFLで共にプレーしたクリス・ボスティック(WSH)は「あのパワーはギャロ(TEX)級だよ」と絶賛。

4. ショーン・リードフォーリー:RHP
最速98マイルの浮き上がるようなストレートを武器に1A&A+で25先発、防御率4.22、K/9=11.7とパワフルさを発揮。一方足の踏み出しが安定せずBB/9=6.3と制球に苦しんだ。制球が安定すればスライダー&チェンジアップもより有効に使えるようになり、投球の幅が広がるはずだ。

5. ジョン・ハリス:RHP
15年ドラフト全体29位指名。TORは12年にも33巡目で指名しており、 念願の獲得となった。今春にブレークした右腕で、92-94マイルの沈む速球は6-3/160たる細身の体格からさらなる球速アップが期待できる。プロではコマンドが安定せず防御率6.75、BB/9=5.2と苦しんだ。

6. マックス・ペンテコスト:C
故障により全休。アスレチックかつ走攻守のバランスに優れるキャッチャー。ヒットツールは平均以上でラインドライブ性の打球を量産する。守備ではブロッキング&レシービングに改善点があるも、持ち前のアスリート性からあまり問題にされていない。 

7. リカルド・ウレーニャ:SS
アスリート性に優れ、SSとして平均以上のディフェンダーになり得る。肩&守備範囲はいずれも平均以上で動きも滑らか。パワーレスと見られていた打撃では16ホーマーをマークし、開花の兆し。一方で110K/16BBとアプローチは改善の必要アリ。

8. コナー・グリーン:RHP
13年ドラフト7巡目指名の20歳。プロ入り後に20ポンドの増量に成功し、今季は1A&A+&2Aで26先発して12勝7敗、防御率3.54、K/BB=2.9とブレーク。 最速96マイルのストレート&チェンジアップでゾーンを攻める。カーブが磨かれればローテクラス。

9. ジャスティン・ミーズ:RHP
15年ドラフト3巡目指名。最速96マイルのストレート&スライダー。Rでは35.2回/19K/6BB/防御率1.01。 ボールにばらつきがあり、球速&コマンドいずれも安定しない。6-3/190たる体格は先発として及第点も、ストレート&スライダーを安定させ、チェンジアップ&コマンドを発達させる必要がある。

10. D.J.デービス:OF
12年ドラフト全体17位指名。プロ入り後、期待に応えられずにいたが、今季は成長を感じさせるシーズンとなった。1Aで129試合出場して打率.282、本塁打7、OPS.731、盗塁21。ベストツールのスピードはビリー・ハミルトン(CIN)と比較されるレベル。粗さを取り除きたい。 

11. ライアン・ボルキー:LHP
最速94マイルの力強いストレート&プラスのチェンジアップのコンビネーション。6-4/175たる体格からもアップサイドは高く、コマンドも安定しているためカーブ&スライダーが磨かれれば面白い素材だ。 今季は故障により3登板にとどまる。

12. エンジェル・ペルドモ:LHP
6-6/200たる体格から高いアップサイドを秘める。最速94マイルのストレートはさらなる向上が見込め、将来的にはコンスタントに90マイル中盤を叩き出すようになるだろうという評価。スライダー&チェンジアップはまずまずも、制球難は大きな課題。キャリア4年でK/9=10.5。 

13. ドワイト・スミス:OF
パワーレスながら素早いスイング&ストライクゾーンへの理解に定評があり、64K/47BBたる素晴らしいアプローチを披露。2AでもOPS.711&本塁打7と成績をキープした。 肩の弱さからLF向きとされ、AFLでは2Bにも挑戦した。

14. レジー・プルーイット:OF
15年ドラフト24巡目指名。バンダービルド大への進学を蹴ってTOR入り。一塁到達3.6秒の俊足が武器で、攻守でインパクトを生み出せる。バットコントロール&動体視力は十分も、スイングは改善の余地アリ。長い時間をかけて育てていきたい素材。

15. ジョー・ビアンギニ:RHP
 『ルール5ドラフト』でSF→TOR。2Aでは130.1回投げて防御率2.42&HR9=0.3をマークしたグランドボーラー。最速96マイルのシンカー&チェンジアップ&カーブのコンビネーションでコーナーを攻める。チームでは移籍したリアム・ヘンドリクスに代わってロングリリーフを務める?

