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Category Archives: NL東地区

2016 Top 20 Prospects:マイアミ・マーリンズ

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。 

 

 

1. ジョシュ・ネイラー:1B
プリンス・フィルダー(TEX)と比較される巨漢スラッガー。傑出したパワーポテンシャル。U-18世界大会ではカナダ代表としてプレーし、2ホーマーを放つなど同世代の選手相手に格の違いを見せつけた。 打撃センスは高いが、アプローチは要改善。守備走塁は平均以下。

2. ハーリン・ガルシア:LHP
パワーとコマンドを両立した左腕。93-94マイルのストレート&カーブでアグレッシブにゾーンを攻める。14年には1A最高のBB/9=1.4をマーク。今季はA+&2Aで25先発して防御率3.57、133.2回/104K/40BBたる投球内容で、フューチャーズゲームでも登板した。

3. タイラー・コレック:RHP
14年ドラフト全体2位。最速102マイルのストレートはパワフルでカーブ&スライダーもハイクオリティだ。しかし極度の制球難に悩まされ、ゾーンを攻めることができない。Rでは25先発して防御率4.56、108.2回/81K/61BB。6-5/260たる体格も含めてモノは一級品。

4. ケンドリー・フローレス:RHP
ケーシー・マギーとのトレードでSF→MIA。MIA入りを機にA+&2A&3Aで21先発/防御率2.29/被打率.198とブレーク。ストレート&カッター&チェンジアップ&カーブはいずれも圧倒的なボールではないが、アグレッシブにゾーンを攻める。フライボーラーであるのが懸念材料。

5. ブレット・リレック:LHP
15年ドラフト全体50位。ポール・マホーム(元LAD)と比較されるサウスポー。90マイル前半のストレート&スライダー&チェンジアップを効果的に織り交ぜる。大学時にはコマンドに苦しむシーンが目立ったが、プロではK/BB=6.14と安定した内容。

6. イサエル・ソト:OF
マーセル・オズーナ(MIA)やラウル・モンデシー(元LAD)と比較される。昨季は17歳ながらRで長打率.426&本塁打7と持ち前のパワーポテンシャルを披露。今季は左膝の故障もあり29試合の出場に止まった。外野守備は強肩も、打撃同様に粗さが目立つ。 

7. ストーン・ギャレット:OF
6-2/195たる筋肉質の体格にパワーポテンシャルを秘める。プロ1年目の昨季はOPS.540&0ホーマーに終わったが、今季は打撃フォームを改善しOPS.933&11ホーマー。 スピードも相応なモノで、マイナーではCFとしてプレー。肩の弱さから将来的にはコーナーに回る?

8. オースティン・ディーン:OF
ラインドライブヒッター。スイングスピード&バットコントロールに長けたバッティングでリーグ2位となる32本の二塁打を放った。AFLでは打率.323と好調をアピールし『Fall Star Game』にも選出。18盗塁をマークしたスピードを生かしてランニングホームランを打つ活躍を見せた。 

9. アンファニー・セイモアー:OF/SS
20-80スケールで80評価を得るスピードが武器。20歳にしてスピードの扱いもマスターしており、盗塁29(盗塁成功率83%)&広大な守備範囲と攻守にダイナミック。打撃はパワーレスながらコンパクトなスイングを心掛けA-で打率.273。守備では持ち前のツールを生かすべくSS挑戦中。 

10. K.J.ウッズ:OF/1B
未洗練も、ハイポテンシャル。ベストツールはパワー。1Aでは104試合プレーして打率.277、本塁打18、OPS.861、ISOP.219とパワフルな内容。スイングが大きくなる傾向があり、三振率30.2%とコンタクトが粗い。元々はRFとして期待されたアスリートも、230ポンドたる体型から1Bへコンバート。