16. ダン・ジャンセン:C
パワー&選球眼に秀でるCプロスペクト。20歳にしてプラスのバットスピードを示しており、15ホーマー級のパワーを秘めている。またゾーンへの理解も深くマイナー3年で54K/58BBとアプローチも優秀。捕手としての守備力も向上を辿る。 

17. マット・ディーン:1B
自己最多の123試合に出場し、キャリアハイの14ホーマー。打席での心構えが変わったことで、ラインドライブ性の打球が増加した。この先メジャーに上がるにはパワーツールをアピールしていきたい。高校ではSSを守っており、1B守備もアスレチック。

18. クリントン・ホロン:RHP
トミージョン手術明けのシーズンで12先発し58.2回/45K/22BB/防御率3.38。最速95マイルのパワフルなストレートに、ソリッドなスライダー&カーブ&チェンジアップを織り交ぜる。シーズン終盤にアンフェタミンの使用が発覚し、50試合の出場停止処分。

19. シェーン・ドウソン:LHP
肘&肩の故障を乗り越えブレーク。1A&A+で24登板(22先発)して15勝6敗、防御率3.03、K/BB=3.75の好成績をマークし、パンアメリカ大会のカナダ代表にも選出。カナダの金メダルに貢献した。球威は平凡も、チェンジアップ&カーブで緩急を生み出す。 

20. ミッチ・ネイ:3B
眠れる大砲は今年も起きず。荒々しいパワーポテンシャルを秘めるも、キャリア3年で14ホーマーは物足りない出来だ。打率.243、OPS.653はいずれもキャリアワーストの数字。強肩が魅力の3B守備は年々向上を辿るも、バットで存在感を示したいところ。

 

Plus One Prospect
トラビス・バーゲン:LHP
クロスファイヤーで右バッターの胸元を厳しく攻める。A-ではわずか5.1回のみも11Kを奪う印象的なパフォーマンス。ストレート&スライダー&チェンジアップと平均レベルの3球種を扱うことができ、上手く育てばスターターに残れるだろう。 

 

 Text by Haruki SAKURAI
写真: https://flic.kr/p/vBsHCh

 

 

2016 Top 20 Prospects:タンパベイ・レイズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。 

 

 1. ブレーク・スネル:LHP
開幕から46イニング連続無失点のマイナー記録を樹立すると15勝4敗、防御率1.41、K/9=10.9の活躍で、『BA』のマイナー最優秀選手に選出された。90マイル中盤の沈む速球&スライダー&チェンジアップでゴロ&Kの山を築く。

2. ブレント・ハニーウェル:RHP
プロに入ってから進化し続けるエースポテンシャル。球速は97マイルに達し、自慢のスクリューボールも精度が増した。無駄のないメカニックからコマンドも安定しており、打者を恐れずにゾーンで勝負できるタイプ。1A&A+で24先発して防御率3.18&K/BB=4.8。

3. ウィリー・アダムス:SS
14年夏にデビット・プライスとのトレードでDET→TB。20歳ながら高い潜在能力を示しており、深いカウントまで持っていくアプローチや手首の強さから平均以上のバッターになり得る。SSの守備では強肩を披露する。A+で106試合プレーしてOPS.721は高水準も、三振率27%は懸念材料。

4. ギャレット・ウィットリー:OF
15年ドラフトクラス最高のアスリート。ドラフト前には全体1位候補にも挙がったが、13位指名でTB入り。 R&A-では打率.174、OPS.604と低調なプロスタートも、まだ野球歴が浅く、加えて持ち前の身体能力の高さからあまり問題にされていない。

5. テイラー・グリエリ:RHP
トミージョン手術から見事カムバック。20登板(18先発)して防御率1.85、K/BB=3.8。90マイル前半のシンカー&ハイクオリティなカーブ&平均レベルのチェンジアップを低めにコマンドよく投げ込む。GO/AO=2.72&HR/9=0.2とゴロアウトの多さも魅力。 

6. マイキー・マトック:OF
3Aでは98試合/OPS.670も、メジャー昇格後は41試合/OPS.970/本塁打9と期待以上の素晴らしい活躍。走攻守とツールを備え、特にスピードは平均以上。CF守備では広大なカバー範囲を披露し、LF&RFをこなすバータリティも見せる。

7. ジェーコブ・ファリア:RHP
A+&2Aで25登板(23先発)して17勝4敗、防御率1.89、K/9=9.6と大ブレーク。ハイレベルなコマンドを土台にピッチングを組み立てるグラウンドボーラー。90マイル前半のよく沈む速球&スライダー&チェンジアップを丹念に低めに集める。

8. ジェーク・バウアーズ:1B
ウィル・マイヤーズとのトレードでSD→TB。19歳にしてA+&2Aでは打率.272、11本塁打、OPS.760。コンパクトなスイングにパワーを兼ね備える。アプローチにも長け74K/50BB。1Bのディフェンスはアスレチックで高い評価を得る。ダリック・バートン(元OAK)やヨンダー・アロンゾ(OAK)t比較される。

9. ダニエル・ロバートソン:SS/2B
オフェンシブなSSになり得る。2Aで78試合出場して.274/.363/.415/.778の好成績。シャープなストロークでアプローチにも優れ58K/36BB。4ホーマーも、鋭いスイングからパワー向上が見込まれる。SSとしてはスピードに欠け、2Bや3Bに移ることになる可能性も。 

10. ケーシー・ギレスピー:1B
マーク・ティシェラ(NYY)やランス・バークマン(元TEX)と比較される強打のスイッチヒッター。 2014年ドラフトクラスではカレッジナンバーワン打者と呼ばれ、ヒッティングツールとパワーポテンシャルを兼ね備える。R&A&A+では打率.253、OPS.815、本塁打17。

11. リッチー・シェーファー:3B
12年ドラフト全体25位指名の大型三塁手。期待に反し、ここ2年は平凡なパフォーマンスも、今季は2A&3Aで26ホーマー&OPS.897をマーク。フューチャーズゲームにも選出された。3B守備は平均レベルも、看板選手のエバン・ロンゴリアがいることから1BかOFに回ることになりそうだ。

12. エイドリアン・ロンドン:SS
昨夏、自身16歳の誕生日に$2.95MでTBと契約。スターリン・カストロ(CHC)やハンリー・ラミレス(BOS)と比較される大型SS。バッティングではコンパクトかつパワフルなスイングを披露。ゲームに臨む姿勢でも高い評価を得る。守備では強肩の持ち主も、フットワークを学ぶ必要がある。 

13. チーウェイ・フー:RHP
台湾出身の21歳。ケビン・ジャプセンとのトレードでMIN→TB。90マイル前半のストレートに多彩な変化球を織り交ぜる。コマンドに優れ、ベストピッチのパームは打者を欺くのに有効だ。A+&3Aで21登板(20先発)して防御率3.22、K/BB=3.19。 

14. クリス・ベッツ:C
ブライアン・マキャン(NYY)とも比較される攻撃型捕手。 魅力的なパワー&強肩の持ち主で1巡目指名が予想されていたが、捕手としての守備力の不安&肩の故障から52位までスリップ。肩の治療のため、プロ1年目は試合出場なし。

15. ベントン・モス:RHP
身体能力や体格、球種の類似性からジェイク・オドリッジ(TB)と比較される。95マイルに達するストレート&鋭いカーブ&スプリッター&スライダーの4球種をレパートリーとして扱うことができる。A-では14登板(10先発)して防御率3.24、K/BB=6.60。

16. ライアン・ブレット:2B
5-9/180と小柄な体格ながらコンパクトなスイングでコンタクトを生み出す。今季は開幕から調子が上がらず打率.251、本塁打5、OPS.653と物足りない成績。 ベストツールであるスピードを武器にマイナー通算138盗塁。守備でも目立った守備範囲を披露。

17.  ジャスティン・オコナー:C
マイナー屈指のキャノンアームの持ち主でキャリアでの盗塁阻止率は46%。 まだまだ磨くべき点も多いがエリートなCになり得る。打撃では相応のパワーの持ち主も、フリースインガー。K%=29%、BB%=2.9%とアプローチが脆い。

18. ジョー・マッカーシー:OF
昨年のカレッジ・ワールドシリーズでは2014年ドラフト1巡目選手のデレク・フィッシャー(HOU)&マイク・パピ(CLE)らと共にバージニア大を準優勝に導いた。故障により5巡までスリップも打率.277、出塁率.362、盗塁18とまずまずのプロデビュー。 