11. ニック・ウィットグレン:RHP
マイナーでも有数のリリーバー。2A&3Aで53試合リリーフして防御率2.95&20セーブをマーク。上質なコマンドが最大のセールスポイントでK/BB=8.38と高水準。球の出所が見にくいフォームから93マイルのストレート&上質なハードカーブのコンビネーションで打者を欺く。

12. エイベリー・ロメロ:2B
オフェンシブな2Bとして評価を得る。鋭いスイングでハードにコンタクトを生み出しギャップを破る打撃スタイル。A+打率.251、本塁打3、OPS.630と平凡な成績に終わった。ディフェンスでは上質な強肩の持ち主で、グラブ捌きも良く、守備力は年々向上を辿る 。 

13. ブライアン・アンダーソン:2B/3B
プロ入り後にOF→IFへコンバート。パワー&アベレージを両立し得るオフェンス面で高い評価を受ける。A+では打率.235、本塁打8、OPS.644と不本意なパフォーマンス。3Bにふさわしい強肩の持ち主だが、AFLでは8試合で6失策を喫するなど繊細さに欠ける。

14. ブライアン・エリントン:RHP
パワーアーム。メジャーでも23登板/防御率2.88。6フィート4の長身から投げ下ろされる96-99マイルのストレートは右バッターの胸元に食い込むようなアクションを示す。カーブはメジャーで空振り率3.4%と空振りを奪えなかった。マイナーキャリアBB/9=4.7とコマンドが平凡。 

15. J.T.リドル:SS
守備のパッケージはトロイ・トゥロウィツキー(TOR)と比較される。スピードは平均的だが、強肩&インスティンクトに支えられたSS守備はユーティリティーとして重宝されるはず。打撃のポテンシャルはさほど高くないが、A+&2A&3Aで打率.283、本塁打5をマーク。パワーレスなのがネック。 

16. イザイア・ホワイト:OF
スピードスター候補。プラスプラスのスピードを生かして、走者としては盗塁を稼ぎ、守備では広大なカバー範囲を見せる。打撃では三振率33%、四球率2.2%とアプローチの脆さを露呈したが、一般的なスピード型の選手よりも発達したパワーツールを備える。 

17. トーマス・テリス:C
10年にはトミージョン手術を経験も、14年にはマイナーで打率.318をマーク。同年メジャーデビューも果たした。5フィート8と身長は低いが、巧みなバットコントロールが武器で、今季は3Aで打率.297&三振率10.4%。盗塁阻止率43%と正確なスローイング。バックアップ向き。 

18. ライアン・ニューウェル:RHP
最速95マイルのシンカー&シャープなスライダーを土台にゴロアウトの山を築く。コマンドも安定しており、今年は50イニング投げて本塁打を1本も打たれなかった。R&A+では13先発に止まったが、防御率1.78と好成績を残した。すでに24歳。 

19. オースティン・ブライス:RHP
92-94マイルのストレート&カーブのコンビネーションは印象的だ。無駄に力の入ったメカニックからコマンドが安定せずBB/9=5.0。先発としてやっていくにはコマンドを安定させたい。改善できなければブルペンに回ることになるだろう。 

20. マット・ミルロイ:RHP
95マイルのストレート&ハードに大きく曲がるスライダーを軸にパワフルなピッチング。サイド気味に投げ込まれるボールは威力倍増だ。A+ではリリーフとして61イニングを投げ、防御率3.25、K/9=11.8をマーク。その一方でコマンドが安定せずBB/9=5.90。

Plus One Prospect
イバン・ピネイロ:RHP 
ダン・ヘイレンとのトレードでCHC→MIA。93マイルのストレート&カーブ&チェンジアップでゾーンを積極的に攻める。2A&3Aでは26先発して146回/118K/48BB、防御率3.58たる内容。ポテンシャルはローテ下位も、球威もまずまずありリリーフ適性もありそうだ。

 

Text by Haruki SAKURAI
写真:https://flic.kr/p/pfC6N9

 

 

 