19. ハイメ・シュルツ:RHP
5-10/200と小柄な体格も、90マイル中盤のキレのあるストレートを武器にK/9=11.2をマーク。セカンドピッチのカーブも平均以上のクオリティ。一方でBB/9=6.0とコマンドに乏しく、小柄な体格と併せてリリーフ向きとの見方が強い。

20. ライン・スタネック:RHP
プラスのアームスピードから繰り出される97マイルのストレート&プラスのスライダーのコンビネーション。 コマンドが平凡で、より高いレベルを目指すためにメカニクスを改善していく必要がある。 

Plus One Prospect
ジャスティン・ウィリアムズ:OF
6-2/210の大柄な体格を備える20歳。粗削りながら豪快なパワーヒッティングが武器。一方で90K/14BBと打席のアプローチを学んでいる段階で、コンタクトの粗さが目立つ。オフにはオーストラリアリーグでリーグトップのOPSを叩き出しチームの優勝に貢献。 

Text by Haruki SAKURAI
写真:https://flic.kr/p/vnZ62m

2016 Top 20 Prospects:ニューヨーク・ヤンキース

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

1. ゲリー・サンチェス:C
強肩強打のキャッチングプロスペクト。特にオフェンス面での評価が高く、2A&3Aで18ホーマー&OPS.815をマーク。パワー&強肩は魅力も、攻守に粗さが目立つ。捕手に止まるにはブロッキング&レシービングを磨く必要がある。 

2. アーロン・ジャッジ:OF
『ジャンカルロ・スタントン(MIA)2世』の呼び声高い大型スラッガー。 6-7/230の体格から力強いスイングを生み出し傑出したパワーポテンシャルを示す。2A&3Aでは20ホーマー、OPS.777と存在感を示した。トレード候補に挙がるもチームは保持の意向。

3. ホルヘ・マテオ:SS
ホゼ・レイエス(COL)と比較されるスピード&ディフェンス型のSS。20-80スケールで文句なしの80評価を受けるスピードを武器にメジャー&マイナー全体トップの82盗塁をマークした。 守備面でも飛躍的な向上を辿る。20歳と若く、アップサイドは傘下No.1。

4. ロブ・レフスナイダー:2B
生まれは韓国も生後3ヶ月でレフスナイダー家の養子に入った。広角に打ち分けるラインドライブヒッターで3AではOPS.761&9本塁打をマーク。メジャーでも16試合に出場し打率.302&2ホーマーと目立った活躍。守備はソリッドもフットワークに乏しく101試合で18個の失策を喫した。

5. ジェームズ・キャプリリアン:RHP
15年ドラフト全体16位。エース級の素材ではないも、近い将来にローテーションの1角として働きが期待できる即戦力型。 ドラフト直前にはノーヒッターを達成するなどして評価を上げた。ピッチングセンスに長け、カーブ&チェンジアップでタイミングを崩す。

6. イアン・クラーキン:LHP
90マイル前半のストレート&上質なアウトピッチに成り得るカーブ&チェンジアップを操る。今季は肘の故障によりシーズン全休。AFLでリハビリ登板を行った。耐久性に不安も、チェンジアップ&コマンドはプロ入り後に向上を辿っている。

7. ダスティン・ファウラー:OF
ファイブツール候補が開花寸前。1A&A+で123試合出場して打率.298、本塁打5、盗塁30。スピード&肩&CF守備はすでにプラス評価で、選球眼は磨く必要アリも、パワーは15ホーマー級まで向上が見込まれている。

8. ウィルカーマン・ガルシア:SS 
一部スカウトではチーム2位のプロスペクトであるホルヘ・マテオ級の素材との評価も。手元までボールを引き付け、フィールド全体に打ち分ける打撃技術と出塁能力はスカウトたちも絶賛。17歳ながらRで39試合プレーして打率.299をマーク。 

9. ドミンゴ・アセべド:RHP
6-7/242の恵まれた体格から100マイルにも達するストレートを投げ込む才能の塊。セカンダリーピッチのチェンジアップも磨かれており、ストレートとのコンビネーションも抜群。R&A-では12先発して防御率1.81。まだまだ発展途上も、アップサイドに期待が高まる。