2016 Top 20 Prospects:アトランタ・ブレーブス

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本ランキングのベースは、現在の活躍と今後のアップサイドによる総合的な評価である。傘下トップ20の素材を簡易のレポートと共に示している。選手名のリンクで表示されるマイナーでのスタッツと併せて参考にして頂ければ幸いだ。

 

1. ダンズビー・スワンソン:SS
15年ドラフト全体1位指名も、入団わずか5か月にして、シェルビー・ミラーとのトレードでARI→ATL。攻守に堅実な大学No.1ショートとして 期待される即戦力型。大学3年時に2BからSSにコンバートも、十分メジャーでもポジションに止まれるレベル。A-ではOPS.876。

2. ショーン・ニューカム:LHP
アンドレルトン・シモンズとのトレードでLAAから移籍。マイナー最多の168Kを奪った大型左腕。6-5/245の大柄な体格から98マイルのストレート&カーブ&チェンジアップ。BB/9=5.03とコマンドを磨いていく必要がある。A+&2Aで27先発して防御率2.38、K/9=11.1、被打率.199。 

3. オズハイノ・アルビース:SS
キュラソー出身。今季はフューチャーズゲーム出場も果たしたアンドレルトン・シモンズの後継者。 素晴らしいヒットツール&選球眼を兼ね備えた打撃はリードオフ向きで、18歳にして1Aで打率.310、OPS.771、盗塁29。平均以上のスピード&強肩に支えられたSS守備はハイポテンシャル。

4. アーロン・ブレアー:RHP
シェルビー・ミラーとのトレードでARIから移籍。6-5/230と大柄な体格から95マイルのシンカー&プラスのチェンジアップ&カーブのコンビネーションでアグレッシブに攻める。2A&3Aで13勝、防御率2.92と上の階級でも結果を出しており、メジャー昇格間近だ。

5. コルビー・アラード:LHP
背中の故障により全体14位までスリップも、才能は本物。90マイル中盤に達するストレート&クレイトン・カーショウ(LAD)を連想させるカーブをコマンドよく投げ込む。チェンジアップの向上が課題。Rでは6回/12K/0BB/防御率0.00も、オフに再び背中の手術を受けた。

6. マイク・ソローカ:RHP
全体28位指名でATL入りしたカナディアン。Rでは34回/37K/5BB/防御率3.18。6-4/195の恵まれた体格から最速94マイルのストレートを投げ込み、カーブ&チェンジアップは平均以上。特にカーブは1分間で3000回転以上とされ、コリー・クルーバー(CLE)のスライダーを上回る。

7. エクトル・オリベラ:2B/3B/OF
トレードでLAD→ATL。09年WBC他キューバ代表の中心選手としてプレー。打者として完成されており、健康であれば「打率.280、本塁打20」級の活躍が見込める。かつては守備走塁の評価も高かったが、OFコンバート案も出ている。いずれにせよ来季はレギュラーの一角を任されることになるだろう。

8. オースティン・ライリー:3B
パワーポテンシャル。6-3/220の大柄な体格から豪快なスイングを披露しRでは60試合出場して打率.304、本塁打12、OPS.933。一方スイングスピードの遅さからプロの速球に対応できるか未知数。投手としても評価を得ていたタレントで、肩も強く動きも滑らか。 

9. トゥキ・トゥサント:RHP
ポテンシャルは14年ドラフティーでもNo.1.とされる。ARIから19位指名も、トレードでATL入り。90マイル中盤のよく動く速球&14年ドラフトクラス最高のカーブ&プロ入り後に向上を辿るチェンジアップ。コマンドの悪さが課題。1Aでは17先発して防御率4.83、K/BB=1.40。

10. ルーカス・シムズ:RHP
ローカルヒーローに成り得る大器。スムーズなデリバリーから軽々と95-96マイルを叩き出し、セカンドピッチのカーブも上質。コマンドの安定がテーマ。アグレッシブなプロモートにより 年上選手相手に苦しんでいる。AFLでは防御率2.12&K/BB=5.65とブレークのきっかけを掴んだか?

11. マレックス・スミス:OF
ベストツールであるスピードは20-80スケールで80評価を受け、マイナーキャリア4年で226盗塁。 コンパクトなスイング&巧みなバント&優れたアプローチでで打率.306/出塁率.373とスピードツールをフルに生かすプレースタイル。来季はメジャー定着を目指す。 

12. タイレル・ジェンキンス:RHP
豊富なアスリート性に支えられたハイポテンシャル右腕。ジェイソン・ヘイワードとのトレードでSTL→ATL。97マイルを叩き出すストレート&カーブのコンビネーションは印象的だ。2A&3Aでは25先発して防御率3.19をマークし傘下のマイナー最優秀投手に選ばれた。K/BB=1.44とコマンドが不安定。 

13. ブラクストン・デビッドソン:OF
14年ドラフト1巡目。豪快なパワーツールの持ち主だが、まだゲームの中では発揮しきれておらず1Aでは打率.242、本塁打10。一方で出塁率.381と上質な見極めを示した。肩はプラス評価を得るツールだが、スピードに乏しくコーナー向き。 

14. ロナルド・アクニャ:OF
抜群のスピードを持ち合わせるツール型のCF。17たる年齢に比して磨かれた選手。Rでは打率.269、本塁打4、OPS.818、盗塁16と順調なプロスタート。パワーツールもまずまずで、高い走塁技術と併せてインパクトを生み出せるはずだ。 

15. フアン・イェペス:1B/3B
14年インターナショナルFAのトップ選手の1人。$1Mで契約。17にして59試合プレーして打率.299、本塁打4、OPS.822と印象的なプロデビューを飾った。素早い手首の動きから豪快なパワーを生み出し、オフェンスのアップサイドは傘下No.1。守備を磨いていく必要がある。 

16. マニー・バニュエロス:LHP
元トッププロスペクトも度重なる故障に泣く。今季より新天地で心機一転、R&3Aで17先発して防御率2.18の好成績を残しメジャーデビューも果たした。過去には94-96マイルを出したストレートもメジャーでは最速91マイル止まり。コマンドが不安定。

17. ザック・バード:RHP
エクトル・オリベラと共にLAD→ATL。コンスタントに90マイル後半を叩き出すパワーアーム。変化球はまだ発展途上だが、中でもスライダーは時折可能性を感じさせる。A+&2AでK/9=9.1をマークしたが、制球難に苦しみ防御率4.69、BB/9=5.3。将来的にはリリーフに回る? 

18. マックス・フリード:LHP
12年ドラフト全体7位。ジャスティン・アップトンとのトレードでSDから移籍。クレイトン・カーショウ(LAD)と比較される大器も、トミージョン手術により全休。健康であれば、95マイルのストレート&カーブのコンビネーションで多くのグランドボールを生み出す。 

 19. ジョン・ガント:RHP
フアン・ウリベとのトレードでNYM→ATL入り。ドラフト21巡目指名も、マイナーで毎年安定した成績を残す。ストレートの球威は平凡も、角度がありコマンドも優秀。セカンドピッチのチェンジアップはよく沈みゴロアウトを稼げる。A+&2Aで24先発して防御率3.08。 

20. リオ・ルイズ:3B
2Aの壁にぶち当たり打率.233、本塁打5、OPS.657。卓越したアプローチを備えたラインドライブヒッターで、94K/63BBとアプローチは安定していた。パワーがどれだけ伸びるかがカギ。3B守備は向上の余地を残し、磨いていく必要がある。 

Plus One Prospect
イスラエル・ウィルソン:OF
14年インターナショナルFAのトップ選手の1人。17歳ながら6-3/185と恵まれた体格を備えており、アスリート性も十分。ファイブツール型のCFとして期待される。打撃では広角に打ち分けることができる。Rでは48試合プレーして打率.222、本塁打10、OPS.828、盗塁3。 

 

 Text by Haruki SAKURAI 
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