10. タイラー・ウェイド:SS
ドラフト時から滑らかかつアスレッチクな守備で定評を得ていた素材。スピード&ディフェンスはいずれもプラス評価。プロ3年目の今季は三振率を20%→16%に減らした。A+ではOPS.702も2A昇格後は.490。33盗塁/16失敗と盗塁技術を磨く必要アリ。

11. ブレイディ・レイル:RHP
プラスのコマンドを武器にA+&2A&3Aで防御率2.91&BB/9=2.4をマーク。90-94マイルのストレート&プラスのカーブ&発達したチェンジアップをコーナーに投げ込む。メカニクスでの評価も高く、21歳と若いことからもアップサイドを期待する声も多い。

12. ジェイコブ・リングレン:LHP
リリーフプロスペクト。大きく曲がるプラスプラスのスライダー&90マイル前半のストレートのコンビネーション。3Aでは15登板して防御率1.23&K/9=11.9をマークし、メジャーでも7登板。制球が安定すれば未来のクローザー候補。

13. ドリュー・フィンリー:RHP
15年ドラフト3巡目。『15年ドラフトクラスで最も洗練された高校生投手』たる評価を受ける。ベストピッチのカーブはプラス評価を受けるボール。速球は90マイル前半も、ストライクゾーンを自在に出し入れできるコマンドでカバー。Rでは12先発して防御率3.94、K/9=11.5。

14. ルイス・トーレンス:C
16歳の時に$1.3Mでヤンキース入り。今季は肩の手術を受けシーズン全休。健康であればプロ2年間で盗塁成功率41%をマークした強肩が武器。ブロッキングやレシービングは磨く必要があるも、捕手に止まることはできるだろう。

15. ルイス・セッサ:RHP
メキシコ出身。ジャスティン・ウィルソンとのトレードパッケージとしてDET→NYY。契約時はSSだったが、その後投手へと転向した。その身体能力はマウンドでも十分に発揮されており、マイナー通算BB/9=1.9と抜群のコマンドを持っている。 

16. ブライアン・ミッチェル:RHP
いずれもプラス評価を得るストレート&カーブのコンビネーション。3Aでは15先発して防御率3.12。メジャーでも20試合に登板した。コマンドが平凡で、メジャーではリリーフとしての出番が多くなりそうだ。来季はスイングマンとしてロースター入り?

17. ジョーダン・モンゴメリー:LHP
1A&A+で25登板(24先発)して防御率2.95、K/BB=3.67と充実のシーズン。球威は平凡も、ツーシーム&カッター&チェンジアップを自在にコマンドし打者のタイミングを惑わす。6-4/225と大柄な体格を有効に扱うことができ、メカニックもクリーン。 

18. メイソン・ウィリアムズ:OF
12年には『BA』リスト全体32位にランクインした元トッププロスペクト。13-14年の不振により評価を落としたが、今年は2A&3Aで打率.318、OPS.795と復活した。6月には、ジャコビー・エルズベリーのDLに伴いメジャーデビューも経験。 ベストツールはスピード。

19. アビアタル・アベリーノ:SS/2B
粗削りながらプラスプラスの強肩&プラスの守備範囲を生かしたSS守備は魅力。コンタクトに徹した打撃で1A&A+では打率.260、本塁打4、二塁打20とまずまずの成績。スピードツールは平均レベルも54盗塁をマーク。

20. カイル・ホルダー:SS
ブレンダン・ライアン(元NYY)と比較される守備職人タイプ。バッティングはライアン同様期待できないが、バスケットボールでも活躍したアスリート性に支えられたSS守備はゴールドグラブ級とも言われている。打撃は大学3年時に開花の兆しを見せたが、A-ではOPS.527と結果を出せなかった。 

Plus One Prospect
タイロ・エストラーダ:2B 
ベネズエラ出身。16歳で契約後、傘下有数のディフェンダーへと成長した。優れた打球反応から広大な守備範囲を示し、肩も強い。コンタクト&見極めに優れ、A-では打率.267、本塁打2、OPS.698、30K/23BB。スピードツールは平均以上も、走塁技術面はまだまだ発達段階。 

 

 Text by Haruki SAKURAI
写真:https://flic.kr/p/iNvoyn